月別アーカイブ: 2006年7月

部分と全体

水素・ヘリウムの存在比は宇宙のどこでも一定である。
銀河の構造を作り出す以前から一様であったことを示す。 

ならば、水素・ヘリウムは部分なのか。全体なのか。

水素から他の元素の存在を予測することはできないが、
最初の元素ができる時には、
残りの元素を生成するシステムが存在しなければならなかった。
全体を対象化するには、全体を規定する全体でないものがなくてはならない。

ならば、システムは全体なのか、部分なのか。  Y.K

地産地消VSグローバリズム

食料生産だけでなくエネルギーに関してもアメリカやEUはもともと地産地消型であるが、
日本が種子や農薬、肥料を輸入しているかぎり、
見かけ上の地産地消はグローバリズムの基本的戦略である。

この見かけ上の地産地消は食料自給率を短期間に経済的に(=脱石油資本的に)向上させる方法であるが、朝鮮半島の有事に備えた、国民向けの兵站学(ロジスティックス)でもある。  Y.K

生業と仕事

この最優先課題からもっとも遠のいているのは
教えることを生業にしているほとんどの教師である。
原子力発電のエンジニアたちが核の問題からもっとも遠のいているのと
事態は重なるのである。
生業と仕事への深い分裂はメタフィジクスの問題である。  Y.K

環境問題

問題の発見力こそ最優先課題なのである。
しかし、問題を増やすノウハウはほとんど未知な知的体系に属している。
原理の発見のノウハウが存在していないように。

例えば環境問題は真の問題ではない。
環境問題は教育というメタフィジクスの問題である。
メタフィジクスの問題がフィジクスの問題を増加させていることが発見された。
真の教育はほとんど未知な知的体系に属している。  Y.K

最優先課題

優れた数学者だけではなく、
優れた発明家においては、
問題を解決するよりも
問題を発見する能力が優位にある。
問題を作るよりも
問題を解く方がより簡単とは言えないが、
問題を減らす人よりも問題を増やす人が少ないことは確かだ。
独創力を問題解決能力で図ることはできない。
問題を減らす人は必ずしも問題を増やす能力が高いとはいえない。
問題提起能力では市民生活的な手垢があるので、
問題増加能力と名付けるとしよう。
この問題増加能力と問題解決能力には相互作用がある。  Y.K