日別アーカイブ: 2014年6月16日

国家と個人

部分の集合が全体を形成するにしたがって
全体のために部分を犠牲にする全体が容認される場合
全体は推測可能である。
部分からは推測できない全体のために
機能しているシステムでは
部分の欠損が発生しても
全体のシステムに致命的な状態を形成しない。
それは、全体のために部分をより犠牲にしないことではない。
全体が部分よりも重要ではなくなるからではなく
より重要な部分が形成されない全体が形成できるからである。