バックミンスター・フラー研究所

バックミンスター・フラー研究所での
研究のほとんどは
実験的なモデリングと対話だった。
シナジェティクスは
話すことと聞くことから
生まれてくる。
聞くことには自分の声も含まれる。
バックミンスター・フラーは
その対話形式を<Think out loud=思考を声にする>
と言っていた。
<思考を声にする>過程を記録する方法は
自己のテクノロジーに属する。
<思考を声にする>過程には他者が必要だ。
自分を外から観る他者が。