素粒子的段階

フライズ・アイのプロトタイプを完成させた
1982年当時のバックミンスター・フラーは
最後の学生の私にジオデシック構造やテンセグリティ構造を
もっと発展させるべきだと一度も言わなかった。

シナジェティクス・モジュールを
シナジェティクスト・ポロジー(私の初期論)と共に探究すべきだと助言しただけだ。

すべての構造を支える
<素粒子的段階>が発見されていたからだが
それを理解したのは、彼が1983年そのフロンティアから去った後だった。

その33年後も素粒子的段階は漸進的変化を遂げている。
しかし、この素粒子的段階には無限性は存在しないだろう。