思考

政治は抽象的な組織による
思考の代理システムである。
そして、異なったイデオロギー間の代理システムは
個人には選択不可能である。
しかし、考えることは集団ではなく、
個人に属する機能である。
どの抽象的な組織も擬似的にしか思考できない。
個人のみが思考できる。
それゆえに、科学的な発見や発明のほとんどは個人に属する。
たとえ国家がその事実を捏造したとしても。