既製品

イントラネットの存在理由は
高価なオリジナルな専用回線で管理者から保護されてきた。
この管理者とは、技術知識が不十分な大企業または
行政の担当者が得意先(クライアント)になる場合である。
(なぜイントラネットが高価なのかは、大企業が高価なシステムを売りつけるのが原因である。
高価に見せかけるためには高価な営業費がかかる。)

しかし、コンピュータネットワークにおいて、クライアントとは
サーバからサービスを受ける側のことである。つまりユーザまたは住民である。

いまや、最良のイントラネットはインターネットである。
現在のイントラネットのシステムの運営管理をアウトソースすれば、
その管理費で5万人程度の都市の ITは何でも出来る。
しかもそのほとんどは既製品で賄える。
つまり、イントラネットは、衛星インターネットが来る前から、
技術的に存在理由がほとんどなくなっている。

それを証明するための仕事は、不要だ。
最初の数人のユーザが真っ先に利用するだけで十分に証明される。  Y.K

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