ガガーリンとヴォストーク1号

映画<ガガーリン>をみた。

初の有人宇宙船ヴォストークのコックピットは
軽量化のために非常に小さく
身長158cmのパイロットが選ばれたはずだか
映画ではこの重要な要素は無視されている。

しかし、もっとも危険な帰還時には
高度7000mでコックピッから座席ごと射出して
パラシュートで陸地に着陸する方法が採用されたことを
この映画ではじめて知った。
そして、大気圏突入時するカプセルの殻構造には
すでにジオデシック数学が応用されていたことが分かる。

5角形と6角形のみからなるこの構造とパターンは
現在でも異常気象にも耐える
極地用<レドーム>に採用されている。

ヴォストーク1号あの軽量な耐熱の合金素材は一体何だったんだろうか。