単独者との対話

バックミンスター・フラーは私の師だった。
彼から見れば私は弟子ではなかったはずだ。
独自の経験から単独者しかシナジェティクスを探求できなかったからだ。
私の最初の論文を読んだ後に、彼が私にシナジェティクスのすべてを理解していると肯いた。
まだ私は「シナジェティクス大全」を読破していなかったので
彼の評価を理解するまで混乱していたが、
それは幸運な出来事だったかもしれない。
新しい発見は「書」からではなく単独者の直観から始まる。