哲学行為

〈生存のテノロジー〉と〈自己のテクノロジー〉は
その重要性と自立性ゆえに
デザインサイエンスのクリティカルパス方法に組み込まれたまま
その重要性と自立性に関して
建築や教育、そして数学や医療からも
一定な距離を置いて絶縁している。

こうした道徳的な絶縁は
道徳的主体としての自己組織化のための
自己のテクノロジーを要請する。

重要性と自立性を維持しながら
テクノロジーを発見し、物質に変換するデザイン行為以上の
重要な哲学行為はあるのだろうか。