月別アーカイブ: 2017年9月

非自発的失業へ

金銭を稼ぐすべての方法は、
全自動のITロボット化を目指して完全な失業状態まで突き進む。

3%の失業率をもって完全雇用とする法律によって
仕事を発明し続けるのは政治である。

政治家がその政策を考案するのは選挙の時だけである。
自らが失職しないように。

長期的には政治家は皆死んでいる。
法律の作成もITロボットが代行できるからだ。

政治家の非自発的失業以上の発明はないだろう。

停留所

鈍い馬から降りたと思ったら
死んだ馬に乗り換える指導者ども。

停留所の方が早く移動しているだけである。
停留所は遠隔操作できるから。

続)ゼロの脅迫

金銭で金銭を増やす経済学は、
稲作の一粒万倍(=微生物的触媒によるシナジー)の起源に
怯えている。

アジアと中東の稲作地帯は、戦時には爆弾と枯れ葉剤で、
そして、平時には肥料と農薬で計画的に破壊されている。

一粒万倍の経済学は、ゼロの脅迫を陳腐化するにちがいない。

ゼロの脅迫(再考)

ゼロ円生活、ゼロ金利、残高ゼロ、
ガス欠、停電・・・・・
みんなゼロの使い方を間違っているようだ。
昼となく夜となく
<何もない状態>に怯えている。

ゼロという
無限を対象化した概念と記号化の革命で
数えられない無限観(=空)から
人類を解放した歴史が忘れ去られ、
誰かの富は誰かの借金だというゲームを
信じ込まされている。

富と借金を合計するとゼロになるという
<何もない状態>を作り出す経済学に。

太陽系の<何もない状態>のバイオスフィアに
人類は降り立つことはできななかった。

空き家率

無柱、無線、無管、無軌道のテクノロジーは
定住よりも移動によってより加速してきた。
船舶、電気自動車、そして航空機や宇宙船のように。

個人の移動距離の増大によって、
個人はより一時的にホテルや船舶、航空機や宇宙船に
住む習慣を形成してきた。

一方、人々を定住させる土地資本主義は、
1950年代からの持ち家政策によって
都市と農村の空き家率を増大させながら
新築マンションを増加させてきた。

2033年までに空き家率30.2%に上昇するのは偶然ではない。

もっとも高額な商品としての住宅は
より短命で非再生的にデザインされてきたのである。

プリセッション(Precession)

可能性を否定することによって
偶然を引き寄せることはできない。

偶然は思考した可能性を見事に否定する瞬間でもある。
そして、可能性は包括的に理解した段階ではなかったことが分かる。

思考によって<プリセッション>を計画することはできなかった。

フライホイールを用いたジャイロスコープ(gyroscope)が
地球の自転の検出の方法として発明されたのは19世紀であったが、
船や航空機やロケットの自律航法に使用される応用されたのは
第2次世界大戦以後である。

回転する2つの異なった物体は相互作用をする。
ジャイロスコープの原理は、自転する地球の地軸を前提とする。

☆From Wikipedia, the free encyclopedia

没・警戒宣言

40年間の地震予知の研究で一度も出されなかった警戒宣言は、
科学的な根拠がない集団による補助金製造装置でしかなかったが、
地震予知が打ち切りになった本当の理由は、
弾道ミサイルの警報システムに伴う防衛システムの確立が
津波対策のための新型堤防建設よりも最優先すべき課題であるからだ。

しかし、日本列島内での局所的な軍事的システムの再構築は、
大気圏外での球状惑星地球を支配する冷戦後の不可視の軍事システムの段階では
国家的な税金収奪の手段に始終するだろう。

絶縁するためのテクノロジー

個人には、他者の自惚れによる対話の限界に言及することになく
未知への探査と開発のための権限が与えられている。

幾何学に先行するこの認識こそが、
シナジェティクスを学ぶ最初の動機となった。

学校の教育プログラムから絶縁する際の、
他者との無意味な対立を回避できるのは
自己のテクノロジーである。

重曹スプレーの実験

重曹スプレーを買わなくともベーキングパウダーを水に溶かしても
実験用の重曹スプレーが簡単にできる。

換気扇やそのフィルター、ガスレンジや鉄板などの
油汚れのクリーニングで重曹スプレーはとても有効な手段だ。
重曹は、脂肪やタンパク質と反応して加水分解の機能を作り出す。

しかし、洗剤と違って重曹は食用であるから、調理後に器具に重曹をスプレーをするよりも
使用する前にスプレーすれば、クリーニングは驚くほど短時間となる。

付着した重曹の表面に形成される新たな油汚れが重曹と反応して
石鹸を作り、その石鹸が汚れを調理中に落とすからだ。

換気扇のフィルターの油汚れは、もはや油の蓄積ではなく
石鹸の層が形成されているので、フィルター交換では
あえて手袋をする必要もなくなっている。


ベーキングパウダーはコーンスターチなどが混ぜてあるので
主にクリーニングに使用する場合は、安価な重曹を直接購入すべきだ。