強い興味を抱くがまだ未経験の実験は
何でもしたほうがいい。
評価されている社会的前例が
その実験の結果とは限らないから。
このもっとも簡単な方法には年齢がない。
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想像力
「夢は追えるときは追え」
そうでない時は、
「お金を追え」
どちらも追う側よりも逃げ足が速い場合は
待ち伏せるしかないだろう、
未来から。。。
知らないこと
知らないことはもっとも豊かだ。
自分が何も知らなかったことに気づく時は、
つねに何かを学んだ後だから。
外部コア
溶解した鉄とニッケルから形成された
地球の内部にあるコアを取り巻く「外部コア」は、
地球の自転運動に影響されながら
太陽風を跳ね返す磁場を形成する。
このエネルギーシステムが発見されたのは、
大気圏外の地球探査からである。
現在の地球人の考案したエネルギーを分配する経済システムを
外部から観察しても、
外部コアという安全機能を生成する概念は存在しない。
ひたすら破綻というリセットで
人々に混沌を受容させるのである。
(第2次世界大戦まではこのリセットの周期が
人間の平均寿命よりも長かったから
いかさまゲームはバレなかっただけである)
時間
おむすびはコンビニで買える。
金(ゴールド)が欲しければお金で買える。
時間が欲しければ、
おむすびのように
自分の両手で握ってつくることだ。
そうすると
コンビニにも行かなくなるだろう。
外部化する人格
検索用の奴隷に何を命じたかは
すべて奴隷が記録している。
あなたが誰であるかはすべて外部が知っている。
生まれてからのすべてを。
検索
情報を整理するよりも情報を検索した方が
情報は理解できる。
新しい思考方が
自分の思考の履歴の検索から生まれるのは、
いつでもどこでも
自分と非同時的に対話する行為が
検索だからである。
自分を外から他人のように観る原始的な行為は
自己のテクノロジーだ。
そのためには外部にサーバが必要だ。
かつてのサーバは洗濯機や掃除機や冷蔵庫だった。
機敏で知的な奴隷たちはますます小さく高性能になっている。
そして、それらは互いに遠隔に置かれている。
人間は、よい道具、つまりよい機能をつねに外部に置く。
自然経済
巨大台風に遭遇したら、
それから逃げるのではなく、
もっとも湿度の高い台風の目の中を
移動し続けるのがもっとも安全だ。
台風の渦を形成しない気体分子が、
台風の渦の中心を構成しているから。
安全な場所はモバイルしている。
無条件
ロシア政府は、ロシア革命以前から
失業者には、証明書がなくても
黒パンと豚肉とウォッカを無条件で支給していた。
そして生きながらえる保証を得たが、
多くの失業者はアル中になった。
シェルターと太陽光パネルとPC(これからはiPadと言うだろう)と
衛星インターネット、
そして、少しばかりの農地を
個人が低価格で調達できるならば
人々はより健康で知的になるために
喜んで失業するだろう。
知的産業社会では
都市に定住しなくなる傾向が生まれる。
自己教育システム
心ある大人は子どもから学ぶ。
大人から学ぶ子どもは、早く大人になるだけだ。
しかし、心ある子どもは子どもからも学んでいない。