システムを構成する各部分の分析や評価から始めるほど
全体の理解は遠ざかる。
「シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ
シナジー的推論
部分の特徴や働きから推測できない
全体のシステムの働きを理解すると
すべてが変わらない限り
どんな部分の働きも変わらないことが推測できる。
クロノファイル
クロノファイルとは
あらゆるタイプの<消しゴム>を使用しない
思考の出来事のすべての履歴である。
20世紀のアプリでは<消しゴム>の代わりに
ハイパー言語とレイヤーが発明された。
クロノファイルは
レイヤー毎に保存された
試行錯誤(=絶えざる間違い)の時間順序(chronology)である。
もっとも身近な
この神秘な現象の履歴こそ
あらゆるタイプの<消しゴム>を受容しなかった行為であるが
ほとんどの子どもは10歳までの教育組織によって
この単純なデフォルトが優先的に変更され
非選択的にされるのである。
自己教育の方法においてもそれはほとんど変わらない。
続)消しゴム
試行錯誤の過程で生まれる
あらゆる間違いを初期化するための
あらゆるタイプの<消しゴム>が
考案され使用されてきた。
生活費を稼ぐために習得する
この初歩的な詐欺師の習慣こそ
すべての科学的な発明と発見を妨げている。
消しゴム
間違いから学ぶ時間と学ぶ手段を
思考する経験がなければ
失敗の履歴まで削除する習慣が生まれる。
この初期化の習慣こそ
間違いを<消しゴム>で消す
子どもの時からの学習方法から生まれている。
軌道
知識にはそれぞれ回転する複数の軌道がある。
観察者がどの位置にいるかを識るための知識なしでは
異なった軌道を相互に移動できない。
それは子どもが実験から学ぶべき
重要な最初の知識に違いない。
続)群れについて
群れは教育の成果だが
真の教育はその群れを破壊する。
シナジェティクス・モデリング
認識のプロセスとしてのシナジェティクス・モデリングが
けっして幾何学派のオブジェに堕落しないのは
美的な存在理由を優先させる思考を
シナジェティクスから排除しているからだ。
認識という客観的な包括性のために。
続)知恵袋
過去のどんな偉大な科学的発見も個人によってなされきた。
しかし、宇宙の諸原理を個人が発見しても
原理の発見者に<原理の発見権>という概念を
与えられないように法律化したのは、
その発見者以外でも原理を応用する知識の獲得競争に自由に参入できれば、
つまり<原理の発見権>を無視して原理の応用に関する<特許権>を
成立させて発明者を国家的に保護すれば、
ほぼ無限に<特許権>を頭脳的に生成できるからである。
権力構造(=グランチ)は、
第1次産業革命時にはすでにこの無限性を熟知していたと思われる。
21世紀でも法律資本主義が成功し続けいてるのは
この独占的な特許制度の威力である。
知恵袋
発見された知恵が
人間が生まれる前から
宇宙の知恵袋に入っていることを
科学的に証明することは困難である。
無数の原理が詰まった
先験的なその袋の存在理由は
つねに科学の対象ではない。
