月別アーカイブ: 2018年5月

ナーガ(NAGA)再考

那覇(NAHA)とは、
ノア(NOAH)であり、ナーガ(NAGA)である。
————–バックミンスター・フラーの1982年の講義
那覇が変われば、日本がかわる。
それをアメリカ海軍(NA-vi-GA-tion)がもっとも怖れてきたことである。
那覇は、バイオスフィアを航海,航空,航行する時の
浮かぶ永遠のマイルストーンである。

那覇=完全な機能の具現化(再考)

Think globally, Act locallyは、
バックミンスター・フラーの思想の破壊工作として
私以外のフラーの研究者・翻訳者によって組織的に捏造されてきたが、
人類を加速度的に発展させてきたのは、遠隔技術であり遠隔操作である。

つまり、「完全な機能の具現化(RBF)」のためのテクノロジーである。
(例えば、共産主義に対抗する軍事的遠隔操作として、
アメリカ海軍の最重要な遠隔基地=那覇がある。武器の極東修理センターは横須賀基地。)

Think globally, Act locallyの起源は、
グランチが考案した、分断し征服するための軍事的な行動パターンである。

ローマクラブが主体となり大学や研究機関は、21世紀の環境問題を解決する思考方法として
Think globally, Act locallyキャンペーンによって、
人々を概念の牢獄に長期的に幽閉してきたのである。

消しゴム人間(Eraserhead)

文書の改ざんや哀れな茶番インタビューなどは、
消しゴム人間(Eraserhead)の仕事である。
真実をもてあそぶ仕事で生計を立てる危険性は
医学的な研究対象になるだろう。
彼らは何を食べてもとても臭いから。

『イレイザーヘッド』(Eraserhead)は、1977年のアメリカ映画 デヴィッド・リンチ

デフォルト

原始人が使用した原始的な道具を見ると、
なにか原始的なアイデアを想像するのは知的ではないかもしれない。
秩序よりも先行するどんな原始感覚も存在しない。
無知によってのみ無秩序から逃れられないデフォルトが
人間の知性の起源だから。
先験的な秩序は統合性の対象化によって認識される。

トルネード

原理を利用して作り出すどんな道具の機能よりも
原理の方がはるかにリアリティがある場合がある。
ダイソン掃除機を巨大化してもトルネードにはならない。
外部電源を必要としないトルネードでは
内部と外部の相互作用が自律的に持続する。
そのメカニズムはまだ解明されていない。

消しゴム

数学の問題を解く時はけっして消しゴムを使わないように。
経験にはミステイクではなく神秘が宿る。
それは言葉においても変わらない。
学校は消しゴムによって消しゴム人間(Eraserhead)だらけになる。

物質化の方法

真に新しいモノの見方(vision)は論理的には出てこない。
ビジョンには先見と幻影とが入り交じっているが
モデリングには稀にビジョンよりも先行するリアリティが内在する。
リアリティは物質的である。
モデリングによってはじめて物質化できる。

洞察力はモデリングによってフィードバックプロセスを生成する。

独創的

バックミンスター・フラーはシナジェティクス学派を作らなかった。
数学論文を発表したことがない。
それ自体が独創的であった。
シナジェティクスはシナジェティクスモデルをオブジェ化する手段によって
趣味的に受容することができない。
それ自体が自然の原理である。