トリムタブ」カテゴリーアーカイブ

最小限の閉じた螺旋体のプリセッション

人間の体重の10%を占めているミトコンドリアには
最小限の閉じた螺旋体として
回転方向が同じ右勝手の2重螺旋DNAが
日々生成されている。
惑星の回転と軌道からこの螺旋体は
歳差運動(プリセッション)の影響を受けている。

ブロックチェーンの起源

ブロックチェーンの優れた機能は
P2Pのシステムに対して情報をモジュール単位にすることによって
データの信頼性を高める方法にある。
しかし、ブロックチェーンの概念図はまだ2次元的だ。
モジュールからなるP2Pはテンセグリティを起源とする。
その構造とパターン以上の柔軟な強度は存在しない。

外力分散機能を備えたテンセグリティはもっとも破壊されにくい構造
SYNERGETICS RBF 1975

It’s the last straw that breaks the camel’s back.

テンセグリティ構造が、「ラクダの背骨をも砕く一本の藁」
(It’s the last straw that breaks the camel’s back.)
という一つの観点から自らの一つ一つの選択と一つ一つの行動によって
すべての瞬間を生きた人間の実験方法から
発見された構造とは理解できないに違いない。
バックミンスターフラーは着想から「不連続の連続」の概念化まで22年を要している。

驚異的な感覚から始まる

シナジェティクスをモデリングから学ぶと、
数千年前の誰かが得た驚異的な感覚を覚えることがあるだろう。
つねに知的な熟考へ接近するための信頼できる感性を習得することができる。
その経験からやがてその感覚を操縦桿として見立てることが出来る。

薪ストーブの3次燃焼

薪ストーブが完全に燃焼していれば、
すすやタールを劇的に減少でき、
灰は1ヶ月に一度程度しか取り出さなくていいはずだ。
松食い虫で伐採された無料の松材を
高温で3次燃焼させるロケットストーブは、
複雑な内部を容易に掃除できないが
ヒートライザーを交換可能にデザインできる。

Thinking Out Loud

エド・シーランの「Thinking Out Loud」を聴く。
バックミンスター・フラーの思考方法を作曲方に応用していたのだ。
マインドに誘導する独自な即興的な作曲空間は
2種のアルバムタイトルの「×」と「÷」に現れている。
情緒の分割と統合のプリミティブな相互作用がバラードだ。

自分の限界

飛躍するには、それまでは未知だった自分の限界を識ることが先行する。
それでも自分の限界は存在する。
その限界は確実性よりも可能性に無関心な人々が
共有する壁から出来ている。
限界は全方向720度に拡張できる。
自分を外部から観る最初の内部と外部の反転操作によって。

展開型テンセグリティ構造 直径11m(1995)

阪神大震災の直後、シナジェティクス研究所は5ヶ月間で
コミュニティ用の生活器のための
直径11mの世界初の展開型テンセグリティ構造を開発した。
アルミ合金パイプ 全重量250kg

1995年バックミンスターフラー生誕100年祭(ニューヨーク)で展示された
展開型テンセグリティ構造モデル(直径200㎝)
『宇宙エコロジー』バックミンスターフラー+梶川泰司 著 美術出版社 2004
p352から引用

より鋭敏に共鳴するテンセグリティ構造

テンセグリティ構造はジョイントレスだ。
連続したネットワーク全体が超軽量化のジョイントになる。
強い衝撃を受けてもテンション材が破断しないように、
外力を回転運動で効果的に分散するテンセグリティ・ジョイントによって、
より鋭敏に共鳴するテンセグリティ構造を発見した。

Rezonated 30-struts-tensegrity
シナジェティクス研究所 制作 2007年

無人機の主翼デザイン

植物の種子の浮遊する機能や飛行する形態から彼らの移動能力が想像できる。
アルソミトラマルロカーパの種は最大級の翼果で長距離を飛散する。
航空力学に基づいた初期の無人機の主翼デザインに類似している。
各果実は300~500枚の翼の格納庫である。
超軽量の互いに異なった無人機が着陸した場所に森が始まる。

アルソミトラ・マクロカーパ 森の高い樹木に支持されるウリ科のつる性植物
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