月別アーカイブ: 2007年8月

ホットライン

既にカオスポイントを見逃してしまった地球温暖化で
良いことが一つだけ生じるだろう。

純粋な非物質的なコミュニケーションの発見である。

互いに地球の反対側にいる鯨どうしの遠隔コミュニケーションとは違って、
多くの人が個別に神を発見することによって、
ケイタイではなく、マインドに
最初のホットラインが装備されるだろう。 Y.K

緑の砂漠

日本が杉だらけになった理由はそれほど知られていない。
杉を植えさせたのは当時の農林省の補助金による林業政策であるが、
広葉樹林を破壊すれば、稲作が肥料と農薬に依存することが半世紀の
アメリカ合衆国にはわかっていた。
稲作には大量の水が必要だ。

米1トンを収穫するまでには30トンの新鮮な水が必要だ。
杉のような人工林の大量植林は在来の動植物をおびやかすばかりか、
水資源を枯らしてしまう。

それは、ヒロシマの原爆以上の破壊効果があった。
実際、薄暗い緑の砂漠と化した。

こうして、世界中で排除が最も困難な生態的システムは、
見えないアメリカ合衆国である。        Y.K

贈与

森は農薬や肥料がなくとも再生する。

多くの農民は農薬と化学肥料がなければ、
農業ができないと信じ込まされている。
農薬散布を彼らは <消毒>と呼んでいる。

返済の義務のない補助金や助成金は贈与である。
贈与は、太陽ではなく、補助金なしでは
生きていけない人間と言葉をつくり出だす。  Y.K

反対称性

都市は、滞在するにはよい場所であるが、
訪ねるにはのには寂しい場所である。

田舎は、訪ねるにはよい場所であるが、
滞在するのには寂しい場所である。

この反対称性は、都市と農村をけっして交流させない。
都市に人口が集まる理由でもある。 Y.K

3日間

人間だけが脱糞に道具を必要とする。
しかし、健全な肛門は水も紙も必要としない。

これは自然回帰型エコロジーではなく、
緊急災害時のサバイバル技術に入るだろう。
この技術習得には3日間で十分だ。
玄米を食べればよいだけだ。
ただし、玄米だけ。        Y.K

相対的エネルギーコスト

ユーザはエネルギーコストを考慮する。
ハイブリッド車は、どんなに走行しても普通乗用車の平均燃費の
3倍以上の効率がある。
しかし、燃費はエネルギーコストの指針の一部である。

ガソリンは日本では、一リットル140円程度でこのところ販売されているが、
アメリカでは3分の一以下である。
日本からアメリカに輸出されるすべての自動車のエネルギーコストは
ハイブリッド車でなくとも3分の一になる。
アメリカではハイブリッド車は日本の9倍の効率を持っている。

日本では、1リットルの水のコストとガソリンのコストはほぼ同額であるが、
アメリカ人はペットボトル水にガソリンの3倍以上のコストを払っている。
これが相対的エネルギーコストである。

今後、淡水の価値は、ガソリンを凌ぐだろう。
世界中の氷河が熔けて、川は涸れ、海水になるのだから。  Y.K

利己主義の歴史

「権力構造がまちがいを禁じたことが、隠蔽工作や自己欺瞞、利己主義、
偽装、偽善、倫理的規約、合法的な立法化または合法的な抜け道、
そして利己主義による経済的報酬といったものを助長してきたのである。」 RBF1981

それに続いて利己主義は、個人と国家の双方による
虚勢と巨額な軍備競争を助長してきた。

こうしてわれわれは、人間にとって過最大の問題、
すなわち「超国家的な企業による権力構造と手に負え
ないほど腐敗した権力に対して、何ができるか」、
という問題に直面することになった。

(その一つが地球温暖化だ。
そして、個人が排出する温暖化ガスは全体の3割以下である。) Y.K

敵の見方

地球温暖化は予測よりも何倍も早い。
天気予報以上に彼らの予測はつねに仮説である。

つまり、温暖化が3年前まで
仮説理論だと反論していた科学者たちが
予測しているからだ。

地球温暖化のもっとも困難な問題は、
人類が台風のように何度も経験していないことにある。
地球温暖化を30年前に最初に提案した科学者は
最初で最後の問題だとしていた。
それによって長く孤立していた。

2006年2月、ガイアは彼に見方した。
そして敵もモノの見方を変えている。 Y.K

独占的無知

無知なデザイナーほど危険なものはない。
無知なクライアントのほうがずっとましだ。
独占欲のために、
消費者にとって有利なデザインを買う可能性が残されている。

このアイデアは純粋に拡張できる。
株式会社が自らの利益追求のためにしか存続できないならば、
地球上で最大規模の株式会社にまで合併する可能性が残されている。
その会社は、自らの利益という無知から、
つまり地球の利益しか選択できないのだから。

自然はエコロジーによって
局所的な不完全な独占的支配を許さない。   Y.K

小さな太陽

普通にこだわらないと思っている人ほど、
かけがえのない人生を過ごしていると信じているだろう。

元素が絶えず生命によって入れ替わるプロセスは、
かけがえのない人生を楽しむよりも
かけかえられる人生を喜ぶ秘訣を暗示している。
元はと言えば、他の天体のエントロピー的廃棄物だ。

スティーヴン・オカザキ監督のドキュメンタリー「ヒロシマナガサキ」の
生き延びた証言者たちの現実は、この惑星内部の小さな近すぎる太陽によって
かけかえられた普通の人たちの人生だ。

イデオロギーが核を持つ根拠を肯定するかぎり、
元素が絶えず生命によって
自発的にかけかわるプロセスは否定されている。    Y.K

霧vsドライミスト

霧とドライミストとの違いは、その粒子の生成過程にある。
植物の蒸散効果によってもたらされる
気温低下機能の再現を目的にしたドライミストは、
水圧とノズルによって霧状に噴霧させると同時に
風による移送で空間の熱を拡散させるテクノロジーである。

一方、霧は暖かく湿った空気が冷たい空気と混ざって発生する。
暖かく湿った空気が水温の低い海や陸地に移動した場合、
温度差によって霧という水分子の粒子を
電気的に浮遊させる自然のテクノロジーである。

晴れた日の早朝には、山の谷に沿って湿った空気が上昇し、
露点に達したところで発生する霧が上昇しているのが見える。

露点とは水蒸気を含む空気を冷却したとき、凝結が始まる温度であるが、
露点をもたらすエネルギー源はもちろん太陽である。
霧は地表面から熱が放射され地面が冷える冷却によって発生するのであって、
霧が表面を冷却しているわけではない。

ドライミストは太陽光でつくられるバイオスフィアの霧とは
本質的に異なっている。
そして自然界に存在しない電気的ではない極微粒子の人体に対する影響力は
未知なままである。              Y.K

砂糖の支配

砂糖の摂取許容量は圧倒的に女性のほうが優位である。
有名ホテルが企画するケーキの食べ放題などで
列を成して並んでいるのは女性だけである。

女の色気は一般的にはホルモン調節によると考えられているが、
その大部分は実際は砂糖でつくられている。
玄米食の道場でこの現象は確認できる。
そこでは、砂糖の摂取(もっとも有害とされる白糖だけではなく、
砂糖の変形であるお酒など)をいっさい絶つからだ。
玄米食をはじめて3日目に、砂糖でつくられた色気は
最初の宿便の排泄と共に簡単に蒸発する。

つまり、砂糖はもっとも経済的な化粧品であり精神安定剤である。
砂糖を摂取しない真の色気をしらない女性は
世界中で共通したファーストフード文化の犠牲者である。

人々は政治よりも簡単に砂糖で支配されることは
グローバリズムによって科学的に考察されてきた。
21世紀の戦略的3Sとは、Sugar,Sex,Sports である。    Y.K

木陰

木陰は涼しい。
これは単純ではない自然のテクノロジーだ。

普通の建物や物体の陰よりも木陰は涼しい。
直射に晒された植物の葉自体の表面温度は
同じ条件の建物の表面温度よりも必ず低いからだ。

森にはヒートアイランド現象がない理由は簡単だ。
ヒートアイランドを解消するコストは、
森の再生コストよりもはるかに高かったから、地球は森で覆われていたのだ。

そして、電気を使うか使わないかではなく、水と空気だけで、
樹には無数の葉が毎年再生される自然のテクノロジーを学ばない限り、
富はつねに奪われている。    Y.K

仮説の役割

ダーウィンの適者生存説は東インド会社のグローバリズム
を推進するための科学的根拠であった。

この仮説は、やがて家族のために幸福になるという義務をつくりだし
ガイヤは合法的に破壊され続けてきた。

つまり、適者生存説はガイヤには当てはまらなかった。   Y.K

妥協

人間には年齢と共に妥協する傾向が生まれる。
しかし、49億年間も妥協しなかった有機生命体がある。

30年前に地球温暖化を見抜けなかった決定的な違いである。  Y.K

被爆データの公開

核兵器の爆発によって引き起こされる
人間の想像力を超えた悲惨さとその増殖する時系列的複雑さより、
核を持つべきだと考えている権力構造の理由は直線的な単純さから構成される。

1.武器のもっとも効果的な殺戮力が求められた結果である。

2.共産主義か資本主義のどちらかが勝利するまでは
廃絶はないという単純さによって、核兵器は配備されてきた。

3. したがって.核の廃絶は、核を上回る武器がデザインされる時か
敵の完全な殲滅によってにしか現実的には起こりえない。

4.そしてわれわれは強制的にどちらかのイデオロギーを選ばされているという
単純さによって、核兵器の製造を政治家に、
政治家はテクノロジーに対する無知ゆえに
軍隊に委任してきたという事実である。

5.核兵器の有機体生命の破壊の度合いを示す広島と長崎の被爆データを収集することは
核実験の延長上にあったので、長期にわたる学研究助成金は医学研究者に使われてきた。

(小学校の時に、私は何度もドーム型のABCCの内部見学をして、
数多くの奇形児のホルマリン漬けを観察した。
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/visit/est/panel/A4/4103_2.htm)

そのころ調査診察ばかりで治療しない彼ら医療チームに対して、
子どもたちは、「 ABCCブタのケツ、丸めて固めてソーセージ・・・・」
などど歌って揶揄していた。

にもかかわらず、
原爆手帳の保持者数よりも原爆症の認定患者数が驚くほど少ない理由は、
原爆症の医学的な定義がこの半世紀に曖昧にされたまま
被爆データのみが収集されたからだ。

政治家は医学に対する無知ゆえに
認定の基準を医学専門家に委任してきたという事実である。
そして、医学研究者は助成金で研究を選ぶことで、
被爆のデータ公開のための裁判を起こさないだろう。

その結果、核兵器の製造技術と放射能対策のノウハウをすべてアメリカが管理しているのは、
核兵器はその製造技術は放射能対策の相補的なノウハウがあってはじめて
もっとも強力な武器になるからである。

それによって、効果的な大量殺戮後の占領地域の復興過程における自国の兵士の
被爆をもっとも少なくすることができる。     Y.K

動く共鳴箱

板間で寝っ転がって本を読んでいると
ヒグラシが部屋に飛んできて鳴き始めた。
何という音量だろう。
物悲しい秋の気配とはほど遠い。

あんな小さな空洞のお腹が共鳴箱になっているだけで
耳をつんざくような音響効果をもたらす原理を解明すれば、
最小で最軽量のラウドスピーカーができるだろう。
しかも低音から高音まで澄んだ音域を再現できる。

これらのモバイラー用の昆虫型共鳴箱は、透明であるばかりか
特定の振動板ではなく、直接に振動体の一部として共につねに機能している。
そして、彼らは樹木に対して点接触であり、
場合によれば飛行しながら音源を増幅できることを考えれば、
これまでの固体的据え置きスピーカーボックスとは本質的に異なっている。
ちなみにipod用としてロック音楽専用の
クマゼミ型スピーカーも開発されるだろう。
もちろん、電車内では使用禁止だ。     Y.K

うるう年

だれも月の裏側を地球から見たことはない。
つまり、月はかなり正確に地球を周回している。
うるう年が月の運行とのずれを補正するために挿入されるのは、
月の正確な運動がカレンダーの基準として採用されたからだ。
ではなぜ補正する必要があったのか。
カレンダーと季節がずれると種まきや収穫の時期に損失が生じたからである。

地球温暖化は過去にないほどカレンダーと季節をずらしてしまっている。
農業は周期性に依存する。そうでない農業は化石燃料に依存する。
温暖化は政治経済的ではない決定的な食料危機をもたらすだろう。   Y.K

天才

天才には2種類ある。
私がやっていることはあなたにもできるというタイプと
私がやっていることはあなたにはできないというタイプである。

そして後者のタイプは、クラスには少なくとも一人はいる。   Y.K

ガイアシンフォニー

宇宙に無限の生命力が存在するというマインドを
科学の対象外にしたまま、
人類はエコロジーを発見した。
そして、人類なしでエコロジーは持続するだろう。

これは上映されないガイアシンフォニーのシナリオだ。   Y.K

原子核

資本主義も共産主義も核を持つことを前提としている。
これ以上単純な構造は他にはないだろう。
そしてこの構造をわれわれは異なったシステムと呼んでいる。

ただし、自然は原子核を構成するシステム以外のシステムを
核兵器には採用していない。     Y.K

クリアタイプ

私の父は被爆者であるが、 88歳でまだ健全だ。
彼はデジタルフォトに挑戦するフォトグラファーだ。
21世紀の写真は、デジカメからフィルムスキャナー、パソコンとプリンター
そしてフォト用紙のすべての操作を必要とするが、
彼は体力を理由に暗室での作業からの撤退を決意した。
デジタル作業工程では現像という化学反応と違っていつでも休める。

しかし、印画紙に変わる印刷用の光沢紙は染料を求めている。
デスクトップの画面のようにプリンターまでクリアタイプが主流となった。
バーチャルな現実を見るには光沢と色彩というメガネが強要される。そして、遂に3台目のマットブラック顔料を使用する大型プリンターを購入した。
彼はマットな白黒表現が好きで、色彩を重んじているからだ。
その願望を実現するにはデジタルのハイエンドユーザを意味している。

彼の視力はかなり低下したが
液晶画面ではなく、ファインダー付きのデジカメにこだわっている。
父の健全な記憶力と好奇心は、
このファインダーによる見る行為に基づいた記憶方式の習慣と考えられる。

ファインダーなきデジカメは
裸眼の視覚体験から遠ざかる傾向にある。

Photographとは
観察者がハロゲン化銀の不透明性を
非同時的に裸眼で確認する「光で描く装置」である。
これはプリミティブな写真の原点だ。
彼は11歳の時にカメラの原理を体験した。
彼はこの3年間不透明な顔料インクのプリンターを待っていたのは
この体験に見合う道具を求めていたからだ。

自然界にそもそもデスクトップや染料インクのような光沢は存在しない。
光沢は本来表現のための部分である。
主観的体験を光沢タイプに変換するためには
意識的なレンダリングが行われるが、
この規格化しすぎた翻訳調は、ユーザの暗黙の了解からではなく
表現者の選択肢の一つでなければ、
「光で描く装置」にはならないだろう。   Y.K

休暇

効率と速度を最優先して
休暇は海外のビーチで紫外線を浴びている連中は
10年前の週末は、
車を洗車してワックスがけをしていた連中である。

効率と速度は、真の性能(または機能)とは無関係である。       Y.K

クマゼミ

バイオマス運動が権力機構と対立するエコロジー運動であった例はない。
なぜなら、バイオマスエネルギーの利用は燃料電池のように
積極的に燃焼の化学から離脱し、
二酸化炭素を介在させないテクノロジーで、
地球の表面温度を低下させる方法ではないからだ。

バイオマスが地球温暖化に効果的だとしても、
使わない農地を森に返すほどの効果も期待できない。
化石燃料の矛盾を縮小させる
権力の下請け機能の部分を担っているだけである。
下草ばかりを刈って杉を植えすぎた里山を管理するほどなら
広葉樹の森に返すべきだ。

そして、あとは静かに待つことに耐えられないなら、
熊のいなくなった里山を捨てて、
クマゼミよりも鋭敏に、そして予測的に
もっと北に移住すべきだ。    Y.K

キノコ雲

台風やハリケーンは原理的にはダイソンの掃除機と同じである。
螺旋的な渦型の流体が回転し、
排気と吸気の連続的サイクルを自己組織したメカニズムを
維持するのは、太陽エネルギーか電気エネルギーかの違いがある。

この作業仮説から、原爆にも排気と吸気があることになる。
強大な爆発の後に、吸引された建物の破片や水や
車、そして無数の焼けこげた死体はハリケーンのように回転しながら上空に運ばれる。
台風の排気の高さは高度1万メートルに達している。
(同時に乾いた上空の空気は螺旋を描いて下降する。)

キノコ雲は、正確に螺旋の回転体である。
高濃度に吸引された放射性物質は
こうして新しいタイプの積乱雲として移動した後に黒い雨になった。
これまでの黒いキノコ雲は外観のみの形態しか表していない。

現在ヒロシマ原爆資料館で上映されている
ヒロシマの上空で核兵器が爆発するCGのアニメーションは
この原理をまったく無視している非科学的なアプローチである。

空中で爆発させた核兵器の使用は日本での僅か2例だけである。
透明なダイソンの掃除機を展示した方が
リアルに見せかけたCGよりも具体的で現実的である。      Y.K

自然のテクノロジー

もうじき8月6日がくる。
太陽系にエネルギー放射源は厳密に一つだ。
核兵器がなくとも人類を効果的に殺戮することは可能だ。
民主的に支持された持続的発展をこれまでのように続けるだけでよいのだ。    近視眼的遺伝子はインストール済みである。
自然のテクノロジーは核戦争を望まなかった。   Y.K