構造はあらゆる関係における自己(中心核)への働きと
その相互作用への不断の気づきによって総三角形化される。
中心核は、周期的な層に出現する。
SYNERGETICS RBF 1975
Fig. 415.55 Tetrahedral Closest Packing of Spheres: Nucleus and Nestable Configurations:
構造はあらゆる関係における自己(中心核)への働きと
その相互作用への不断の気づきによって総三角形化される。
中心核は、周期的な層に出現する。
SYNERGETICS RBF 1975
Fig. 415.55 Tetrahedral Closest Packing of Spheres: Nucleus and Nestable Configurations:
自然には直線は存在しない(R.B.フラー)が、自由曲線も存在しない。
2点間の最短距離を形成する大円や螺旋、
そして離心率のある放物線、双曲線、またはそれらの組み合わせしか存在しない。
すべての曲線には中心または焦点が存在する。
円錐曲線と離心率
ゾウアザラシは水深600mでも生活できる。
マッコウクジラは3分の2を深海で過ごす。
深海3000メートルまで潜ることができる。
チタン合金製の潜殻の原子力潜水艦の最大深度は750mである。
アザラシや鯨の皮膚はチタン合金製ではない。
酸素分子を貯蔵するミオグロビンという
タンパク質の8面体構造からなる
柔軟な非金属オクテットトラスでパッケージされている。
SYNERGETICS RBF 1975
Fig. 420.01 Octet Truss
マッコウクジラの皮膚はオクテットトラス構造である。
テンセグリティは
圧縮力と張力という相補的で非鏡像的な存在を
同時的に非同時的に統合する。
しかしそれらを同時に理解できないので
どちらか一方の物質の情報から理解しようとする。
テンセグリティをバラバラになろうとする形態に感じてしまう。
テンセグリティ構造は非金属元素からなる合金である。
SYNERGETICS RBF 1975
複合化した20面体状テンセグリティ構造
作用と反作用だけではない。
それらの相互作用の結果が現実を形成する。
異なった経験を統合する方法が
新たな関係性を生むのである。
SYNERGETICS RBF
Fig. 935.23 Proton and Neutron Three-vector Teams:
物質の構造はテンセグリティを記述する。
原子核、フラーレン、細胞、DNA、そしてシェルターからでさえ。
構造は空間の概念を伴う。
空間は無から始まる思考にちがいない。
空間は宇宙の構造を記述する。
空間が電磁気学的に調整されない無に関与するとしたら
空間は先験的に未知である。
空間は内部の物体のための容器ではなかった。
生活のための空間意識が先行しているだけである。
ジオデシックスの起源は
1940年代の初期ダイマクションマップのベクトル平衡体の大円モデルにある。
ジオデシックスドームの愛用者が
シナジェティクスの歴史に無関心であるほど
その卓越した有用性が証明される。
航空機で移動するときにライト兄弟の飛行実験を思い出さないように。
SYNERGETICS RBF 1975
Fig. 453.01 25 Great Circles of Vector Equilibrium
概念とは何か。たとえば宇宙について考える場合
そこから何かを取り出して思考する方法から始める。
それが概念である。
それは一時的で局所的であるがシステマティックである。
概念はモデル化されうる。
自分を外部から見た情報は、現実を超える内部を形成する。
鳥が自らの飛行速度に応じた卵の形態を空力学的にデザインするように、
想像力は外部化した見えない器官ではなく、内部へ進入する未知の外部に違いない。
外部と内部の境界線はどちらにも属さない。
卵の殻は動く境界線だった。
太陽に対する火星の運動を外部化した
ケプラーの第2法則(惑星と太陽とを結ぶ線分が単位時間に描く面積は一定)
SYNERGETIC RBF
Diagram of Equal Area Planetary Sweepouts