グランチ」カテゴリーアーカイブ

自律的

送電線に繋がれている
風力発電や太陽光発電は
新たな課金装置である。
原発問題は
脱原発ではなく、
脱送電線による
自律的エネルギーの
生産方法の獲得がすべてだ。

コスト

失った機能を復元するコストが
テクノロジーの真のコストである。
テクノロジーのコストは
けっして受動態には使用しない。
しかし、東電の損失は国家(=税金)に負担させている。
これがグランチの偽装経済学だ。

(続)非常事態

真の「非常事態」は
非常事態毎に定義が
国家によって
バージョンアップされる現実である。
非常事態と洗脳は
権力構造の表裏である。

(続)自然エネルギー

グランチは浮遊し流動する気体酸素には
ついに課金できなかったが
グランチこそ、惑星地球を流動している。
反+脱・原発だけでは
この流動には対抗できない。

自然エネルギー

宇宙の元素とエネルギーを独占するシステムは
すべて悪である。
たとえ独占される対象が
再生可能な自然エネルギーであったとしても。
生存には
水と食糧とエネルギー
そして、
空気が必要だ。
日々の空気の消費に対して
課金メータを取り付けられるテクノロジーが
発見されなかっただけである。

(続)分析と統合

分割して統合したがるグランチは
原子核を壊してばかりで
エネルギーをけっして統合できてはいない。
彼らが人工元素だと自慢したかった
半減期が最も長いプルトニウム244でさえ
惑星地球にも極微量存在していたのは
超新星爆発時に
生成されたからであるが
いまやフクシマにはもっと多く分布する。
分裂した核エネルギーは
より拡散するばかりだ。

医療保障

ヒロシマ以後
地球の放射性元素は
すべて権力構造が所有してきた。
そして、
あらゆる病理学の中で
被曝に関する研究はもっとも探求され
放射線を用いたがん治療と画像診断技術は進んだが
被曝治療ができる放射線治療専門医の教育は
被爆国でもっとも遅れている。
被曝の実態が知られるだけではなく
その原因がわかれば、
膨大な医療保障を
何世代も継続しなければならないからだ。
被曝奴隷に対する定期検診だけは
ふたたび無料であるのは自明である。

脱獄のすすめ

ガイガーカウンターによる
測定数値が疑わしいのは
測定方法の定義や国家の虚偽だけではない。
極度の放射性のせいで
測定装置が壊れている場合がある。
保険屋の保険、スパイのスパイなどは無数にあるが
測定方法や測定装置そのものを市民が検査できる
生命のための法律はない。
概念は何世紀も前から牢獄に入れられていたので
緊急時に脱獄できても
何をしてもすぐには役に立たない。
しかし、いまを生きるなら
場からの脱出だけではなく
概念からの脱獄なのだ。

非同時的な死

人間は無数に生まれるが
それぞれは一度しか死ぬことができない。
同時的に今を共有するために。
放射性物質のせいで
無数の人々が
個別にゆっくりと
非同時的に死ぬ未来は
統計的に計算できる。
これは科学的な思考だが
国家はその未来と原因に対しては
反社会的な行為を続けている。
非同時的な死を
互いにけっして共有させないように。