カテゴリー別アーカイブ: トリムタブ

干し野菜

安価な時期に購入した野菜を保存する方法は冷蔵庫では不十分だ。
冷蔵庫は低温によって腐敗を遅らせている単純な保存法である。
完全乾燥させた干し野菜は3週間ほど保存できる。
切り干し大根などはもっと長期に保存できる。
それによってビタミンやミネラルが増加するが、
腐敗の最大の原因である水分の減少によって水分以外の栄養素が凝縮され、
単位重量あたりの栄養素が相対的に増加しているのである。
紫外線を浴びて増加するのは干し椎茸のビタミンDだけである。
一方、ビタミンCは紫外線によって消滅する。
干し野菜によって、冬の生活コストをかなり軽減できるのは
有害とされる太陽の電磁波のお陰である。

デフォルト(de+fault)

誤った概念が排除できない限り失敗は続く。
しかし、失敗をもたらした誤った概念から自己を解放できるのは
失敗からより悪化する経験(de+fault)の後に限られる。
バックミンスター・フラーは、このデフォルトを失敗の神秘と呼んでいた。

ハンドシェイク(handshake)

手を使う哺乳類の中で、互いに握手できるのは人間だけである。
手の感触からの情報量はかなりある。

PCでさえ、ハンドシェイクを確立するための手順は、
2点間の通信路を確定し、
本格的に通信を行うための事前のやり取りを自動的に行ってから、
通常の情報のデータ転送を行う。

握手しない名刺交換の情報量は極めて少ない。

首尾一貫性(coherence)

シナジェティクスは、論理の首尾一貫性を学習や探究に求めない。
より大きなパターンを学ぶには、
自己からステップアウトするだけではなく
既に知っている事象を相互に関連させる行為にある。

より大きなパターンを学ぶ方法は、
過去の首尾一貫性を破壊する新たな経験を生む。

イニシアティブの委譲システム

政治家とは、人びとが日々の生活を改善していくうえで発生する諸問題を調整する人間のことである。
政治家に社会全体の先導(イニシアティブ)を求めることは、犬のしっぽに犬の散歩を頼むようなものだ。
バックミンスター・フラー 1962

21世紀のイニシアティブの委譲システムは、選挙毎に黄昏れていく。

重曹スプレーの実験

重曹スプレーを買わなくともベーキングパウダーを水に溶かしても
実験用の重曹スプレーが簡単にできる。

換気扇やそのフィルター、ガスレンジや鉄板などの
油汚れのクリーニングで重曹スプレーはとても有効な手段だ。
重曹は、脂肪やタンパク質と反応して加水分解の機能を作り出す。

しかし、洗剤と違って重曹は食用であるから、調理後に器具に重曹をスプレーをするよりも
使用する前にスプレーすれば、クリーニングは驚くほど短時間となる。

付着した重曹の表面に形成される新たな油汚れが重曹と反応して
石鹸を作り、その石鹸が汚れを調理中に落とすからだ。

換気扇のフィルターの油汚れは、もはや油の蓄積ではなく
石鹸の層が形成されているので、フィルター交換では
あえて手袋をする必要もなくなっている。


ベーキングパウダーはコーンスターチなどが混ぜてあるので
主にクリーニングに使用する場合は、安価な重曹を直接購入すべきだ。

偽善・偽装・欺瞞といった3Gパターン

記憶がないとか、私の記憶に基づいてとか、
議事録や報告書が保管されていないとか
個々の政治家や官僚にはビッグデータとは無縁な素振りである。
彼らこそ、最初にAIに乗っ取られるだろう。

国会討論の過去のデータから特定のパターンを見出す
機械学習のAIは、偽善・偽装・欺瞞といった3Gのような
品格のない言動パターンによって、人間から希望を奪いながら
傲慢さで退屈させるような仕事でも権力で優遇される指導者の地位を
簡単に代替することができるだろう。

AI自らが工作することは、法律がそれらを禁じても、
危険な政治家よりもはるかに危険なAIの知的能力は短期間に成長するだろうから。

思考の外部化

考えたことは、書くよりも、
ipad proの音声認識アプリでテキスト変換したほうが
正確で早いだけではなく、話しながら考えることのほうが
より自然である。
言葉は、思考を生成するが、声が思考を外部化する。