月別アーカイブ: 2010年2月

地震と津波

津波は海底の地形の影響を受けて減速する。
水は圧縮できないからだ。
水は張力材である。
一方大陸プレートは、互いに衝突すると
圧縮を受ける。
地震は結晶質の圧縮材の跳ね返りだ。
大陸プレートは挫屈しにくいので
周期的に跳ね返りが発生する。
地震と津波は
圧縮材と張力材の違いから生まれる。
それらは非鏡像的であるが
いつもセットである。

地震

近頃地震が多いと思っている人が多い。
地震が増えたのではなく
地震情報が増えているのだ。

専門家

知識を切り売りされると
買った人は大変だ。
ジグソーパズルのピースならまだいいけど、
足りないところが無数にあるから
絵はいつまでも完成しない。

バナナ

現代人は食品に混じっている防腐剤を
微量ながら毎日食べているが、
どんな味か直接は味わった人はいない。
バナナの端っこだけがが相当苦いのを
何度も経験したことがあるだろう。
防かび剤を直接食べた時の味に近いはずだ。
端から腐り始めるバナナはまだ安全だ。
そして、植物防疫法に基づく検疫では
青酸ガスが使用されるので虫はまったくいなくなるので
虫の嫌いな人には安全だ。

時間

おむすびはコンビニで買える。
金(ゴールド)が欲しければお金で買える。
時間が欲しければ、
おむすびのように
自分の両手で握ってつくることだ。
そうすると
コンビニにも行かなくなるだろう。

家出用ハウス

節分が過ぎると確かに春めいてきた。
アルミ合金のメカニカルウィングは快適だ。
移動する家に住めば、家出する必要がない。
カトリーナハウスとは
災害で家を失った人が快適に暮らせるキャンピングカーや
トレーラーハウスのことであるが、
地震や恐慌で失う前に家出する方が経済的である。
家出用ハウスのデザインはキャンピングカーではなく
テンセグリティが最適だ。
農業しない人もする人も、
どうして移動しなくなったのだろうか。
農業用ハウスできっと野菜の方が引っ越ししたからだ。
テンセグリティシェルターの内部には
グリーンハウスがある。
私は内部にいながら、外部にいる。

独立国家

1980年代にわれわれが知っていたアメリカは、
もう破綻して消滅したのである。
しかし、世界のあらゆる独立国家の中でも排除が最も困難なのは、
アメリカ合衆国である。
日本がアメリカ国債を買い続けてきたからだ。
陽気で友好的なアメリカ人も、
勤勉で誠実な日本人も
どこのコーヒー豆が好きかをチャットしながら
みんないまは静かに暮らしてる。

トポロジー

体中に湿疹ができた場合は、
腸の表面にも湿疹ができている可能性がある。
発生学的に腸は人体の表面である。
腸の表面積は、人体の表面では最大になっている。
腸は内臓ではない。
自分の顔色は腸の腸色である。

有限宇宙

遺伝子を組み換えなくても
すべての生命を構成する分子は
定期的に<掛け替え>られている。
交換可能な分子とエネルギーが有限だからだ。
交換を拒んで所有することは、
静止的な無限の宇宙観を生む。
例えば、<掛け替えのない地球>を信じて
環境問題を考えたい人たち。

応用

構造の劇的な軽量化と剛性化は、
工学デザインの段階にはなく
シナジー原理の応用にある。
しかし、シナジー原理の応用は訓練からは生まれない。
自然は訓練はしない。
自然は予測できないような飛躍によって
創造しているのである。
 
応用は発見から生まれる。

包括的インデックス

朝に思考し、昼にはモデリングし、
夕方には計算化か、図面化し、
晩には会議か、講義をする。
そして、
ある朝とても重要なインデックスを思い出す。
夢をみなくても、
情報は寝ているときに整理されている。

検索

情報を整理するよりも情報を検索した方が
情報は理解できる。
新しい思考方が
自分の思考の履歴の検索から生まれるのは、
いつでもどこでも
自分と非同時的に対話する行為が
検索だからである。
自分を外から他人のように観る原始的な行為は
自己のテクノロジーだ。
そのためには外部にサーバが必要だ。
かつてのサーバは洗濯機や掃除機や冷蔵庫だった。
機敏で知的な奴隷たちはますます小さく高性能になっている。
そして、それらは互いに遠隔に置かれている。
人間は、よい道具、つまりよい機能をつねに外部に置く。

空気

19世紀直前まで空気は元素だと思われていた。
大気に似た気体は”ギリシア語の「混沌(chaos)」のように
「ガス(gas)」と呼ばれた。
大気と異なる気体は、ガスではなくて,
「人工の空気」という言葉が生まれた。
酸素が元素であると認識されるまでの歴史は、
グランチの国家を制御している機能が
証明されるまでの歴史のようだ。
支配は見えない「空気」のようになっている。

ハネムーン

資本主義の土地や金融と結婚生活は、
半世紀を経過するとやはり破綻して
今度は知識と結婚する。
経済恐慌は彼らのど派手なハネムーンだ。
どちらもお見合い結婚だったけど、
離婚するたびに富は増え続ける。
慰謝料にはつねに人々の貯蓄が使われるから。

新型インフルエンザ

恋人たちは同時に新型インフルエンザにかかりやすい。
ウィルスは、情報を共有しながら移動する
有機体生命の弱点を攻撃する。
彼らは互いに遠隔で愛し合う新型テクノロジーを怖れている。

安全な翼

除草剤を売るためには
雑草という概念が必要だ。
間違った構造を売るためには
耐震や免震という概念が必要だ。
飛行機には最初から乱気流にも耐える翼がある。
移動するためには、
安全装置を翼に付加する構造デザインでは解決しない。
テンセグリティには全方向の外力を
分散する球状ネットワークがある。
構造要素として不可欠な球状ネットワークこそ
もっとも軽い安全装置である。

虚空色

空がどんな場所でも青いのは、
地球がどの場所からでも青く見えるからだ。
地球は、陸地のところでさえ青い。
この事実は1961年の有人飛行まで知られていなかった。
大気中に青を乱反射する物質(大気成分と微粒子等)があると同時に
人間の目は紫の短い波長の光よりも青の光の方が良く見えることが
大気圏外からの観察からはじめて分かった。
地上の経済に理論がないことが分かるまで
あと何日かかるのだろうか。

知恵

知恵は経験から生まれる。
経験は概念から生まれる。
知識は知識から生まれる。
貨幣は信用から生まれる。
もっとも自由に発行できるのは、
つまり、
人間を欺くことができるのは
概念と知識と貨幣である。
欺かれないためには、
自由に発行されない知恵がいる。

ネオ構造主義

過剰な豊かさと拡大する貧困、
そして、でたらめなこの世界の仕組みを対象化するとき、
政治家や経済学者たちは<経済構造>と呼んできた。
構造とは、あらかじめ破壊や混乱を未然に回避するシステムのことである。
テンセグリティのように。

単純な理由

生活費を稼ぐ手段そのものが
しばしば人を欺いて生きることを
肯定するようになるまでには
単純すぎる理由がある。
グランチという見えない巨人の戦略的な特権は、
経済ゲームでの得点の価値基準を気まぐれに
一方的に変えることにあるが、
その特権以上にひとを欺くことはないだろう。
ゆうちょ銀行の口座の最後の現金は、
アメリカ国債に消えたのである。
民主主義は、金融資本主義のために、
その金融資本主義は、
軍隊によって守られている。
その軍隊を指揮する表向きの指導者には
ノーベル平和賞という勲章が用意されてきた。
この単純な理由は、
計画された経済恐慌をも説明できる。

酵母vs麹

小麦を酵母と塩で発酵させるテクノロジーと
お米を麹だけで発酵させるテクノロジーがある。
ついに郵貯預金を米国債で運用させたのは前者の文化だ。

フランスパン

フランスパンは涙とともに
パンを食べた人が考えた。
酵母菌は、砂糖なしでも
塩分があれば雑菌が繁殖しないでゆっくり発酵する。

いまや、事実には見えない翼がある。
つないでおくことは難しい。
原理にはリンクという翼がある。
繋がっても互いに矛盾しないで羽ばたける。

第3国定住制度

現在の世界の難民は1000万人以上である。
難民キャンプの難民を、他国が受け入れるこの制度は、
難民を自律させて定住させるためである。
この制度は、人間を定住させるほうが幸福になるという
信条に基づいている。
すべての都市は、
人々が自由に移動したから形成されたのである。
豊富な正しい情報に基づいた選択肢があれば
人々はますます定住しない傾向にある。

目的論

自然は自然を模倣も表現もする必要がない。
シナジェティクスの使命は、
自然を表現することではない。
自然を発見することだ。
科学者ではない
国家に雇用された科学史の編集者たちは
人類の目的について沈黙してきた。

考えすぎても、
人間は臆病にはならない。
臆病に考えすぎるだけだ。
つまり、
大胆に考えすぎても、
人間は大胆になれない。
考えることに、
頭が強いか弱いかである。