仕事と職業

人類は、発明し、実行し、新しい仕事を考案し、
それらに挑戦することで加速度的な変容を確実に遂げてきたならば、
大多数の人々は、何故、つねに判断し、評価し、
人が羨むほどにすでに決まった職業ばかりを
探しているのだろうか。

仕事と職業が分離できないほど
発明し、実行し、新しい仕事を考案するための
場所と時間を奪われているにちがいない。

そして、生活費を稼ぐためにただ生きているだけである。
———–加速度的な変容の内部にいながら。