互いに異なった無数のリアリティがある。
リアリティと普遍化には本質的な相違がある。
リアリティは相互作用的であり、普遍化は唯一の包括的な概念である。
複数のモデルのリアリティからシナジェティクスが生まれる。
「デザインサイエンス」カテゴリーアーカイブ
測地線(gedesic line)の変化
電磁気学的な放射エネルギーはエントロピックである。
住宅の位置エネルギーはもっぱら座屈や倒壊に利用されているが、
重力は時空の歪みによる測地線(gedesic line)のシントロピックな変化である。
測地線のシントロピックな構造は総三角形化される。
SYNERGETICS RBF 1975
Energy Separated Out into Tetrahedral Photon Packages
類似を超えて
形態化にもかかわらずシナジェティクスモデルが
非物質化される段階に到達している時、
真実との類似を超えている。
たとえばこのテンセグリティモジュールは
構造の空間充填における相補性そのもである。
合金の構造解析からは発見できなかった。
それ自体では存在し得ないからだ。
Tensegrity by R. Buckminster Fuller 1961
手裏剣の弾道飛行
この技法は長距離での手裏剣の打ち込みがこれまでの
「一回転打法(引用図)」ではないことを証明している。
ロケットやミサイルのような回転しない弾道飛行をさせるために
私は手裏剣専用のアルミパイプの発射台をデザインした。
標的から垂直方向に遠心力で発射された手裏剣(図示しない)は
その後地球の自転と重力との相互作用を受けて
標的にほぼ垂直に深く突き刺さる。
無回転の長距離打・手裏剣はニュートン力学の実験でもある。
手裏剣の「一回転打法」は弾道軌道を形成しない。
http://www.daitouryu.com/japanese/column/shuriken/col_aikishurikenjutsu04.html
デザイン、その構造とパターン
シナジェティクスを理解しようとしたり
その重要性を説得することよりも
シナジェティクスを黙々と実践することで
先験的デザインを学ぶことができる。
宇宙の秩序とその知的な統合性の無限性を。
非ユークリッド幾何学(球面幾何学)
ユークリッド幾何学が定義する
点、線、面の概念から3DCADで設計するオブジェ数よりも、
現実の機能に変換するためのファクターは比較できないほど膨大だ。
点、線、面は自然に存在しないからだ。
しかし、原理を発見すればそのファクターを激減させる方法も発見される。
その方法は自然に属する。
シナジェティクスは非ユークリッド幾何学であり
球面三角法は、主に天文学や航海術で利用されてきた。
ヨットのマストに対して直角の三角帆は天測航法の装置の一部であった。
反ミニマリスト
ミニマリスト(断捨離)とは、受動的な抵抗であり
生命の可能性を増大させる方法ではない。
植物は、光合成においてミニマリストではなかった。
ミトコンドリアと葉緑体との相互作用を統合して
より経済的な生存の多様性(細胞内共生)を獲得したように、
モバイラーは道具の絶えざる選択と
軽量化の発明によってより移動する。
モデル言語再考
どのように思考するかは認識論である。
シナジェティクスは知識そのものを幾何学的に組織して
モデル言語に置換するための、
そしてその過程で発見される認識の方法である。
モデルによる認識論はついに直観を発見する。
経験から抜け出た直接的かつ即時的な方法を。
自律する構造
ジオデシックドームでさえ半球ゆえにまだ総三角形化されていない。
基礎がなければ不安定である。
構造の不安定さは総三角形化の不完全さに起因する。
この欠如は表面的な改善や対処によって解消することが出来ない。
ジョイントの金属化などの合成化は重量とコストの増加を伴う。
構造への理解はあらゆる関係における自己への働きと
その相互作用への不断の気づきによって総三角形化される。
基礎を不要とする世界初の完全自律型テンセグリティシェルター 直径6.5m 重量30kg
構造デザイン・プロトタイプ制作 シナジェティクス研究所 2008年
自律のための総三角形化
ジオデシックドームでさえ半球ゆえにまだ総三角形化されていない。
基礎がなければ不安定である。
構造の不安定さは総三角形化の不完全さから生まれる。
この欠如は表面的な改善や対処によって解消することが出来ない。
ジョイントの金属化などの合成化は重量とコストの増加を伴う。
構造への理解はあらゆる関係における自己への働きと
その相互作用への不断の気づきによって総三角形化される。
基礎を不要とする世界初の完全自律型テンセグリティシェルター 直径6.5m 重量30kg