外部と内部について

経済が上向き加減になるか
あるいは下降気味になるか、
生活水準が高くなるか
あるいは低くなるかは、
<線的>な世界観を基にしている。
宇宙でのすべての出来事を
理解し生存していくには
<上・下>や<高・低>といった<線的>な概念では不十分である。
その世界観が
<内部>と<外部>の概念を除外しているかぎり
人間の生存の非現実的な出来事を扱っている。
異なった<内部>が
互いに包含し浸透するには
つねに<外部>が存在しなければならない。
<内部>はかつての<外部>であったからでもある。