経済なき農業の同時性

田植えと稲刈りを5月と9月に集中させるためにそれらの月には休日が連なる。
平野部よりも耕作地の多い中山間地での本来の田植えは6月で稲刈りは10月である。
品種改良と肥料と農薬と高額機材によって地域の温度差を超えて
日本列島の兼業農家の同時性だけが維持されている。