<自然は完全な真空を嫌う>ように
そして<完全な物事>を嫌うように
平衡状態を嫌っている。
腐敗した政党政治は
平衡状態をより長く維持する傾向がある。
生命において
完全な平衡状態は<死>である。
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続2)アプリについて
人類にとって
宇宙の原理を応用するものすべてが
基本アプリだ。
しかし、生存のための不可欠なアプリは
今もほとんど開発されていない。
(たとえば、太陽光と水だけで作動する燃料電池の実用化は
石油資本に妨害され先送りされたままだ。)
意図的に基本アプリを開発させないで
アブノックスなアプリのみを開発させるのが
競争システムである。
あるいは、
廃れた教育システムである。
(たとえば、より間違いの少ない学習方法を
褒める勝ち残りゲームの維持など)
国家による被爆調査
人間と動植物による内部被爆で除染させる以上の
除染方法を採用しなかった目的は
史上初の長期にわたる生態系の広域被爆調査であった。
そのための非合法的な被爆基準が
優先的にでっち上げられ
治療なき被爆調査が始まった。
東電の利害と一致するように。
主観的除染
すべてはできるだけ淡水を利用して海へ流す。
陸よりも3倍広い海へ。
そして、水で流れないものは大地に埋める。
すべての除染行為は主観的である。
半減期以上に客観的な除染はできなかった。
より少なく見せるためのコストは膨大だ。
<doing less with more>は
核兵器よりも破壊的方法である。
受動的抵抗について
受動的なすべての抵抗は
人間のための生命維持装置システム(shelter+energy+food)の
生産を拡大しなかった。
より受動的な生活を拡大するためのシステムが
これまでになく積極的に開発されている。
簡単なこと
いつでもどこでも
もっとも簡単なことは
毎日被爆すること。
1世紀前までは
キュリー夫人(Madame Curie)にしかできなかったことだ。
難しいこと
哺乳類として
太陽系で自ら自然選択をすること。
続)生産性
なぜなら
ある人間には過労を
その他の人間には貧困か飢餓を
そうできない場合には
いじめを与える方法または
いじめを放置する方法を考える人間が
確実に増加しているからだ。
彼らはそれらを計画的に合法的な仕事にしている。
彼らのすべての仕事から
<効果的な生産性>は除外されたままだ。
生産性
効率を伴った生産性(productivity)という概念は
第2次世界大戦後に生まれている。
効果的に生産性を向上させる具体的な方法が
資本力に比例した設備投資から
ほとんど生まれてこなかったように
21世紀の人類の平均的な生産性は
機械が発明され採用され始めた時代の
平均よりも低下している可能性がある。
理想
貧乏になった理由は
金持ちになった人にも理解できるが
金持ちになる秘訣は
貧乏しなかった人には実践できない。
平和に暮らす方法に対して
貧乏になった人にも
金持ちになった人にも想像できないほど
無関心に暮らすには
最初にお金が必要になるなら
この世はすでに理想的にできている。