コスモグラフィー」カテゴリーアーカイブ

熟練する科学

火山の爆発や津波は、科学者がまったく予測しなかった場所で発生しているだけではなく
科学者は第2次世界大戦後のコンピュータの加速的発展を予測しなかった。
不明瞭なことに熟練する科学の学習期間が、より長くなっていることに対する
科学的な問いかけは閉じている。

ケイ素(Cay)再考

高純度のケイ素は、半導体に利用されている。CPUもケイ素からできている。
ケイ素は、珊瑚礁または砂に存在するが、ケイ素は、珊瑚の死骸ではない。
ケイ素はすべての岩石、天然水、大気、植物や動物の組織に存在し、
地殻中では酸素に次いで2番目に多い元素である。

腐敗(decay)の過程

珪素(Cay)の語源は、砂または珊瑚生物の構成要素を統合して珊瑚礁や岩礁に至る過程
すなわち成長という自己組織化に関連している。
サンゴ礁(Cay)は成長であり、非・珊瑚(de・cay)は腐敗を意味している。
ケイは海の民の言語であったにちがいない。
珊瑚礁を軍事目的で破壊するすべての国家は、堕落し腐敗し始めているのである。

試して熟練する

経験は、シナジェティクスの原材料である。
しばしばこれまでの知識を破壊する新たな秩序をもたらす。
知識を習得するエネルギーよりも経験するエネルギーは圧倒的である。
経験(experience)の語源は、試して熟練することにあり、
実験(experiment)と同義である。
知識は試して熟練する過程に自ずと形成される。

システム

すべての人間に十分な物資とエネルギーが分配されないシステムが維持されるかぎり、
そのシステムは政治家に兵器を製造し売買する権限を委任せざるを得ない情況を作り出す。
宇宙のテクノロジーを除外するように機能するこのシステムは、計画的陳腐化のための進化のみである。

全方位720°のテトラマ

宇宙とは、私を含むバイオスフィアとバイオスフィア以外のすべてであり、誰一人として「全方位720°の宇宙」から帰還することはできない。

全方位720°の宇宙は非同時的にしか観ることができないが、テトラマを平面充填して形成される3wayから
どの大陸も分断されない全地球情報が矩形画像として選択できる。

地球の軸回転は、異なった3way上の平行移動に変換できる。テトラマは、動く全方位720°の地球儀である。

☆テトラマの平面充填と矩形化するための3way
https://www.tensegrity.jp

学ばない自由

シナジェティクスが反アカデミズムだから学びはじめた学生が
シナジェティクスを発見したことはない。

学ぶ理由がアカデミズムでないなら学び、
学ばない理由が反アカデミズムなら学ばない場合、
どちらも動機付け(know why)とは無関係だからだ。
学ばない自由はどこにもない。

シナジェティクスは、学ばない自由を経験するレイマンから生まれる。

続)角度のトポロジー

天球儀は、宇宙の外部から互いに異なる星座を観測する観察者を想定している。
天球儀は、地球から観測される星座のパターンの鏡像になる。
したがって、地球内部から観察される地球儀は、外部からみた地理情報のパターンの鏡像になる。

天球儀と地球儀の制作は、共に720度の数学的エンジニアリングに関わっているが
地球儀に限って球面情報を平面化する必要性があった。