月別アーカイブ: 2015年4月

国境線

12歳までのような友達が
もう二度できないのは何故だろうか。
それが両親たちの怖れから投影される
最初の国境線なのだ。
子供たちが自分たちの言語を作り出す前に。

教師

説得するよりも実行が
比較するよりも発明が
改善するよりも発見が
どれほど子どもに適しているかを知ることに
試験制度は不要だ。
試験の成績からそのような能力が
形成されるわけではないからだが
それを確信している教師はほとんどいない。
彼らこそ、試験制度から生まれた
資格なしでは何も教えられないと確信しているからだ。
ほとんどの教育者が終身雇用されることから
試験制度と教育プログラムが維持されている。

ふたば未来学園高等学校

正義は三日でバレるが、虚偽は三日で慣れる。
“http://www.koukou.fks.ed.jp/htdocs/?page_id=56”:http://www.koukou.fks.ed.jp/htdocs/?page_id=56
東日本大震災で被災し、経済的に修学困難となった学生を
対象にしたこの奨学資金は無利子の返済金なのである。
残酷な被曝実験を隠蔽するための贈与システム。

国防テクノロジー

原発再稼働して、空間線量を隠蔽し続ければ
日本を軍事的に侵略する価値は無くなるだろう。
これ以上の効果的な国防テクノロジーは
敵国にも存在していない。

正電荷を持つ電子は、失うことによってポジティブになる。
電子がネガティブになる場合は、電荷を獲得する場合である。
それらは対である。
人間はつねに、失うことによってネガティブになり、
獲得することでポジティブになる幻想に生きている。

情報(information)

いま必要とする情報は、まだどこにも存在しない。
知識(knowledge)は見聞である。
見聞は外部の知識である。
IT技術による情報化とは、知識化のことであり、
内部を単一に外部化する行為である。
何がないかを知るのが
最初の経験に基づいた情報(information)である。
情報には、本来何かを知らせるという目的が備わっている。
外部を内部化する時の
欲しい情報は自分の外には存在しない。

不可逆的シナジー

シナジーによる自然の統合を理解しないでも
核の人為的な破壊によって核分裂反応を生じさせてきた。
しかし、人間は核分裂エネルギーを利用して
分裂した元素を元のウラン元素には統合できない。
核のテクノロジーはまだ可逆的ではない。
つまり、パンドラの箱を
まだ誰も開けていなかったのだ。
こうして、炉心溶解した原子炉の内部と外部では
半減期を終えても核分裂は続くのだ。

超物質あるいは物質を超える方法

最小限の構成要素から最大限の機能を生む時にのみ、
構造はもっとも経済的に形成される。
構造は持続する機能の形成のためには
けっして節約はしない。
—————–時間さえも。
節約から、または過剰からシナジーは生まれない。
包括的な関係性はもはや物質ではない。

急激に上昇した空間線量

沖縄と宮崎を除いて全国的に
空間線量が急激に上昇している。
国家はこの事態に関してなにも警告していないどころか、
静岡県の6日と7日のかなり高い空間線量の記録の
半分以上をグラフから削除している。
福井などは福島の周辺部と変わらないほどであるが
神奈川県はかなり高く推移したにもかかわらず
東京都の数値は、全国的にみてもっとも低く安定して
ほとんど上昇していない。
2号炉の原子炉の冷却水の温度はすでに89度に達していて
沸騰温度に接近中である。