カテゴリー別アーカイブ: コスモグラフィー

絶縁するためのテクノロジー

個人には、他者の自惚れによる対話の限界に言及することになく
未知への探査と開発のための権限が与えられている。

幾何学に先行するこの認識こそが、
シナジェティクスを学ぶ最初の動機となった。

学校の教育プログラムから絶縁する際の、
他者との無意味な対立を回避できるのは
自己のテクノロジーである。

量子(quantum)

最小のもの、あるいは微細なもの、
さらに中心的な存在というものは存在しない。

ある部分自体のみから考察される特性が存在しない場合は、
他の部分の存在を暗示する。

発見される量子(quantum)は、相互の関係性を伴う。
一つの量子は、他の量子との関係を予言する。

量子(quantum)は、工業化社会の<モジュール>の原型である。

☆quantumの複数形はquantaである。

局所的なパターン

異常気象の概念は
極度に緩やかな変化を無生物に、
パターンの緩やかな変化を
生命に満ちた自然に求めた結果生まれる<異常さ>に基づいている。

「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」というこの概念には
人間の平均寿命からみた統計学が影響している。

一生の間にまれにしか経験しない劇的な局所的変化を
偶然や不運からではなく、
通信技術の開発により多くの局所的な変化が瞬時に報告されるようになり、
予測できない局所的なパターンの変化に
人々はこれまでにない脅威を感じるようになったのである。

気候や地殻のパターンの変動で、地球上の都市は絶えず消滅してきた。

自然は局所的なパターンから予測できない全体のパターンを形成する。

非物質化

釣糸に触ると、魚が掛かっているかどうかは
張力と振動によって瞬時に分かる。

万有引力は、触ることが出来ない。
断面がゼロの非物質化した
弾性率ゼロの破断しない張力材である。

軌道の円周の長さが
電子波の波長の整数倍でしか存在できない電子は
陽子と互いに非接触のまま原子核を構成する。

圧縮材と張力材が互いに非接触でつねに振動する球状テンセグリティでは、
圧縮材の2倍の長さを持もつ張力材で構成される場合が
もっとも安定する。

概念と観察

観察行為は、物質的で、
観察される対象も物質である。

観察行為は、観察される現象を
変化させるというハイゼンベルグの科学哲学は
幾何学をシナジェティクスに変容させた。
(準結晶学の構造を解明した最初の5回対称性のモジュール理論は、
1990年のシナジェティクスである。)

概念は、観察された対象から重要性を発見する。
重要性は非物質的であり、
観察行為(電子顕微鏡など)から形成されない。

直線的思考

直線的に成長し、増殖する有機体生命は存在しない。
そして、非直線的な映像編集方式(Non-linear editing)などが
人間の視覚的理解をより加速させてきた。

ミサイルの弾道は、非線形的であるにもかかわらず、
不安と怖れは、人々を直線的思考に耽らせる。
直線的思考は加速度的に生命を老化させる。

朝、目覚めた時アイデアが出来ていた

これまでの知識間の関係を否定する概念の発見とその起源まで遡る分析において
概念の発見の根拠を検証・分析する過程で獲得されていく新たな概念が
相互に統合され論理性へと到達するとは限らない。

しかし、ほとんどの学習過程では、
ある概念を発見した動機とその概念の起源にまで遡る分析のプロセスは省略される。
自己規律を教育する教師が不在の場合、
編集された知識による改良された技法とその優劣に始終するだろう。

もし、自己のテクノロジーによる主体とその倫理が探求者になければ
「朝、目覚めた時アイデアが出来ていた」と嘯く不器用な解説者は
やがて他者の発見を奪うために偽装工作する詐欺師に変貌するだろう。

自然の原理は、アイデアを作る技法から生まれないばかりか、
原理を発見する科学的な技法はまだ存在していない。

シナジェティクスは幾何学ではない

シナジェティクスは形態の探究ではないばかりか、
シナジェティクスは幾何学ではない。
25世紀間も幾何学は時間を含まなかった。
幾何学の探求者が新たなシナジェティクスモデルを発見することは稀である。
バックミンスター・フラーの時代から
概念モデルの発見を伴うシナジェティクス論文はアカデミズムでは不発だった。

プラトンの正多面体(Platonic solids)が
大理石という固体から離脱できなかったのは、
固体(solid)という永遠性に魅せられた古代メタフィジックスの限界からに違いない。
そして、固体は軍事的な要塞の城壁を維持してきた歴史を圧倒する。

シナジェティクスのモデリングの素晴らしさは、
最初のモデルで言及されなかった
新たなモデル言語をその同じモデルから発見することにある。
シナジェティクスは非物質化へのプロセスに現れるからに違いない。

それは、最初の自分とは違った存在の確認ではなく、
自己を超えた存在(unknown)の兆しなのである。

時折、シナジェティクスモデルは、メタフィジックスとフィジックスを
相互に変換する触媒機能を形成する。

☆解説 5回対称性の神秘について 梶川泰司
5個の正4面体から構成されたの20個の頂点は、正12面体を形成している。
各正4面体を構成する6本のパイプは、他の4個の正4面体と点接触で構造を相互に安定させシナジー的に自律する。

続)地域人間=Think globally, Act locally

地球の元素の存在度は、太陽系存在度によって間接的に求めるしかなかった。
つまり、一つの岩石でさえ全太陽系の知識が求められる。

地球規模の認識で、地球の問題は解決されないことは明らかである。
世代を超えた地域人間の増大によって、
非科学的な知識のパッケージ化(あるいは家畜化)は止むことがない。

続)テンセグリティの起源

バックミンスター・フラーのテンセグリティは、
「臨界的に接近しながら分割された独自な出来事が、
純粋な原理において複合的に相互に作用する集合のみから形成された(RBF 1983)」
構造とパターンが発見され、
その構造とパターンが圧縮材と張力材に置換された最初の概念モデルである。

原子核やフラーレンの構造安定性を、
テンセグリティモデル以上の具体性に置き換えることに
だれも成功していない。

バックミンスター・フラーのテンセグリティの発見(1927,1949)によって、
プラトンの正多面体群が、
原子論の最初のモデルだった科学哲学史は完全に塗りかえられてる。

直観力(intuition)

動機なき思考力と知識欲は、しばしばアイデアを盗作する動機と化すのである。
しかし、インターネットの検索ロボット時代では、
学生のレポートやオリジナリティを競う研究者の論文からも、
容易にその偽装され廃れた動機は証明できるだろう。

アイデアを狡猾に盗み続ける人は、
そのアイデアを生成した他者の<場所と時>を
隠匿する無謀な詐欺師に終わるだけではない。

経験からアイデアが生成される<場所と時>を認識する能力がないことを
自白している凡人であるばかりか、他者の知性を破壊する習慣こそ、
その場所に誘導する<直観力>が10歳までの学習過程で
除外された無残な結果なのである。

直観は、自己の内部を凝視する行為であり、
瞑想する過程で生成される知性のデフォルトである。

そして、動機付け(=know why)は、直観が、非同時的・同時的に、
電磁誘導的な相互作用を引き起こす知的エネルギー源となるのである。

自発的な動機付けが、
両親や教師から間違った動機付けと正しい動機付けに予め分類されないかぎり。

☆下記の分析レポートは、<直観力>が10歳までの学習過程で除外された無残な結果を証明するだろう。

「テトラマ®」のデザイン技法を盗用した「オーサグラフ」について
http://synergetics.jp/file/index.html

宇宙論(Cosmography)

シナジーとは、部分からその全体性を記述することが不可能な原理であり、
その物質化の現在性を回避することが不可能なもっとも身近な原型である。

シナジーは、未知を超えた自然、
さらにその自然を超えた宇宙論(コスモグラフィー Cosmography)を誘導する。

『コスモグラフィー』バックミンスター・フラー著 梶川泰司訳 2007 白揚社

integrity&me

他者から真理が語られたことを受容することによって
真理の確認からではなく、自己の魂の高潔さ(integrity)を
外部から内部に対して示さなければならないという
自己のテクノロジーは、シナジェティクスに属する。

自己を含む宇宙に回帰していくための。

ネクスト・エッシャー

エッシャーはだまし絵作家として長く誤解されていた。
エッシャーは、人々を騙したのではなく、観察者の脳を騙したのである。

私が観察者の脳を騙すための超遠近法の理論を発表した後、
エッシャー研究はまだ一般化できない錯視現象の発見に夢中になったように見える。

私は、結晶学的な3つの操作「並進」「回転」「鏡像反転」を組み合わせた
「超遠近法」という概念を発見した。
この超遠近法は、エッシャーの卓越した技法とは異なっていたが
<不可能な図形>を科学的に生成するための
ネクスト・エッシャーへの原型となった。

シナジェティクスによる表裏という3次元の回転対称性の発見は、
エッシャーにおいては、2次元でのシンメトリーを生成し、
同時に混乱を与える技法の一つであった。

☆「超遠近法で解くエッシャーの秘密」梶川泰司 日経サイエンス 2007年1月号
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0701/escher.html
☆「Next Escher」シナジェティクス研究所 制作 2006
http://synergetics.jp/escher/index.html
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シナジェティクスへの回帰2

バックミンスター・フラーのクロノファイルには
その単独者たちとのすべてのコミュニケーションが記録されていることを知ったのは、
彼の死後、1984年からクロノファイルが公開され、
その記録からカリフォルニア在住の、後にバックミンスター・フラー研究所のスタッフの紹介によって
世界に拡散している単独者たちが自発的にカリフォルニアに集合した1986年である。

我々は、まぎれもなくネクスト・フラーへの献身的な貢献者たちであったが故に、
直ちに連続的なシナジェティクス・ワークショップを開催できたのである。

そのテーマは、<シナジェティクスモジュール>と<展開型テンセグリティ>であった。

1990年に私が発見した<5回対称性のシナジェティクス・モジュール>をテーマとした
シナジェティクス・ワークショップは、カリフォルニア大学で開催され、
南北アメリカ大陸から総勢100名の参加者があった。

バックミンスター・フラーの
シナジェティクスおよびデザインサイエンスの後継者のほとんどが集合したのである。

シナジェティクスへの回帰1

バックミンスター・フラーのシナジェティクスへの回帰は、
ギリシア的思考の明晰さに執拗に接近する試みから開始された。

見失った思考方法を再考するためではなく、
非弁証法的なシナジェティクスのモデル言語の形成方法と
そのプリセッションによって引き起こされるプロトタイプまでの物質的変換過程において
産業的な様々な応用性をデモンストレーションするためだった。

彼の数学的発見は、数学的な証明方法よりも圧倒している。
プラトンではなく、アルキメデスのようにドローイングとモデリングによって、
幾何的原理とエンジニアリングを統合した先駆者のように。

この認識からシナジェティクスを拡張する冒険者たちは、
アメリカ以外では1970年代当時はそれぞれ単独者であった。

生活器(livingry)

眼鏡は江戸時代には、眼器と言われた。
眼器を通過する光は水晶体と眼球とに相互作用する
外部化された臓器として。

20世紀にバックミンスター・フラーは、
住宅(dwelling machine)を生活器(livingry)と呼んだ。

私がバックミンスター・フラーの翻訳者として
<livingry>を最初に日本語化した1980年代初期に、
生活器(livingry)を、武器(weapony)と対比させると同時に
水晶体と眼球が眼器を通過する光と相互作用するように、
生活器は、その内部で人間が生存するための
外部化されたメタボリックな器官に近いと感じたからだった。

車の自動運転システムが、
すでに運転手を必要としない実用化の段階にあるように、
生活器は、太陽系内で自動的に相互作用する光合成のような自律的システムになるだろう。

梶川泰司の「テトラマ」を 鳴川肇氏が「 オーサグラフ」で盗作した証拠 4/4

鳴川肇氏が「オーサグラフ」で盗作した証拠を梶川泰司が作成した特許図面のみから論証する。

4つのBefore&Afterで示すように、「オーサグラフ」は「テトラマ」の塗り絵にすぎない。
私が発明した「テトラマ」の投影図法の少なくとも4つの基本概念を、
無断で複製した「オーサグラフ」によって、
慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏は 2016年度のグッドデザイン大賞を受賞している。

鳴川肇氏は、2017年8月現在まで、シナジェティクス研究所の梶川泰司が
独自で考案したもっとも重要なテトラマの地図投影法の3DCAD図面を無断使用しながら
独自に発明したと主張している詐欺師である。
鳴川肇氏の偽装方法もオリジナリティが欠如している。

☆盗作の論証 4/4
Before&After 

梶川泰司の「テトラマ」を 鳴川肇氏が「 オーサグラフ」で盗作した証拠 2/4

鳴川肇氏が「オーサグラフ」で盗作した証拠を梶川泰司が作成した特許図面のみから論証する。

4つのBefore&Afterで示すように、「オーサグラフ」は「テトラマ」の塗り絵にすぎない。
私が発明した「テトラマ」の投影図法の少なくとも4つの基本概念を、
無断で複製した「オーサグラフ」によって、
慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏は 2016年度のグッドデザイン大賞を受賞している。

鳴川肇氏は、2017年8月現在まで、シナジェティクス研究所の梶川泰司が
独自で考案したもっとも重要なテトラマの地図投影法の3DCAD図面を無断使用しながら
独自に発明したと主張している詐欺師である。
鳴川肇氏の偽装方法もオリジナリティが欠如している。

☆盗作の論証 2/4
Before&After 

梶川泰司の「テトラマ」を 鳴川肇氏が「 オーサグラフ」で盗作した証拠 1/4

鳴川肇氏が「オーサグラフ」で盗作した証拠を梶川泰司が作成した特許図面のみから論証する。

4つのBefore&Afterで示すように、「オーサグラフ」は「テトラマ」の塗り絵にすぎない。
私が発明した「テトラマ」の投影図法の少なくとも4つの基本概念を、
無断で複製した「オーサグラフ」によって、
慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏は 2016年度のグッドデザイン大賞を受賞している。

鳴川肇氏は、2017年8月現在まで、シナジェティクス研究所の梶川泰司が
独自で考案したもっとも重要なテトラマの地図投影法の3DCAD図面を無断使用しながら
独自に発明したと主張している詐欺師である。
鳴川肇氏の偽装方法もオリジナリティが欠如している。

☆盗作の論証1/4
Before&After 


私はベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)弁護士 達野大輔氏に
この違法行為の包括的で法律的な分析を依頼した。
私の出願済みの特許明細書の図版から本件の盗作行為は容易に証明可能である。

全文ダウンロード
Synergetics memo-2460083-v1-TOKDMS_s

シナジェティクスは誰をも模倣しない

宇宙からの情報は、メタフィジックスを統合する。
未知は、既知となったその宇宙を統合する。
自然は未知以上である。
シナジーは自然以上である。

それらすべてを統合するコスミック(Cosmic Integrity)の存在を指し示す
シナジェティクスによって自己もコスミックと化す。

シナジェティクスは、
誰をも模倣しないための思考のtrimtabなのだ。

全方位720度の概念の起源

すべての多面体は平面から720度を奪った状態であり、
さらに球は多面体に720度を贈与した関係である。

自己の周囲は360度のパノラマではない。
周囲の角度の総和は720度である。
有限と無限の差異は、この720度にある。
私はこの角度を<テトラマ(TETRAMA)>と呼んでいる。

テトラマ(TETRAMA)の全方位720度の概念の起源は、
シナジェティクスの角度のトポロジーの概念にある。
しかし、バックミンスター・フラーのダイマクションマップでは、
この概念は応用されなかった。

そして、私は、全方位720度の矩形の投影図法を最初に発見したのである。
テトラマより先行した全方位720度ピンホールカメラは、1988年の私の発明である。
そのプロトタイプ制作に協力したイギリスの写真家ティム・マクミランが証明する。


写真家ティム・マクミラン
http://timeslicefilms.com/


「テトラマ®」のデザイン技法を盗用した「オーサグラフ」について
http://synergetics.jp/file/

発明と自己規律

先行する他者のアイデアを盗作したかどうかを
判定する意識的なアイデア盗作判定方法は、
<自己を外部から見る方法>であり、自己規律に属する。

この自己を外部から見る自己規律は、盗作者の場合、
自己と他者を欺く方法として予めインストールされるのである。
そして、しばしば社会的評価に相応しい<動機付け>の捏造にまで遡る。
その<動機付け>さえ、他者の主観的な経験を盗む行為から始まっているのである。

自己規律なくして、自己のテクノロジーを外部化する発明行為は形成されない。

冷蔵庫、自動車、テレビ、パソコン、発酵工学など
21世紀の生活を支える主要な発明・発見のほとんどは、
すべて20世紀の大学の外で為されている。
この重要な理由は、21世紀でも研究されていないが、
産業をリードする発明家に相応しい自己規律は、大学ではほとんど形成できなかったからだろう。

思考する私

他者のアイデアを盗む人々は、欲望から始まる。
原理を模倣する人々は、客観から始まる。

思考する私は、感じる私と同じ主観から始まる。
自然の原理を発見する場合さえも。

「宇宙は、自己を含むすべて」(バックミンスター・フラー)

主観なきメタフィジックスは妄想である。

独創性の偽装 慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏の場合 その1

彼は、世界地図〈オーサグラフ〉によって2016年の「グッドデザイン大賞」を受賞した。
しかし8月19日付のブログに記述したように、
〈オーサグラフ〉の基本的なアイデアは、私がデザインした〈テトラマ〉の完全な盗用である。

この10年間にわたる著作権の不当な独占行為は、
インターネットで公開済みの複数の特許明細書から
容易に証明可能である事実を無視することから始まっている。
同大学環境情報学部のメディア科に在籍する学生たちにわずかでも自発性があれば、
研究者として、教育者としての鳴川氏の卑劣な行為を短時間で確認できるだろう。

より重要なのは、出願済みの特許明細書にあるシナジェティクス研究所のテキストと図面が、
デザイン大賞の審査過程で検討されなかったことにあり、
21世紀の知的産業社会における日本デザイン振興会の主要な役割が、
表看板に過ぎなかったことを証明している。

同時に、「グッドデザイン大賞」の審査機構にかかわったデザイナーを含む審査員たちは、
特許制度にまったく精通していないことが暴露された。
その結果として、内部批判力の欠如した日本デザイン振興会は、
明確な社会的犯罪を現在まで野放しにしてきているのである。

特許明細書にあるテキストと図面からの剽窃行為は
あまりにも幼稚かつ誰の眼にもあからさますぎるので、
隠蔽に関する方法論が最初から存在していないことがわかる。
実際、彼が商品化した<オーサグラフ>という世界地図には、
自らの独創性を明確にするための著作権に関連するクレジットが一切存在しない。
他者の独創性を剽窃し、自己の架空の独創性を偽装する不毛な努力は
当初から一貫性を欠き、破綻していたのである。

ノウハウは奪えても、ノウホワイ(know why=動機付け)は偽装できない。
自発性は教育不可能である。

☆1
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 弁護士 達野大輔氏による法律的なレポート

☆2
私の出願済みの特許明細書の図版から本件の盗作行為は容易に証明可能である。

全文ダウンロード
Synergetics memo-2460083-v1-TOKDMS_s

テトラマ®(Tetrama)とは何か 世界初の正4面体の全方位的な世界地図投影法

テトラマ®(Tetrama)とは、全地球的な球状に形成された地理的情報地図に内接する正4面体に、
トポロジー的に変換して投影された4つの全方位的画像を、
同型な2個の連続した正6角形モジュールからなる正4面体の展開図に変換する世界地図の新たな投影図法である。

同型の2個の連続した正6角形状モジュールに変換された正4面体の展開図は、隙間なく平面充填することも可能である。

参照
全方位720度矩形画像モニタリングシステム

「テトラマ®」のデザイン技法を盗用した「オーサグラフ」について

私が2000年に考案し、2007年に特許出願した4面体世界地図<テトラマ®>のデザイン技法を
盗用して作成した「オーサグラフ世界地図」で、
2016年の「グッドデザイン大賞」を受賞した慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏の
<テトラマ®>の独創性の起源を秘匿し続ける卑劣な行為を証明するために、
私はベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)弁護士 達野大輔氏に
この違法行為の包括的で法律的な分析を依頼した。
達野大輔氏のレポートは、鳴川肇氏によるデザイン技法のあからさまな盗用を明確に証明するものである。

☆1
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 弁護士 達野大輔氏による法律的なレポート

☆2
全文ダウンロード
Synergetics memo-2460083-v1-TOKDMS_s

特許出願以前に作成された2000年の特許明細書のドラフト

シナジェティクス方法序説

言葉は、自分の考えや経験を記録していく不可欠な道具であるが
その道具は、記録していく過程で変容する。
なぜなら、考えや経験は書くことでほとんど形成されるという相互作用を受けるからだ。

例えば、発見したシナジェティクスモデルを自らの手で具現化する時、
適切な材料の構成だけではなく、
それらを加工するための新しい方法の発見を伴う複数の経験から
モデル言語の形成過程と方法が露わになってくる。

しばしば、新たな方法の実験によって
更なるシナジェティクスモデルの発見もやって来るという相互作用は
確実に存在するメタフィジックスである。

この方法は、やがてシナジェティクスの独自な概念に変換される。
すべての発見されたシナジェティクスモデルには、モデル毎の経験の履歴が内包されるが
その情報は階層構造となっているので、非同時的に観察者の思考と経験にしたがって解読されていくかぎり、
理解における半世紀間のタイムラグはそれほど珍しくない。
理解は包含(comprehension)するための時間を必要とする。

「真の理解(comprehension)はつねに非同時的である。」(バックミンスター・フラー)

包括性

起こりえる他の可能性があるにも関わらず、
なぜある特定の出来事の流れに限って、他のプロセスに転位することができず
特殊な枷(かせ)だけが現実に生成されたかを問うことから、包括性への兆しが生まれる。

個別の出来事に包括的な情報が先験的に備わってはいないからこそ、
出来事と出来事との関係から発見される包括性は
他者と共有できる非同時的なリアリティをもたらす。

クリティカル・パス

正しい方法を学習する場合、
無数の間違った方法を避けることを学習することはできない。
間違いから学ぶ方法が理解への最短の学習方法である。

しかし、間違いを安全に避けるためには
最長の試行錯誤のプロセス(クリティカル・パス)を経なければならない。

クリティカル・パスは完全な理解の経路を形成する。
したがって、クリティカル・パスは
他者に対して最短の経路と最良の方法を提示することができる。

不誠実でケチな人間には不向きであるばかりか理解不能である。

他の方法

微生物には宇宙エネルギーを受容する他の方法があるのだ。
「地下深部からの湧き水に含まれる微生物のゲノムを調べたところ、
呼吸をつかさどる遺伝子がないばかりか、
体内でエネルギーを生産するための遺伝子も見当たらなかった」

これまでの生命を維持する仕組みが否定されたのだ。
塩素や農薬でバイオマスをほぼ全体を支配する微生物の殺戮を繰り返すだけの
生物学が黄昏るほどの発見ではないか。

どのように生存しているのか分からない実験に
挑戦することを止める遺伝子が人類に備わっているわけではない。

キノコ雲の外破と内破

物理学者は、キノコ雲と黒い雨の生成過程を科学的に分析していない。
2007年の犬のしっぽから再び引用したい。

真空管が破裂することを、内破(implosion)という。
内側に向かって爆発するという意味である。
この概念は、正しくない。
内破は、重力現象として見るべきである。
ヒロシマの原爆は、空中爆発(explosion)であったから
爆発と共に強大な球状空間が真空化され、
ついに、内部に強力な吸引力が発生した。
このもう一つの重力はやがて、上昇する螺旋運動を形成し、
キノコ雲の球体を形成した。
原爆はけっして都市を吹き飛ばす爆発力だけではない。
原爆の瞬間を表したヒロシマ原爆資料館の最新のCGのように、
爆発の放射(=圧縮力)のみに注目する原爆の物理学には、
内部への吸引力としての張力は不在である。
秩序を見分ける方法は、
もっとも大きなパターンの存在を発見すること以外にない。
そのパターンは、概念によってはじめて投影される。

2次的な美的基準

テンセグリティが張力を生成するのではなく、
圧縮力が張力を生成すると張力が圧縮力を生成する時、
その非同時的な相互関係がテンセグリティを維持する。

テンセグリティは多面体から発見されなかった。
面は存在していなかったから。

テンセグリティを生成させるための対称的形態は、2次的な美的基準からである。

上部構造(superstructure)からの

インフラストラクチャー(infrastructure)とは、「下部構造」を意味する。
ライフライン(Life Line)は、下部構造に属する。
それに対して、上部構造(superstructure)とは、法律体系や道徳・芸術・宗教などの
政治・経済的・社会的意識の諸形態のことである。
(したがって電気代をゼロにする程度の<オフグリッド>は、
上部構造からはけっして離脱できない段階なのである。)

モバイル・テンセグリティシェルターは、
上部構造にも下部構造にも属さない概念から設計し生産される。
テンセグリティシェルターを支える宇宙の諸原理は、
上部構造も下部構造も形成していないからである。

そして、私のテンセグリティシェルターの構造原理は、
まだ建築学からは解析不可能である。

シナジェティクスを理解する以前

16歳までの思い違いに目覚め、1975年に出版直後の『シナジェティクス』に出会い、
25歳までの更なる思い違いを排除する過程で習得した
思考のプロセスと方法を独力でモデルと論文に変換し、
1981年夏ついにバックミンスター・フラーに出会えた時の
安心感と信頼以上の科学的探究のための環境はないだろう。

モデルと論文を見たフラーが、シナジェティクスのすべてを理解していると評価してくれた時、
私はまだ1000ページを超える『シナジェティクス』を読破していなかった。

その時、10代の時に私がアメリカで教育されていたら
19歳ですでにバックミンスター・フラーと共同研究できていたと確信した。
その仮定法過去が未来を透視したその瞬間は、私の思い違いではなかった。
バックミンスター・フラーは、私が発見したシナジェティクスモデルとモデル言語に
しばらく魅入っていた。その時の会話は彼の指示で録音されている。

シナジェティクスに挑戦することは、シナジェティクスを理解する以前にある。
それを理解できる人だけがシナジェティクスに挑戦している。

思い違い(under a misapprehension)

どれほどの思い違いをして生きているのかに
気づかないように生きることができる。
それはDNAの間違った発明に違いない。

自惚れや自己愛を遠ざけるだけでは、この思い違いから解放されないだろう。
真実を求めていない群れの規律(=見えない空気)のなかで生活している時代は続く。
その時代毎の富が注がれながら。

シナジェティクスは、数学の思い違いからさえも解放する<方法とモデル>の宝庫である。
シナジェティクスは群れの外部で形成される。

真実は外部からやって来る内部形成(反・DNA)である。

動力学的モデルの発見まで

ベクトル平衡体は、回転軸と頂点の軌道を同時に視覚化する
最初の動力学的モデルである。
ギリシア時代の大理石から再現される固体的な多面体モデルから
この動力学的モデルの発見まで2500年間が経過する過程に
原子核構造が発見され、その軌道には回転対称性が発見されている。

さらに、核子がスピンと回転対称性的な軌道を有する殻モデルの発見から
ベクトル平衡体の物理的世界像が形成された。

ギリシア時代の多面体(polyhedron)の概念は、シナジェティクスでは、
面が存在しない多稜体(polyvertexia)に変換される。
シナジェティクスは、視覚的な形態ではない、時間を包含するモデルを発見してきた。

作用・反作用・結果

物事を理解すれば、それらを相互に秩序づけたくなる。
あるいは、秩序の存在を感じた時(作用)に、理解が訪れる(反作用)のかもしれない。
しばしば、その作用効果として人間は自発的に座り込む(結果)。

身体を一時的に静止して熟考することで、さらにダイナミックな知性が形成される。

概念モデルから始まる

圧縮材と張力材が互いに影響しあう作用だけで
外部エネルギーを完全に内部に循環させ、重力にも依存しない。
これがテンセグリティの無機的な特徴である。
テンセグリティの動的でしばしば有機的に見える均衡力が、
すべての科学分野での理解を超えていたのは
テンセグリティモデルが観察から発見されなかったことにあるだろう。

フラーレーンの電子的存在を発見する40年前に
バックミンスター・フラーの思考の幾何学で捉えた概念的モデルが
1949年球状テンセグリティを生成したのである。
同時にテンセグリティの科学的評価が1980年代のフラーレーンの発見まで遅れたのである。

シナジェティクスが、机上理論(desk theory)に
優先する発見型机上モデル(desk model)による、
新たなシナジェティクス原理の発見へと誘導される時、
絶対的な数学的な証明を伴うコスモグラフィーへと統合されていく。

階層的秩序

自然は、われわれの思考形式に先んじて、
そして、構造の概念の革命に先んじて、
動物や植物の細胞をすべてテンセグリティ化していただけではなく、
ほとんどの隕石に含まれるフラーレンさえもテンセグリティ化していた。

元素を内包するフラーレンには,第2の周期律が存在する。
元素を内包するフラーレンには、超伝導、半導体、磁性のいずれかの機能が備わっているが
フラーレンを構成する炭素原子自体や内包された元素から
それらのシナジー作用は推測不可能であった。

続)戦略情報(tactical information)

分断し征服するための全体は、無数の局所の積み上げから成り立っている。
自然法則に反した情報がより局所的に分断するための
疑似グローバル社会を動かしている。

原子核の全体質量はそれを構成する各核子の質量の総計よりも
少なくする自然のシナジー戦略は、核兵器と原発以外に
まだ21世紀の政治・経済、そして教育には反映されていない。

シナジーは、より加速度的に増加する局所情報を劇的に無化するから。

非物質的

誰かが絶対的存在と言うとき何か物質的な存在を思い描くが、
非物質的だが終わりのないメタフィジックスは
漸進的変化のプロセスを捉える動詞にある。

形態的反撃

DNA分子が存在するが核膜がなく有糸分裂をしない原核生物は、
地球のバイオマスを圧倒的に占有し、最も重要な栄養素を循環させる役割を形成する。
微生物の諸細胞が、その細胞外構造を形成し未知の神経ネットワークを形成する。

地球上の最古の有機体における
効率の良いエネルギー分散とコミュニケーションについて理解しようとする時に、
この森の形態的反撃は、微生物による神経ネットワークが引き起こす
偶然のコミュニケーションではないかもしれない。


<北アルプスの晩秋の森から>

シナジー(synergy)の発見と定義

積分(integration)とは、
微分(differentiation)に対する数学的概念として学ぶが、
歴史的には、分化・特殊化(differentiation)に対する
統合(integration)の概念が先行している。

歴史的には、シナジー(synergy)は、
薬学における共働作用という専門化し分化した概念であったが
バックミンスター・フラーによって、シナジー(synergy)は、
エネルギーに対する微積分的な物理的な相互作用として発見され定義された。

細胞という概念が発見されなければ、顕微鏡の発明によっても、
細胞が形態的に認識できなかったように、
この本質的な差異の認識からシナジェティクスは、
シナジー作用を引き起こす結合と解離における構造とパターンを発見してきた。

予測的デザインサイエンス

自然は何をしようとしているのかを考察し、為すべきことは何かを考える場合、
あるいは、後者の方がより困難な場合に、予測的デザインサイエンスが開始される。

その過程において、
誘導されることが目的化される疑似神秘学につねに憑依されない
自発的な真の目的意識だけが、シナジェティクス原理群へと誘導される。

その過程が実在するいくつかの経験から自己のテクノロジーが形成される。