補助金という名誉と富の獲得のために
科学者の自由からの狡猾な逃亡が終わらないのは
核開発におけるプライムデザイナーは
科学者ではなく、グランチだからである。
プライムデザイナーは
最近はSTAP細胞の研究開発でも暗躍している。
「グランチ」カテゴリーアーカイブ
狡猾な逃亡者ども
核分裂を使用しなくとも
電気エネルギーを作るための
地下資源はまだ十分に埋蔵されている。
実際、シェールオイル生産と投資を減速させられるほど
石油資源は有り余っているのである。
そもそも、石油が枯渇する脅迫からだけでは
原子力を選択させられなかったので
全地球的な地球温暖化理論がでっち上げられた。
研究補助金と権威を利用する科学者による地球温暖化の警告は
いかにもグランチらしい差し金である。
炉心溶解した複数の核反応は、この3年間だれも止められなかった。
これ以上被爆したくないが、被爆医療もないなら
そして、福島での被爆医療の開発を主導しながらの再稼働は
人間性が分裂しながらも利権を求めて結ばれる
産官学融合の<群れ>が他人の行動を恣意的に
変更し操作しようという操作主義的な犯罪である。
アイデア(続)
人間を管理するアイデアしか浮かばない社会に
原子炉は管理できない。
原子核は人間よりも
自由で自律的な安定を望んでいるから。
アイデア
世間について話し
出来事について話し
アイディアについて話す順番を逆にしないから
愉快なことを理解できない人間になるのである。
そして、アイデアがなくとも
成績を上げられる社会を形成するのである。
圧縮力的社会
われわれの社会システムでは、政治や経済は
ある種の大黒柱のような圧縮材として扱われている。
人々はそれを失う怖れから大黒柱を尊敬している。
表面材が構造を形成していないばかりか
圧縮材の一部を失うのは小さく
張力材の一部を失うのはさらに小さい
テンセグリティ構造が理解されるのは
すべての大黒柱への幻想が崩壊してからだろう。
脱・復旧
構造の多くは見せかけであり
その解析でさえ
多くの愚かさからの回避にすぎない。
でなければ、これほど多くの復旧からの復興は
存在しないだろう。
すべての復旧は過去のシステムの肯定にすぎない。
偽のシステムは本当に死ぬまでに何度も死ぬ。
真の破壊への条件が解析できていないかぎり
生きる条件はデザインできないだろう。
基地
沖縄の大地を占領軍の最大の基地にするために
その基地の土地所有者たちに対して
海外のどこでも自由に移住できるほどの
裕福な経済が与えられた。
その賃貸料は日本の税金が使われてきた。
自分が住んでいる土地が
そのような基地になるなら
だれでも弁護士を雇用して
海外に移住するにちがいない。
土地資本主義はこうして維持されてきた。
「那覇(なは)」の語源は、
漁場を表す「なふぁ」よりも古く
語源的にナーガ(Naga)である。
アメリカ海軍はその古代史から
ナーガの優位性を見抜いていたのである。
緩慢な死の歴史
核兵器開発と直結する放射線に関する研究にたずさわった
アメリカと日本の科学者が、もっとも重要視し対処してきたのは、
放射線被曝による人間の緩慢な死に対する事実と
その恐怖が広がることであった。
最悪の不幸が決して起こらないためのテクノロジーは
虚偽のために使われ、
不幸を予期するテクノロジーは
いまでも戦時よりも平時での悲惨な出来事を傍観している。
メディアは決してその緩慢な死の歴史を報道しない。
⭐︎
米国科学アカデミー(NAS)が1946年に
原爆被爆者の調査研究機関として設立した
放射線影響研究所(放影研:元ABCC、原爆傷害調査委員会)と
その科学諮問委員であった理化学研究所は
放射能安全神話に奉仕する最初の科学者たちを組織している。
配当金
世界中で利用される製品を開発するよりも
原子炉がメルトダウンしなければ、株価は戻らなかった。
思考力がなくとも、配当金と補助金で暮らす人々を増やすシステムを
求めているのは、21世紀の新しい<群れ>である。
優先順序
不幸は自分以外のすべてがきめる。
幸せは自分を含むすべてがきめる。
政治はどちらにも関わっているが
科学は産業を、産業は経済を、経済は政治を変えてきた。
しかし、人々は政治が経済を、産業、そして科学の順で
コントロールできると信じ込こまされために
いまもこの基本的な物事の優先順序は反転したままだ。
優先順序を反転させるためのエネルギー源は
つねにわれわれが支払う税金である。