月別アーカイブ: 2005年4月

ネット茶屋とハッカー

計画的陳腐化(アブノックス)の存在しない<もうひとつの現実>に足を踏み入れることがいまやいたるところで可能になっている。「超無料」の技術を利用したサービス(つまり誰もこのサービスから稼げない。たとえばバイオスフィアの気体酸素の存在や太陽系の光のように)が、中央中国山脈の中で実現した。コミュニケーションの恩恵は、地形と距離をついに超えた。
2005年4月1日にブロードバンドのない山間部に登場した日本初の超無料公衆無銭電話付<ネット茶屋>の存在は、通信技術を管理してきた世界権力構造の黄昏を象徴している。お金でお金を稼いだり、株で株を増やすことに夢中になっている間に、サーバーを介在させない P2P を開発したハッカーたち による見えない壁の崩壊現象を引き起こしている。
通信技術の加速度曲線に従った結果、人類もやっと他の哺乳類のように、地球の反対側の仲間との超無料通話を思う存分楽しむことができる。

e・食・住.org

[スローになろー]プロジェクトについて—–More Slowly to be Narrow

e・食・住orgの設立の目的は、”real”(現実)= “royal”(権力者)のために「生計を立てる」ことを考える仕事より、地球 全体のエネルギー・食糧・住居に関する<もうひとつの現実>の存在を証明 し、現実化させていくことにある。[スローになろー]プロジェクト—–More Slowly to be Narrow は情報通信に関する最初のe・食・住orgのプロジェクトである。

e・食・住.org