月別アーカイブ: 2006年3月

ジレンマ

良い論文はすばらしく論理的である。
論文には表れない発明や発見のエピソードは、100%非論理的である。
そのエピソードが論理的と感じる場合は、
その論文のオリジナリティは低いにちがいない。

偉大な発明や発見には、
その分野の情報を十分に知らないことが優位に導く
という奇妙なジレンマがある。
そして、偉大な発明者や発見者ほど、
なぜそれに遭遇したかは論理的に語れないことを
自らの発明や発見をする前から知っている。
少なくともこれを知性と考えるべきだ。

論理を最上位に考える根拠は、科学史には存在しない。
もちろん、科学史家はこのようには考えない。彼らは知りすぎている。  Y.K

失敗のない自然

温暖化さえ自然の理の結果である。
大気中の酸素の一定の含有率は、温暖化を引き起こすメカニズムの一部である。
自然は、人間の失敗を回復させる未知なる機能を備えている。
「自然にはそもそも失敗という概念がない」という概念が未知なのである。  Y.K