エネルギー資本主義

原発は、国家と企業がそれらから獲得できる利益以上に
膨大な半減期を所有してしまった。
否、半減期こそが原子力産業をほぼ半永久的に
維持できるシステムを生んだのである。
エネルギー資本主義への依存システムが永続的な恐怖を生んでいる。
エネルギー危機を操作する権力テクノロジーが
人間存在よりもはるかに大きな重要性を帯びた
過酷な時代を生きている。