医療保障

ヒロシマ以後
地球の放射性元素は
すべて権力構造が所有してきた。
そして、
あらゆる病理学の中で
被曝に関する研究はもっとも探求され
放射線を用いたがん治療と画像診断技術は進んだが
被曝治療ができる放射線治療専門医の教育は
被爆国でもっとも遅れている。
被曝の実態が知られるだけではなく
その原因がわかれば、
膨大な医療保障を
何世代も継続しなければならないからだ。
被曝奴隷に対する定期検診だけは
ふたたび無料であるのは自明である。