グランチ」カテゴリーアーカイブ

続)左と右

第2次世界大戦では
世界権力構造の
内部と外部が入れ替わった。
内部と外部が同時に反転すれば、
だれも気づかないから。

左と右

左手袋は右手用にできるから
左右同時に反転すれば、
だれも気づかない。
表裏が同時に入れ替わっても
だれも困らないから。

野蛮

原子力テクノロジーは
原子核の結合エネルギーを解放するよりも
人々の無知を最大限に利用する
野蛮なテクノロジーだ。

ストレステスト

テクノロジーの安全性を審査する組織に
テクノロジーの安全性をデザインさせる国家こそ
21世紀に継続された完全な独裁国家とみなしてよい 。

賢者の寿命

放射性物質による15才未満の子どもの短命化の事実は
より長生きできるテクノロジーによって隠蔽されている。
より長生きできるテクノロジーは
グランチの目的のないビジネスの一つである。
より長生きしたい老人と若者から
保険料と税金を収奪する以外何もない国家ほど
短命な国家はない。

最初の哺乳類

他者から奪ったものを
特定の個人が自分の利益とする合法的な略奪において、
それを成し遂げるための最も単純な方法は
ウラニウムとその同位体元素の精製法にまで適応された。
不正に欺くことが
法的・社会的に認められた慣習によって、
人類は簡単に危機に陥る。
そして
利己的な適応を許す環境のデザインには
エネルギーコストがかかり過ぎることを
ついに自覚できなかった最初の哺乳類に
今まさになりつつある。

生物保育器

原子力発電による放射性廃棄物で惑星地球内部を
被爆させる国家と企業と科学者の行為は、
未熟なテクノロジーの膨大な開発費と
原子力エネルギー利権を独占した結果である。
惑星地球内部を被爆させるこのテクノロジーは、
太陽の周囲を軌道を描き、
生物圏を保護され、酸素を含む大気を備え、
DNAとRNAですべての生命システムを制御するための
生物保育器=惑星〈地球〉エコロジーを否定する未熟なテクノロジーである。
しかし、このことを科学的に論証できる科学者はほとんどいなくなった。
彼らの研究エネルギーのほとんどは
より高額な研究費獲得のために
彼らにとって不利益な情報を編集できる超専門家の権限を
確保することに注がれている。
惑星〈地球〉に対して常にエントロピーを増大させる
この種のテクノロジーの歴史は権力システムの歴史と重なる。
原発の核爆発後、さらに彼らは互いににじりよっている。

自然選択

正しい理由から
正しいことが選択できた議会制民主主義は存在しない。
間違った理由から正しいことが選択されるのは
一種の自然選択である。
それこそが
自惚れた人間の知性では解決できない場合の
最良な選択方法。

委任

人々が過去の間違いを考えたがらないのは
あっという間に
新しい間違いがやってくるからだ。
指導者に明日の解決方法を委任するかぎり
本当の現実はやってこない。