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統計学(Statistics)は静的(Static)

平面や線も静的である。
統計学(Statistics)は静的(Static)な状態の集合を分析する。
統計学に基づいた気象学は局所的な気象を動的に予測できない。
経験的に得られたバラツキ(不確実性)は規則性あるいは不規則性を生まない。
身近な生存問題に対して直観的に関係しない方法は
つねに静的な科学である。

Nashville Skyline (1969)

このアルバムでディランは美声のカントリーに豹変したかに見えたが
それまでのしわがれ声も選択的だったのである。
声帯は脊椎動物のみにあるが、
声帯という弦の振動から声帯の質量のコントロール技術にまで達していたのだ。
声帯膜の物性変化は最近のWiFiスピーカーでリアルに再現されるから驚きだ。

森の電気的作用

太陽光が大気圏を通過する時、雲の粒子の表面で太陽光を散乱する。
浮遊する粒子は液体か固体でありその密度は電気的作用の結果である。
雲粒の生成に関わるエアロゾルは気候変動の起源だが森が気象を制御する。
台風が集めきれなかった積乱雲が水蒸気の供給源になるのは気圧差だけではなく
山岳地帯の森の電気的作用からである。
森は雲をより成長させ、
「水蒸気総量が単位あたり70kg以上の状態」の地形性豪雨になった。

海上の積乱雲に線状降水帯は生成していない。(シャトルからの映像)

月面マイルストーン

冷戦構造下の1959年、ソ連の宇宙船ルナ2号が初めて月に到達した。
サッカーボール状の多面体ペナントを二つ積んでいた。
ボールを構成する各五角形にはソ連の国章とСССР、1959が刻まれていた。
1970年のメキシコのワールドカップから白黒のサッカーボールが使用され始めた。


宇宙船ルナ2号に搭載された月面マイルストーンに刻まれた
球面分割システムの幾何学には
バックミンスターフラーのシナジェティクスの影響が見られる。

5回対称性の無限性は準結晶にある

2006のサッカーボールの製造方法の革命以後、
5角形と6角形からなる球面分割の対称性は
色彩パターンの配置に反映されなくなった。

これまでの構造の基本モジュールに依存しなくとも
6枚の同型パネルの構成は完全な非対称性の色彩パターンさえも実現するだろう。
2016年幾何学上もっとも重要な5回対称性と4回対称性が
共存する構造とパターンの純粋さが採用された。
アシンメトリーが局所的なシンメトリーとして統合される構造とパターンとして。
しかし、2018の非対称性サッカーボールからは、
配置パターンを無限化させるビジネスの手法に見える。
純粋な5回対称性の無限性は準結晶にある。

6枚の同型パネルデザインでボールの縫い目を熱で接合した完全ウォータープルーフ。

本邦初・完全版『コズモグラフィー』

シナジェティクスは構造デザインの手段ではなく
宇宙起源論の過程にある思考の幾何学である。
テンセグリティが観察から発見されなかった科学的方法を
編み出した後フラーレンが発見された。
フラ−レーンから細胞や放散虫の構造までを一般化する方法は
数学や生物学にはなかった。



『コズモグラフィー シナジェティクス原論』 白揚社 (2007/9/1)
バックミンスターフラー 著 梶川泰司 訳

ネクスト・エッシャー再考

エッシャーはだまし絵作家として長く誤解されていた。
エッシャーは、人々を騙したのではなく、観察者の脳を騙したのである。
私が観察者の脳を騙すための超遠近法の理論を発表した後、
エッシャー研究はまだ一般化できない錯視現象の発見に夢中になったように見える。

私は、結晶学的な3つの操作「並進」「回転」「鏡像反転」を組み合わせた
「超遠近法」という概念を発見した。
この超遠近法は、エッシャーの卓越した技法とは異なっていたが
<不可能な図形>を科学的に生成するための
ネクスト・エッシャーへの原型となった。

シナジェティクスによる表裏という3次元の回転対称性の発見は、
エッシャーにおいては、2次元でのシンメトリーを生成し、
同時に混乱を与える技法の一つであった。

☆「超遠近法で解くエッシャーの秘密」梶川泰司 日経サイエンス 2007年1月号
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0701/escher.html
☆「Next Escher」シナジェティクス研究所 制作 2006
http://synergetics.jp/escher/index.html
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