日別アーカイブ: 2009年6月1日

破綻原理

利益の追求とは、無意味な言葉である。
利益を蓄積すれば、誰かの債務が増大しているだけだから。
債務の増大を喜ぶのは銀行である。
債務にかかる利子の増大こそ、人々の労働のみで蓄積できるから。
そして、発明による付加価値の増大は、
不換紙幣の増大に利用されている。
このシステムを維持するには、
ほとんどの人々がローンを負わされているか、
貯金という他人の債務を必要とする。
いまや人々は、生きるためにその両方を求めている。
太陽系惑星で光合成システム以外による富の蓄積は、
破綻によって、より独占されている。
破綻は、紙幣を発行する最大の機会だ。