炉心溶解を観察するテクノロジー

「一方、ロボットが走行している場所の周辺には、
直径数センチ程度の細かい部品やがれきのようなものが落ちていますが、
周辺の壁や構造物には大きな損傷は見られません。」
(NHK WEB ニュース)
炉心溶解した構造物内部の解説について、
これ以上のジョークは考えられない。
さらに、この短い撮影でもこのロボットは決定的な損傷を受けて
故障してしまっただけではなく(金メッキしたロボットの表面の放射性の
反射率はかなり高かったに関わらず)、回収もできなかったことへの
放射性への21世紀テクノロジーの無力さに
NHKは、醜いほどの無関心を装っている。