全天候性のテンセグリティシェルター

生活費を稼ぐためにシナジェティクスを諦めた若者を
これまでたくさん見てきた。
生活費を稼ぐための思考過程に
宇宙が関与しないリアリティの方を選ぶことによって
再びより矯正されていく場合を。

宇宙が関与するシナジェティクスの探究には、
家賃を不要とする耐久性のある全天候性のテンセグリティシェルターが必要だ。

エネルギーと水と食料を自律的にする自動気象バイオスフィアによって、
Cosmic Fishingに最適なシェルターになるだろう。

首尾一貫性(coherence)

シナジェティクスは、論理の首尾一貫性を学習や探究に求めない。
より大きなパターンを学ぶには、
自己からステップアウトするだけではなく
既に知っている事象を相互に関連させる行為にある。

より大きなパターンを学ぶ方法は、
過去の首尾一貫性を破壊する新たな経験を生む。

Cosimic Fishing

遠い時間よりも
遠い場所に喜びを求めて
人々が移動する時、
見捨てられた土地を選んで
超軽量の2層ミニバイオスフィアに棲み、
井戸を掘って微生物と共に畑をこしらえる。
静かな生活は何処にでも降りてくる。

そして、アルミ製折りたたみ式リヤカー(bicycle trailer)があれば、
バイオスフィアと裏庭はより好きな場所へ移動できる。
たとえば、裏庭の栗の木の下でも、Cosimic Fishingができるように
角運動量保存の法則は絶えず働いているから。

ケプラーの第2法則
惑星と太陽とを結ぶ線分が単位時間に移動して描く面積はつねに一定である(面積速度一定の法則)

SYNERGETICS
Fig. 791.01(3) Diagram of Equal Area Planetary Sweepouts: Each of the irregular pie-shaped pieces of sky enclose identical areas.

定義は暫定的

多面体とその幾何学は、ギリシア時代の固体概念を起源とする物質観から逃れられなかった。

シナジェティクスは、すべての定義は暫定的であると仮定する。
それゆえに、正確で包括的な観察に基づいて、<相互関係>を探査した結果が
シナジェティクスモデルとなるのである。
シナジェティクスモデルは、先行する定義を破壊する。

元素の存在度

すべての元素には結合上の格差は存在しないが、
水素よりもゴールドが貴重なのは元素の存在度からである。

元素の存在度は、太陽系の起源を超えた先験的なテクノロジーであるが、
元素の稀少性は国家や企業に独占されてきた。

すべての生命は、地球上の元素から構成されている。
惑星地球のすべての資源は、
すべての生命に属するという考えが生まれる。

シナジェティクスの量子的飛躍

構造上のある量子状態(正4面体の整数倍)から別の状態へ不連続的に変化することである。
構造安定性は連続的であるとする概念に反するものである。
(知的成長さえも連続的ではない。)
構造的飛躍は劇的な変化ではなく、最小単位の整数倍で生成される。

原子核のマジックナンバーはウラニウムで終わるように、
知的成長さえも連続的ではないが、社会システムが
より早い段階での飛躍の限界を矯正しているかもしれない。

SYNERGETICS
Fig. 995.31A Reverse Peaks in Descending Isotope Curve: Magic Numbers

マジックナンバーと視覚的言語

もっとも安定した原子核構造とマジックナンバーは
3種の総三角形化されたプラトンの正多面体の各稜線数とその組合せに一致する。
しかし、物理学は、この現象を偶然の一致と見なしてきた。

物理的な現象は、視覚と放射振動数、
そして概念的イメージから経験的に獲得される視覚的外観を、
<点、線、面>という3つの視覚的言語によって識別できる。

シナジェティクスにおける視覚を伴う洞察力は、
無制限の普遍的な言語からやってくる。

SYNERGETICS
Fig. 995.03A Vector Models of Atomic Nuclei: Magic Numbers:
In the structure of atomic nuclei there are certain numbers of neutrons and protons which correspond to states of increased stability.
These numbers are known as the magic numbers and have the following values: 2, 8, 20, 28, 50, 82, and 126.

電磁波暖房

エアコンの暖房は、空気の温度上昇によるが、
太陽光の暖かさは遠赤外線(電磁波)による。

シェルター内部の温度が10度以下でも
透明な被膜を太陽光が通過するかぎり、暖房は不要になる。
木炭(炭素)やセラミックなどもその発生量が大きい。
(ミニ・バイオスフィア内では、電磁波の波長を変えれば、
通信や調理、そして暖房もできる。)

夕日が射さない湿度の高い山間部のシェルター内部の蓄熱には
表面をつや消しブラックで塗装した河原の丸石が身近で経済的である。
それらは、放射冷却で急冷していく夜間に効果的に発熱する。

冬期は外気の絶対湿度が少ないので、安価な熱交換機によって換気すれば、
内部の水蒸気量を減らして結露を防ぐ効果もある。

人間はこれらの原理を発見し利用する段階にいるので、
シェルターの基本機能は、現在の住宅よりも太陽系に適応できる。