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二重の脆弱性

感じたことをいかに隠せるかを
学ぶのは、早い時期だ。
本に書いてあることや人の考えをを
いかに自分の考えとして表現する技法を
習得することはそれほど難しくない。
この二重性が群れとして生存するための
条件反射から形成された場合の、
生存システムの脆弱性が再び世界に伝わるのだ。

近代化されなかった150年の歴史が
白眉に晒されても、
尚も脆弱性が変化しない現実に
「私は期待しない」と言えるのか。

『ニーチェの馬』監督 タル・ベーラ

真の欠損(defect)

パンデミックによって、予測より全体的に分断し欠損する。
超専門分化は、より細分化された部分に対する予測能力であるが、
部分を統合させる場合はより無力となる。

超専門分化よりも、より統合する方法によって、
自然、例えば原子核においては
質量欠損(mass defect)が生じる。

真の欠損(defect)とは、統合力(integrity)の現れである。
統合力は分断された部分には存在しない。

SYNERGETICS RBF 1975
構造とパターンには秩序が生まれ、質量欠損(mass defect)が生じる。

効果的で経済的な動く生産ライン

船舶を生産するデザイナーは
各国のドッグで移動しながら生産する最初の生産ラインを発明した。
生産も消費も動く閉じた柔軟な関係、
つまり流体地理学的な世界観を急速に形成している。
効果的で経済的な動く生産ラインに比べて、
21世紀の教育と労働は、
依然として毎日同じ場所への通学と通勤を
余儀なくさせられている。

バイオスフィアを飛行する哺乳類は自らを軽量化する。

極寒の地「デルス・ウザーラ」と テンセグリティ・シェルター

「焚火と共鳴テンセグリティ・ワークショップ 」では
テンセグリティモデルの制作の後、
ワークショップ会場の「イラムカラプテ」に宿泊し、
北アルプスの裏庭での「半球テンセグリティ」
のプロトタイプの組立をする。
極寒の地で「デルス・ウザーラ」の
21世紀版テンセグリティ・シェルターを再現

ワークショップ会場の「イラムカラプテ」安曇野
https://www.facebook.com/iramkarapte/

資格依存の始まりと終わり

「世界の2%に過ぎない人口で、世界の18%にあたる保険を購入している」
統計は、保険に対する意識が高いのではない。
工業生産性と保険の購入率が比例しない21世紀の日本版現実から、
保険で「思考しない人生と行動しない老後」を保証する
資格依存の始まりなのである。

無数の「消しゴム人間(Eraserhead)」は、
歴史と個人的経験を消し去るために生まれる。

『イレイザーヘッド』(Eraserhead)
1977年のアメリカ映画 デヴィッド・リンチ

「焚火と共鳴テンセグリティ・ワークショップ 2020」

2020年1月11(土)・12(日)(一泊二日) 追加3名募集。
(北アルプスの裏庭での最軽量のサバイバル・シェルターの方法と実験)

私が発見した「半球テンセグリティ」は、
つねに構造の自律を維持するためのシナジーを生成する。
自然のシステムを通過したエネルギーは
そのシステムをより強化する働きがある。


「焚火と共鳴テンセグリティ・ワークショップ 」では
テンセグリティモデルの制作の後、
ワークショップ会場 「イラムカラプテ」
北アルプスの裏庭での「半球テンセグリティ」のプロトタイプの組立。

☆申込みは下記から
https://synergetics.jp/tensegrityblog/


5回対称の朝顔の花弁は左向きに美しく展開する。

青い朝顔には瞬時に開花するタイプがある。
その瞬間をハイスピードカメラで捉える前に、
私は捩れのあるつぼみの回転の向きに魅せられた。
つぼみは左右の開閉を繰り返す螺旋構造だ。
5回対称の花弁は
太陽と共に飛び交うミツバチを誘導するために
左向きに美しく展開する。
青い朝顔は「短い愛」に生きる。

バラック・テンセグリティシェルター その元型モデルの発見 1995
シナジェティクス研究所 展開型の構造デザイン 梶川 泰司 + 嶋 あゆ子

大気圏と共鳴しながら移動できるバラック・テンセグリティ

風と共鳴するテンセグリティもあるが、
窓側に置かれたアブノックスなテンセグリティオブジェもある。
雨や風、そして雪を内部から感じながら
大地から自律する半球テンセグリティ原理を
応用した量産のための原型デザイン
つまり、最新の安価な素材から成るセルフビルドの
バラック・テンセグリティの原型がついに完成した。
大気圏と共鳴しながら移動する空間以上に
安全で経済的なサバイバルがあるだろうか。

バラック・テンセグリティシェルターの元型モデル(直径6.5m、全重量30kg)
シナジェティクス研究所 デザイン 梶川 泰司  2007
この原型モデルの組立の現場(スパイラル・青山)には、
ショージ・サダオ氏は2度も立ち会った。

生活器を構成するモジュールを同型にデザインする

プランクトンが生成する空間もしばしば固体的に見える。
しかし、彼らは水中からすべての資源を再生できる。
人間は自律的に大地からすべての資源を再生して
自らの生活器を再生できない。

プランクトンは自らの生活器を構成するモジュールを
同型にデザインできる。
理論的には他の仲間と部品交換できる。

飛行するテトラヒリックス(Tetrahelix)

鳥の翼の左右に分断された飛行軌跡(下図の連続写真)を
さらに統合すると、
2重の螺旋体(Double-Helix)を描いていることが分かる。
この螺旋体は円筒に内接し、
円筒上に位置する隣り合う連続する2点間距離は最短になる。
鳥は飛行エネルギーを最小限にする方法を数学的に確立している。
さらに、この2重の螺旋体は
3重螺旋体の総三角形化された
テトラヒリックスの構造の一部を再生している。
鳥が飛行する4次元軌跡は、正4面体が生成する。

ナショナルジオグラフ PHOTOGRAPH BY XAVI BOU
https://wired.jp/2016/09/09/xavi-bou-ornitographies/#galleryimage_236905-1199_5


SYNERGETICS RBF 1975
The tetrahelix: a helical array of triple-bonded tetrahedra.