月別アーカイブ: 2017年12月

720度の視野角を全方位とする概念

最近の車載カメラの「全方位720度カメラ」の概念は
私の2005年に出願済みの特許明細書に記載された
「720度の視野角を全方位とする概念」を起源としている。
それまでの人間にとって360度が最大の全方位の視野角であった。
魚眼レンズでさえ180度未満であった。

これらの視野角に対する間違った数学的概念批判やバックミンスター・フラーのダイマクションマップに対する先行技術批判は
「全方位720度矩形画像モニタリングシステム」にすべて記録されている。

世界地図テトラマ®アニメーション(スマートフォンの場合は読み込みに1分程度)
tetrama

解説 「全方位720度矩形画像モニタリングシステム」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%96%B9%E4%BD%8D720%E5%BA%A6%E7%9F%A9%E5%BD%A2%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

共振するテンセグリティ

テンセグリティ構造はジオデシック構造よりも
より高い強度と剛性が形成できる。
テンセグリティの構造安定性は共鳴エネルギーによるものである。
共鳴エネルギーが共振するテンセグリティ(Resonated Tensegrity)を生成している。

対称的な球状テンセグリティ構造における圧縮材の構成数は、
つねに6の倍数で増加できる。
しかし、共鳴安定化されたテンセグリティの部分から
どの程度の共鳴構造の寄与があるのかは、まったく観測できない。

張力材の神秘は、閉じたネットワークの共有結合にある。
言わば、圧縮材の継手となる張力的原子価(valence)を
他の圧縮材が共有していることを意味する。

SYNERGETICS
Fig. 717.01 Single and Double Bonding of Members in Tensegrity Spheres:

内部と外部の反転

生命システムが外部と内部の境界という
皮膜によって解放系を形成するように、
工業製品もつねにアーティファクトという
機械的な外部装置として認識されてきたが、
実際はバイオスフィアの大気という
皮膜の内部にすべての外部装置がインストールされていた。

内部と外部は、観察者の位置によって反転するかぎり、
エコロジーは、少なくともバイオスフィアの外部から見た場合に成立する。
地球エコロジーは、宇宙エコロジーを除外してきた。

概念の生成

個人は、誰の許可も必要としないイニシアティブが
与えられている現実を無視できるように、
宇宙的規模で志向するための時間とエネルギーを選択するには
最初にお金がいると思いこまされている。

私の経験では、最初にアイデアを生み出す概念が
その他の選択肢を生成するのである。

概念の生成には誰の許可も必要としない。
シナジェティクスは、概念の発見とその生成方法にまで及ぶ。

テンセグリティの起源

方法を現実化する技術は、複合的でそれぞれの部分に分解できるが、
経験のみから統合される。

卓越した方法と技術は、
時間を圧縮して視覚的に伝達され瞬時に理解される。

テンセグリティの起源は、
バックミンスター・フラー以前には
科学技術史のなかでも、自転車のホイールと
2軸のユニバーサルジョイントしか見当たらない。

フラーの概念は誰にも似ていない。
同時代から断絶した『コスモグラフィー』は、
21世紀が求める具体性に置き換える方法と技術の宝庫である。

不可逆的な「生命維持」装置

莫大な利潤を確保し計り知れないほど貴重な資源を貪り食うための
不可逆的な「生命維持」装置類としての
工業化が始まる前からの「上下水道」「住宅」「道路」、
そして現代では「電力と情報のネットワーク」さらに、
新たなエネルギー資源などの研究開発や軍備に対する
天文学的な支出に関してはほとんど何も言及されない。

水、e・食・住(energy-food-shelter)の包括的で再生的な開発と実践は
個人では不可能と思い込まされてきた。

テンセグリティのテンセグリティ化

4面体状のテンセグリティの中心にある球状20面体12個の頂点は、
対称的に4つのグループに分割され、
放射状に外部のテンセグリティから引っ張られている。
中心の多面体は振動するがまったく回転しない。

私のテンセグリティシェルターも、この原理によって
2層化できるばかりか、より少ない構造材から
空間を加速度的に剛性化と軽量化ができることが分かった。

SYNERGETICS
Fig. 401.00 Tensegrity Tetrahedron with “Me”

すべてを既成品から構成する

すべて既成品からシェルターを作り出すのは容易ではない。
しかし、光と風に寄り添うシェルターでの生活こそ、
非資本主義的な生存のためのハッカーの新たな手法を生み出すのだ。
既成品の制約を解き放す方法は、
しばしば革命的な経済性と耐久性をもたらす。

透明な皮膜を通して
輝く星空の明かりで安息できるシェルターには、
零下摂氏10度の外気を遮断する内部空間を
けっして酸素不足にならないように
摂氏18度にするための技法は不可欠である。

惑星探査用シェルター3

本来、牛が草原で自ら穴を掘って子牛を生んで育てることができるように、
鳥が樹木の枝や節穴に巣を作るように
人間は移動するための軽量の居住用人工物を
科学的に経済的にデザイン出来るように
生存のための道具を外部化するようにプログラムされているはずだ。
人間は地球惑星上を過酷な縄張りからの
絶えず命がけの移動と逃亡によって繁殖してきたのだから。

惑星探査用シェルターは火星よりも地球惑星で最初に使用される。

惑星探査用シェルター2

そして、自動車産業は、移動する自律的な家という人工物をデザインしなかった。
移動できるキャンピングカーやトレーラーハウス、コンテナハウスは、
水とエネルギーと食料の生産方法の自律性に無関心である。
しかし、火星移住計画で移動する家だけを買う人はいない。

地球の微生物を含む未知の大地のパッケージは、
レアアース以上に火星アマゾンではもっとも高価な商品だろう。