理解について

グローブ(globe)とは
古代ギリシア語のL.globus(=sphere 球)であり、
凝集した固まりになることでもある。
しかし、地球を意味したのは大英帝国による
東インド会社の世界戦略からである。
その後の2世紀間、支配のためのグローバルな理解は
ついに太陽系には到達しなかった。
(日食で稀に思い出す程度に堕落している)
そればかりか、国家はますますより大きな固まりに
安定しようとしている。
(彼らは石油とウランを独占したにすぎない。)
固体的な理解は時代遅れである。
可能な限り包括的に理解する行為こそ
宇宙的な行為である。
例えば、半径137億光年の球状宇宙は
凝集した固まりではなく、互いに隙間だらけである。