カテゴリー別アーカイブ: シナジェティクス

プリセッション(Precession)

可能性を否定することによって
偶然を引き寄せることはできない。

偶然は思考した可能性を見事に否定する瞬間でもある。
そして、可能性は包括的に理解した段階ではなかったことが分かる。

思考によって<プリセッション>を計画することはできなかった。

フライホイールを用いたジャイロスコープ(gyroscope)が
地球の自転の検出の方法として発明されたのは19世紀であったが、
船や航空機やロケットの自律航法に使用される応用されたのは
第2次世界大戦以後である。

回転する2つの異なった物体は相互作用をする。
ジャイロスコープの原理は、自転する地球の地軸を前提とする。

☆From Wikipedia, the free encyclopedia

絶縁するためのテクノロジー

個人には、他者の自惚れによる対話の限界に言及することになく
未知への探査と開発のための権限が与えられている。

幾何学に先行するこの認識こそが、
シナジェティクスを学ぶ最初の動機となった。

学校の教育プログラムから絶縁する際の、
他者との無意味な対立を回避できるのは
自己のテクノロジーである。

量子(quantum)

最小のもの、あるいは微細なもの、
さらに中心的な存在というものは存在しない。

ある部分自体のみから考察される特性が存在しない場合は、
他の部分の存在を暗示する。

発見される量子(quantum)は、相互の関係性を伴う。
一つの量子は、他の量子との関係を予言する。

量子(quantum)は、工業化社会の<モジュール>の原型である。

☆quantumの複数形はquantaである。

プロトタイプ

新しいテクノロジーを社会で効果的に機能させる優れた方法は
人々にそれを盗ませるように
そのプロトタイプを見せびらかせる(=デモンストレーション)ことである。
この方法はデザインサイエンスの基本技術である。

プロトタイプは、テクノロジーの鋳型であり、
DNAがほどけてできる一本鎖の塩基配列のような情報としての
すべての鋳型は宇宙に属するからだ。

この戦略技術は、バックミンスター・フラーによって
1927年に着想され半世紀間以上実践された。

プロトタイプ段階のデモンストレーション戦略のみは、
20世紀の後半にハッカーによって盗まれたが、
ハッカーは、テクノロジーは発見されるのではなく
デザインできると考えている。

非物質化

釣糸に触ると、魚が掛かっているかどうかは
張力と振動によって瞬時に分かる。

万有引力は、触ることが出来ない。
断面がゼロの非物質化した
弾性率ゼロの破断しない張力材である。

軌道の円周の長さが
電子波の波長の整数倍でしか存在できない電子は
陽子と互いに非接触のまま原子核を構成する。

圧縮材と張力材が互いに非接触でつねに振動する球状テンセグリティでは、
圧縮材の2倍の長さを持もつ張力材で構成される場合が
もっとも安定する。

概念と観察

観察行為は、物質的で、
観察される対象も物質である。

観察行為は、観察される現象を
変化させるというハイゼンベルグの科学哲学は
幾何学をシナジェティクスに変容させた。
(準結晶学の構造を解明した最初の5回対称性のモジュール理論は、
1990年のシナジェティクスである。)

概念は、観察された対象から重要性を発見する。
重要性は非物質的であり、
観察行為(電子顕微鏡など)から形成されない。

直線的思考

直線的に成長し、増殖する有機体生命は存在しない。
そして、非直線的な映像編集方式(Non-linear editing)などが
人間の視覚的理解をより加速させてきた。

ミサイルの弾道は、非線形的であるにもかかわらず、
不安と怖れは、人々を直線的思考に耽らせる。
直線的思考は加速度的に生命を老化させる。

朝、目覚めた時アイデアが出来ていた

これまでの知識間の関係を否定する概念の発見とその起源まで遡る分析において
概念の発見の根拠を検証・分析する過程で獲得されていく新たな概念が
相互に統合され論理性へと到達するとは限らない。

しかし、ほとんどの学習過程では、
ある概念を発見した動機とその概念の起源にまで遡る分析のプロセスは省略される。
自己規律を教育する教師が不在の場合、
編集された知識による改良された技法とその優劣に始終するだろう。

もし、自己のテクノロジーによる主体とその倫理が探求者になければ
「朝、目覚めた時アイデアが出来ていた」と嘯く不器用な解説者は
やがて他者の発見を奪うために偽装工作する詐欺師に変貌するだろう。

自然の原理は、アイデアを作る技法から生まれないばかりか、
原理を発見する科学的な技法はまだ存在していない。

シナジェティクスは幾何学ではない

シナジェティクスは形態の探究ではないばかりか、
シナジェティクスは幾何学ではない。
25世紀間も幾何学は時間を含まなかった。
幾何学の探求者が新たなシナジェティクスモデルを発見することは稀である。
バックミンスター・フラーの時代から
概念モデルの発見を伴うシナジェティクス論文はアカデミズムでは不発だった。

プラトンの正多面体(Platonic solids)が
大理石という固体から離脱できなかったのは、
固体(solid)という永遠性に魅せられた古代メタフィジックスの限界からに違いない。
そして、固体は軍事的な要塞の城壁を維持してきた歴史を圧倒する。

シナジェティクスのモデリングの素晴らしさは、
最初のモデルで言及されなかった
新たなモデル言語をその同じモデルから発見することにある。
シナジェティクスは非物質化へのプロセスに現れるからに違いない。

それは、最初の自分とは違った存在の確認ではなく、
自己を超えた存在(unknown)の兆しなのである。

時折、シナジェティクスモデルは、メタフィジックスとフィジックスを
相互に変換する触媒機能を形成する。

☆解説 5回対称性の神秘について 梶川泰司
5個の正4面体から構成されたの20個の頂点は、正12面体を形成している。
各正4面体を構成する6本のパイプは、他の4個の正4面体と点接触で構造を相互に安定させシナジー的に自律する。

続)テンセグリティの起源

バックミンスター・フラーのテンセグリティは、
「臨界的に接近しながら分割された独自な出来事が、
純粋な原理において複合的に相互に作用する集合のみから形成された(RBF 1983)」
構造とパターンが発見され、
その構造とパターンが圧縮材と張力材に置換された最初の概念モデルである。

原子核やフラーレンの構造安定性を、
テンセグリティモデル以上の具体性に置き換えることに
だれも成功していない。

バックミンスター・フラーのテンセグリティの発見(1927,1949)によって、
プラトンの正多面体群が、
原子論の最初のモデルだった科学哲学史は完全に塗りかえられてる。

テンセグリティの起源

「鉄の棒が生コンに偶然落下してから25年が経過して
大型建築物における鉄筋コンクリートの実用化がはじまった」
(バックミンスター・フラー 1983)

柱と梁が90度で一体化した構造は、
地球上の疑似的な固体の概念に頑なに固執した物質化である。
物理学はけっして固体を発見しなかった。
非科学的な固体概念こそ、他の天体では過剰な重量ゆえに非実用的である。
地球上の資源では、人類のための20億戸の固体的住居は、供給不可能だ。

しかし、棒と紐が偶然から絡まって、
テンセグリティ原理の発見があったわけではない。

テンセグリティは、バックミンスター・フラーが
固体という概念から脱獄する過程で発見した宇宙の構造原理なのだ。

建築の構造とその歴史を全否定する構造原理としてのテンセグリティ構造を、
基礎を必要としない自律した永遠の構造原理として再考すべきである。

宇宙に存続する生命体として、人間の37兆個の細胞はすでに
例外なく基礎のない超軽量のテンセグリティ構造を採用している。

直観力(intuition)

動機なき思考力と知識欲は、しばしばアイデアを盗作する動機と化すのである。
しかし、インターネットの検索ロボット時代では、
学生のレポートやオリジナリティを競う研究者の論文からも、
容易にその偽装され廃れた動機は証明できるだろう。

アイデアを狡猾に盗み続ける人は、
そのアイデアを生成した他者の<場所と時>を
隠匿する無謀な詐欺師に終わるだけではない。

経験からアイデアが生成される<場所と時>を認識する能力がないことを
自白している凡人であるばかりか、他者の知性を破壊する習慣こそ、
その場所に誘導する<直観力>が10歳までの学習過程で
除外された無残な結果なのである。

直観は、自己の内部を凝視する行為であり、
瞑想する過程で生成される知性のデフォルトである。

そして、動機付け(=know why)は、直観が、非同時的・同時的に、
電磁誘導的な相互作用を引き起こす知的エネルギー源となるのである。

自発的な動機付けが、
両親や教師から間違った動機付けと正しい動機付けに予め分類されないかぎり。

☆下記の分析レポートは、<直観力>が10歳までの学習過程で除外された無残な結果を証明するだろう。

「テトラマ®」のデザイン技法を盗用した「オーサグラフ」について
http://synergetics.jp/file/index.html

宇宙論(Cosmography)

シナジーとは、部分からその全体性を記述することが不可能な原理であり、
その物質化の現在性を回避することが不可能なもっとも身近な原型である。

シナジーは、未知を超えた自然、
さらにその自然を超えた宇宙論(コスモグラフィー Cosmography)を誘導する。

『コスモグラフィー』バックミンスター・フラー著 梶川泰司訳 2007 白揚社

地域人間=Think globally, Act locally

会社人間は、退職後は地域人間になりたがる傾向がある。
(例えば、業務能力は高いがコミュニケーション能力が低い人ほど
地域デビューを企画する。)

視野が縮小され、彼らの関心の対象を、
自分自身と局所的な問題に制限することを選ぶ傾向は、
会社人間時代とまったく変わらない行動原理だ。

関心の対象を自分自身と局所的な問題に制限した利己主義が
人々の最優先課題を解決できる幻想は終わっている。

<Think globally, Act locally>は、
バックミンスター・フラーの思想の破壊工作として
私以外のフラーの研究者・翻訳者によって組織的に捏造されてきたが、
人類を加速度的に発展させてきたのは、遠隔技術であり遠隔操作である。

つまり、「完全な機能の具現化(RBF)」のためのテクノロジーである。
(例えば、共産主義に対抗する軍事的遠隔操作として、
アメリカ海軍の最重要な遠隔基地=那覇がある。武器の極東修理センターは横須賀基地。)

<Think globally, Act locally>の起源は、
グランチが考案した、分断し征服するための軍事的な行動パターンである。

ローマクラブが主体となり大学や研究機関は、21世紀の環境問題を解決する思考方法として
<Think globally, Act locally>キャンペーンによって、
人々を概念の牢獄に長期的に幽閉してきたのである。

integrity&me

他者から真理が語られたことを受容することによって
真理の確認からではなく、自己の魂の高潔さ(integrity)を
外部から内部に対して示さなければならないという
自己のテクノロジーは、シナジェティクスに属する。

自己を含む宇宙に回帰していくための。

ネクスト・エッシャー

エッシャーはだまし絵作家として長く誤解されていた。
エッシャーは、人々を騙したのではなく、観察者の脳を騙したのである。

私が観察者の脳を騙すための超遠近法の理論を発表した後、
エッシャー研究はまだ一般化できない錯視現象の発見に夢中になったように見える。

私は、結晶学的な3つの操作「並進」「回転」「鏡像反転」を組み合わせた
「超遠近法」という概念を発見した。
この超遠近法は、エッシャーの卓越した技法とは異なっていたが
<不可能な図形>を科学的に生成するための
ネクスト・エッシャーへの原型となった。

シナジェティクスによる表裏という3次元の回転対称性の発見は、
エッシャーにおいては、2次元でのシンメトリーを生成し、
同時に混乱を与える技法の一つであった。

☆「超遠近法で解くエッシャーの秘密」梶川泰司 日経サイエンス 2007年1月号
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0701/escher.html
☆「Next Escher」シナジェティクス研究所 制作 2006
http://synergetics.jp/escher/index.html
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シナジェティクスへの回帰2

バックミンスター・フラーのクロノファイルには
その単独者たちとのすべてのコミュニケーションが記録されていることを知ったのは、
彼の死後、1984年からクロノファイルが公開され、
その記録からカリフォルニア在住の、後にバックミンスター・フラー研究所のスタッフの紹介によって
世界に拡散している単独者たちが自発的にカリフォルニアに集合した1986年である。

我々は、まぎれもなくネクスト・フラーへの献身的な貢献者たちであったが故に、
直ちに連続的なシナジェティクス・ワークショップを開催できたのである。

そのテーマは、<シナジェティクスモジュール>と<展開型テンセグリティ>であった。

1990年に私が発見した<5回対称性のシナジェティクス・モジュール>をテーマとした
シナジェティクス・ワークショップは、カリフォルニア大学で開催され、
南北アメリカ大陸から総勢100名の参加者があった。

バックミンスター・フラーの
シナジェティクスおよびデザインサイエンスの後継者のほとんどが集合したのである。

シナジェティクスへの回帰1

バックミンスター・フラーのシナジェティクスへの回帰は、
ギリシア的思考の明晰さに執拗に接近する試みから開始された。

見失った思考方法を再考するためではなく、
非弁証法的なシナジェティクスのモデル言語の形成方法と
そのプリセッションによって引き起こされるプロトタイプまでの物質的変換過程において
産業的な様々な応用性をデモンストレーションするためだった。

彼の数学的発見は、数学的な証明方法よりも圧倒している。
プラトンではなく、アルキメデスのようにドローイングとモデリングによって、
幾何的原理とエンジニアリングを統合した先駆者のように。

この認識からシナジェティクスを拡張する冒険者たちは、
アメリカ以外では1970年代当時はそれぞれ単独者であった。

生活器(livingry)

眼鏡は江戸時代には、眼器と言われた。
眼器を通過する光は水晶体と眼球とに相互作用する
外部化された臓器として。

20世紀にバックミンスター・フラーは、
住宅(dwelling machine)を生活器(livingry)と呼んだ。

私がバックミンスター・フラーの翻訳者として
<livingry>を最初に日本語化した1980年代初期に、
生活器(livingry)を、武器(weapony)と対比させると同時に
水晶体と眼球が眼器を通過する光と相互作用するように、
生活器は、その内部で人間が生存するための
外部化されたメタボリックな器官に近いと感じたからだった。

車の自動運転システムが、
すでに運転手を必要としない実用化の段階にあるように、
生活器は、太陽系内で自動的に相互作用する光合成のような自律的システムになるだろう。

梶川泰司の「テトラマ」を 鳴川肇氏が「 オーサグラフ」で盗作した証拠 4/4

鳴川肇氏が「オーサグラフ」で盗作した証拠を梶川泰司が作成した特許図面のみから論証する。

4つのBefore&Afterで示すように、「オーサグラフ」は「テトラマ」の塗り絵にすぎない。
私が発明した「テトラマ」の投影図法の少なくとも4つの基本概念を、
無断で複製した「オーサグラフ」によって、
慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏は 2016年度のグッドデザイン大賞を受賞している。

鳴川肇氏は、2017年8月現在まで、シナジェティクス研究所の梶川泰司が
独自で考案したもっとも重要なテトラマの地図投影法の3DCAD図面を無断使用しながら
独自に発明したと主張している詐欺師である。
鳴川肇氏の偽装方法もオリジナリティが欠如している。

☆盗作の論証 4/4
Before&After 

梶川泰司の「テトラマ」を 鳴川肇氏が「 オーサグラフ」で盗作した証拠 2/4

鳴川肇氏が「オーサグラフ」で盗作した証拠を梶川泰司が作成した特許図面のみから論証する。

4つのBefore&Afterで示すように、「オーサグラフ」は「テトラマ」の塗り絵にすぎない。
私が発明した「テトラマ」の投影図法の少なくとも4つの基本概念を、
無断で複製した「オーサグラフ」によって、
慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏は 2016年度のグッドデザイン大賞を受賞している。

鳴川肇氏は、2017年8月現在まで、シナジェティクス研究所の梶川泰司が
独自で考案したもっとも重要なテトラマの地図投影法の3DCAD図面を無断使用しながら
独自に発明したと主張している詐欺師である。
鳴川肇氏の偽装方法もオリジナリティが欠如している。

☆盗作の論証 2/4
Before&After 

梶川泰司の「テトラマ」を 鳴川肇氏が「 オーサグラフ」で盗作した証拠 1/4

鳴川肇氏が「オーサグラフ」で盗作した証拠を梶川泰司が作成した特許図面のみから論証する。

4つのBefore&Afterで示すように、「オーサグラフ」は「テトラマ」の塗り絵にすぎない。
私が発明した「テトラマ」の投影図法の少なくとも4つの基本概念を、
無断で複製した「オーサグラフ」によって、
慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏は 2016年度のグッドデザイン大賞を受賞している。

鳴川肇氏は、2017年8月現在まで、シナジェティクス研究所の梶川泰司が
独自で考案したもっとも重要なテトラマの地図投影法の3DCAD図面を無断使用しながら
独自に発明したと主張している詐欺師である。
鳴川肇氏の偽装方法もオリジナリティが欠如している。

☆盗作の論証1/4
Before&After 


私はベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)弁護士 達野大輔氏に
この違法行為の包括的で法律的な分析を依頼した。
私の出願済みの特許明細書の図版から本件の盗作行為は容易に証明可能である。

全文ダウンロード
Synergetics memo-2460083-v1-TOKDMS_s

シナジェティクスは誰をも模倣しない

宇宙からの情報は、メタフィジックスを統合する。
未知は、既知となったその宇宙を統合する。
自然は未知以上である。
シナジーは自然以上である。

それらすべてを統合するコスミック(Cosmic Integrity)の存在を指し示す
シナジェティクスによって自己もコスミックと化す。

シナジェティクスは、
誰をも模倣しないための思考のtrimtabなのだ。

全方位720度の概念の起源

すべての多面体は平面から720度を奪った状態であり、
さらに球は多面体に720度を贈与した関係である。

自己の周囲は360度のパノラマではない。
周囲の角度の総和は720度である。
有限と無限の差異は、この720度にある。
私はこの角度を<テトラマ(TETRAMA)>と呼んでいる。

テトラマ(TETRAMA)の全方位720度の概念の起源は、
シナジェティクスの角度のトポロジーの概念にある。
しかし、バックミンスター・フラーのダイマクションマップでは、
この概念は応用されなかった。

そして、私は、全方位720度の矩形の投影図法を最初に発見したのである。
テトラマより先行した全方位720度ピンホールカメラは、1988年の私の発明である。
そのプロトタイプ制作に協力したイギリスの写真家ティム・マクミランが証明する。


写真家ティム・マクミラン
http://timeslicefilms.com/


「テトラマ®」のデザイン技法を盗用した「オーサグラフ」について
http://synergetics.jp/file/

発明と自己規律

先行する他者のアイデアを盗作したかどうかを
判定する意識的なアイデア盗作判定方法は、
<自己を外部から見る方法>であり、自己規律に属する。

この自己を外部から見る自己規律は、盗作者の場合、
自己と他者を欺く方法として予めインストールされるのである。
そして、しばしば社会的評価に相応しい<動機付け>の捏造にまで遡る。
その<動機付け>さえ、他者の主観的な経験を盗む行為から始まっているのである。

自己規律なくして、自己のテクノロジーを外部化する発明行為は形成されない。

冷蔵庫、自動車、テレビ、パソコン、発酵工学など
21世紀の生活を支える主要な発明・発見のほとんどは、
すべて20世紀の大学の外で為されている。
この重要な理由は、21世紀でも研究されていないが、
産業をリードする発明家に相応しい自己規律は、大学ではほとんど形成できなかったからだろう。

思考する私

他者のアイデアを盗む人々は、欲望から始まる。
原理を模倣する人々は、客観から始まる。

思考する私は、感じる私と同じ主観から始まる。
自然の原理を発見する場合さえも。

「宇宙は、自己を含むすべて」(バックミンスター・フラー)

主観なきメタフィジックスは妄想である。

独創性の偽装 慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏の場合 その1

彼は、世界地図〈オーサグラフ〉によって2016年の「グッドデザイン大賞」を受賞した。
しかし8月19日付のブログに記述したように、
〈オーサグラフ〉の基本的なアイデアは、私がデザインした〈テトラマ〉の完全な盗用である。

この10年間にわたる著作権の不当な独占行為は、
インターネットで公開済みの複数の特許明細書から
容易に証明可能である事実を無視することから始まっている。
同大学環境情報学部のメディア科に在籍する学生たちにわずかでも自発性があれば、
研究者として、教育者としての鳴川氏の卑劣な行為を短時間で確認できるだろう。

より重要なのは、出願済みの特許明細書にあるシナジェティクス研究所のテキストと図面が、
デザイン大賞の審査過程で検討されなかったことにあり、
21世紀の知的産業社会における日本デザイン振興会の主要な役割が、
表看板に過ぎなかったことを証明している。

同時に、「グッドデザイン大賞」の審査機構にかかわったデザイナーを含む審査員たちは、
特許制度にまったく精通していないことが暴露された。
その結果として、内部批判力の欠如した日本デザイン振興会は、
明確な社会的犯罪を現在まで野放しにしてきているのである。

特許明細書にあるテキストと図面からの剽窃行為は
あまりにも幼稚かつ誰の眼にもあからさますぎるので、
隠蔽に関する方法論が最初から存在していないことがわかる。
実際、彼が商品化した<オーサグラフ>という世界地図には、
自らの独創性を明確にするための著作権に関連するクレジットが一切存在しない。
他者の独創性を剽窃し、自己の架空の独創性を偽装する不毛な努力は
当初から一貫性を欠き、破綻していたのである。

ノウハウは奪えても、ノウホワイ(know why=動機付け)は偽装できない。
自発性は教育不可能である。

☆1
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 弁護士 達野大輔氏による法律的なレポート

☆2
私の出願済みの特許明細書の図版から本件の盗作行為は容易に証明可能である。

全文ダウンロード
Synergetics memo-2460083-v1-TOKDMS_s

テトラマ®(Tetrama)とは何か 世界初の正4面体の全方位的な世界地図投影法

テトラマ®(Tetrama)とは、全地球的な球状に形成された地理的情報地図に内接する正4面体に、
トポロジー的に変換して投影された4つの全方位的画像を、
同型な2個の連続した正6角形モジュールからなる正4面体の展開図に変換する世界地図の新たな投影図法である。

同型の2個の連続した正6角形状モジュールに変換された正4面体の展開図は、隙間なく平面充填することも可能である。

参照
全方位720度矩形画像モニタリングシステム

「テトラマ®」のデザイン技法を盗用した「オーサグラフ」について

私が2000年に考案し、2007年に特許出願した4面体世界地図<テトラマ®>のデザイン技法を
盗用して作成した「オーサグラフ世界地図」で、
2016年の「グッドデザイン大賞」を受賞した慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏の
<テトラマ®>の独創性の起源を秘匿し続ける卑劣な行為を証明するために、
私はベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)弁護士 達野大輔氏に
この違法行為の包括的で法律的な分析を依頼した。
達野大輔氏のレポートは、鳴川肇氏によるデザイン技法のあからさまな盗用を明確に証明するものである。

☆1
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 弁護士 達野大輔氏による法律的なレポート

☆2
全文ダウンロード
Synergetics memo-2460083-v1-TOKDMS_s

特許出願以前に作成された2000年の特許明細書のドラフト

シナジェティクス方法序説

言葉は、自分の考えや経験を記録していく不可欠な道具であるが
その道具は、記録していく過程で変容する。
なぜなら、考えや経験は書くことでほとんど形成されるという相互作用を受けるからだ。

例えば、発見したシナジェティクスモデルを自らの手で具現化する時、
適切な材料の構成だけではなく、
それらを加工するための新しい方法の発見を伴う複数の経験から
モデル言語の形成過程と方法が露わになってくる。

しばしば、新たな方法の実験によって
更なるシナジェティクスモデルの発見もやって来るという相互作用は
確実に存在するメタフィジックスである。

この方法は、やがてシナジェティクスの独自な概念に変換される。
すべての発見されたシナジェティクスモデルには、モデル毎の経験の履歴が内包されるが
その情報は階層構造となっているので、非同時的に観察者の思考と経験にしたがって解読されていくかぎり、
理解における半世紀間のタイムラグはそれほど珍しくない。
理解は包含(comprehension)するための時間を必要とする。

「真の理解(comprehension)はつねに非同時的である。」(バックミンスター・フラー)

包括性

起こりえる他の可能性があるにも関わらず、
なぜある特定の出来事の流れに限って、他のプロセスに転位することができず
特殊な枷(かせ)だけが現実に生成されたかを問うことから、包括性への兆しが生まれる。

個別の出来事に包括的な情報が先験的に備わってはいないからこそ、
出来事と出来事との関係から発見される包括性は
他者と共有できる非同時的なリアリティをもたらす。

クリティカル・パス

正しい方法を学習する場合、
無数の間違った方法を避けることを学習することはできない。
間違いから学ぶ方法が理解への最短の学習方法である。

しかし、間違いを安全に避けるためには
最長の試行錯誤のプロセス(クリティカル・パス)を経なければならない。

クリティカル・パスは完全な理解の経路を形成する。
したがって、クリティカル・パスは
他者に対して最短の経路と最良の方法を提示することができる。

不誠実でケチな人間には不向きであるばかりか理解不能である。

黒い最短距離(再録)

黒い雨は、元安川の水と放射性物質から生成されている。
2010年8月6日 犬のしっぽから引用

ピカドン(ヒロシマ原爆)で
一瞬の内に焼かれて吹き飛ばされたという。
しかし、次の瞬間に大量の人間が
川の水と建物の破片とが一緒に吸われて
上空に螺旋を描きながら
成長して黒いキノコの笠を開こうとしていた。

巨大な核エネルギーは最短距離を選んだのだ。
原爆で吹き飛ばされたのではなく吸引されたのだ。
大量の放射性物質は1時間後には上空一万メートルまで上昇した。

これが黒い雨となって
夕立のように激しく降下した。
ヒロシマ平和記念館で今日も上映されている原爆の瞬間のCGは
科学的に根拠をもたない黒いキノコの成長である。

これらを監修した物理学者たちは
原爆を巨大なダイソンの掃除機と見立てていないようだ。
つまり、吸引と排気が動的に均衡したトルネードと
同じとは考えていないのである。

この兵器は2種の機能から成り立っている。
核爆発エネルギーによる大量殺人と
大気圏を利用した放射性物質の吸引とその効果的な拡散である。

キノコ雲の外破と内破

物理学者は、キノコ雲と黒い雨の生成過程を科学的に分析していない。
2007年の犬のしっぽから再び引用したい。

真空管が破裂することを、内破(implosion)という。
内側に向かって爆発するという意味である。
この概念は、正しくない。
内破は、重力現象として見るべきである。
ヒロシマの原爆は、空中爆発(explosion)であったから
爆発と共に強大な球状空間が真空化され、
ついに、内部に強力な吸引力が発生した。
このもう一つの重力はやがて、上昇する螺旋運動を形成し、
キノコ雲の球体を形成した。
原爆はけっして都市を吹き飛ばす爆発力だけではない。
原爆の瞬間を表したヒロシマ原爆資料館の最新のCGのように、
爆発の放射(=圧縮力)のみに注目する原爆の物理学には、
内部への吸引力としての張力は不在である。
秩序を見分ける方法は、
もっとも大きなパターンの存在を発見すること以外にない。
そのパターンは、概念によってはじめて投影される。

2次的な美的基準

テンセグリティが張力を生成するのではなく、
圧縮力が張力を生成すると張力が圧縮力を生成する時、
その非同時的な相互関係がテンセグリティを維持する。

テンセグリティは多面体から発見されなかった。
面は存在していなかったから。

テンセグリティを生成させるための対称的形態は、2次的な美的基準からである。

夜明けのドローイング

森の中でしばらく生活すると、例えばスピーカーからの音楽や過剰な光、
そしてある種の食物を必要としなくなる。

森でのサバイバルの経験を統合していくと知覚が変容しはじめ、
その知覚がより鋭敏に機能するような環境を短期間に生成すると考えられる。

環境は自己以外に属するという知覚によって
夜明けのドローイングが始まる。

驚くことに、人類が環境と宇宙と自己との相互関係を捉え始めて
まだ半世紀しか経過していない。構造とパターンにおいても。

上部構造(superstructure)からの

インフラストラクチャー(infrastructure)とは、「下部構造」を意味する。
ライフライン(Life Line)は、下部構造に属する。
それに対して、上部構造(superstructure)とは、法律体系や道徳・芸術・宗教などの
政治・経済的・社会的意識の諸形態のことである。
(したがって電気代をゼロにする程度の<オフグリッド>は、
上部構造からはけっして離脱できない段階なのである。)

モバイル・テンセグリティシェルターは、
上部構造にも下部構造にも属さない概念から設計し生産される。
テンセグリティシェルターを支える宇宙の諸原理は、
上部構造も下部構造も形成していないからである。

そして、私のテンセグリティシェルターの構造原理は、
まだ建築学からは解析不可能である。

シナジェティクスを理解する以前

16歳までの思い違いに目覚め、1975年に出版直後の『シナジェティクス』に出会い、
25歳までの更なる思い違いを排除する過程で習得した
思考のプロセスと方法を独力でモデルと論文に変換し、
1981年夏ついにバックミンスター・フラーに出会えた時の
安心感と信頼以上の科学的探究のための環境はないだろう。

モデルと論文を見たフラーが、シナジェティクスのすべてを理解していると評価してくれた時、
私はまだ1000ページを超える『シナジェティクス』を読破していなかった。

その時、10代の時に私がアメリカで教育されていたら
19歳ですでにバックミンスター・フラーと共同研究できていたと確信した。
その仮定法過去が未来を透視したその瞬間は、私の思い違いではなかった。
バックミンスター・フラーは、私が発見したシナジェティクスモデルとモデル言語に
しばらく魅入っていた。その時の会話は彼の指示で録音されている。

シナジェティクスに挑戦することは、シナジェティクスを理解する以前にある。
それを理解できる人だけがシナジェティクスに挑戦している。

思い違い(under a misapprehension)

どれほどの思い違いをして生きているのかに
気づかないように生きることができる。
それはDNAの間違った発明に違いない。

自惚れや自己愛を遠ざけるだけでは、この思い違いから解放されないだろう。
真実を求めていない群れの規律(=見えない空気)のなかで生活している時代は続く。
その時代毎の富が注がれながら。

シナジェティクスは、数学の思い違いからさえも解放する<方法とモデル>の宝庫である。
シナジェティクスは群れの外部で形成される。

真実は外部からやって来る内部形成(反・DNA)である。

動力学的モデルの発見まで

ベクトル平衡体は、回転軸と頂点の軌道を同時に視覚化する
最初の動力学的モデルである。
ギリシア時代の大理石から再現される固体的な多面体モデルから
この動力学的モデルの発見まで2500年間が経過する過程に
原子核構造が発見され、その軌道には回転対称性が発見されている。

さらに、核子がスピンと回転対称性的な軌道を有する殻モデルの発見から
ベクトル平衡体の物理的世界像が形成された。

ギリシア時代の多面体(polyhedron)の概念は、シナジェティクスでは、
面が存在しない多稜体(polyvertexia)に変換される。
シナジェティクスは、視覚的な形態ではない、時間を包含するモデルを発見してきた。

モバイル・シェルターの環境制御

モバイル・シェルターの環境制御とは
回転する角度・屈折・反射・磁力、重力などの
異なる物理的作用を相互に関連づけながら
選択可能な環境的要素とそれらが織りなすプロセスを
包括的に管理する技術である。

相互に関連する環境的要素とは、
光(エネルギー)、温度(断熱)、太陽の軌道(方位)、空気(流体)、水(湿度)、
植物(光合成)、微生物(共生)、人間の主体(メタフィジックス)である。

思考の外部化

考えたことは、書くよりも、
ipad proの音声認識アプリでテキスト変換したほうが
正確で早いだけではなく、話しながら考えることのほうが
より自然である。
言葉は、思考を生成するが、声が思考を外部化する。

焦点からの逸脱

人間は、完全さを求めて生きられない。
しかし、まったくの不完全さのままでも生きられない。
人間はどちらからも逸脱することができる。
少なくとも唯一無二に見える焦点に拘束されないように。

焦点からの逸脱がたとえ逃亡であったとしても、
逸脱は全方向性への自由度を備えている。

主観性の偽装

自己を維持する唯一の関係は、個人の<主観性>にある。
しかし、この自己に対する自己意識が、
<自己と他者>との、あるいは<他者と他者>との関係に置換され続けるならば、
権力こそ、自己に対する自己意識でつねに満たされているのである。
これ以上の主観性の偽装はないだろう。

しかし、主観性の欠如は、誠実さの犠牲と反対称的に共存する。

知られざるテンセグリティモデル

バックミンスター・フラーが講義で使用していた
球状のテンセグリティモデルは、飛行機での移動には不適切であった。
講義の前に僅かな時間で組み立てられる方法よりも
折りたためる構造をすでに発明していた。
この方法は、まだどの文献にもBFIのアーカイブにも存在していない。
見えないモデル言語は、まだ未整理のままなのだ。
シナジェティクスの有用性は、現在の数学には属さない。

作用・反作用・結果

物事を理解すれば、それらを相互に秩序づけたくなる。
あるいは、秩序の存在を感じた時(作用)に、理解が訪れる(反作用)のかもしれない。
しばしば、その作用効果として人間は自発的に座り込む(結果)。

身体を一時的に静止して熟考することで、さらにダイナミックな知性が形成される。

はったりゲーム

シナジェティクスは、微積分や微分方程式を使用しない。
シナジェティクスは直接的にシナジェティクスのモデル言語を発見する。
微積分は、数学から視覚を失わせて独占的な利益を獲得できる手段である。
視覚を排除した時のはったりゲームに学生たちは自覚なく溺れていく。
はったりゲームの魅力は、政治経済だけに終わらない。

人間の視神経の束の直径は他の神経に比較して格段に大きい理由は
シナジェティクスの原理の発見方法とそのプロセスで証明されてきた。