空き家率

無柱、無線、無管、無軌道のテクノロジーは
定住よりも移動によってより加速してきた。
船舶、電気自動車、そして航空機や宇宙船のように。

個人の移動距離の増大によって、
個人はより一時的にホテルや船舶、航空機や宇宙船に
住む習慣を形成してきた。

一方、人々を定住させる土地資本主義は、
1950年代からの持ち家政策によって
都市と農村の空き家率を増大させながら
新築マンションを増加させてきた。

2033年までに空き家率30.2%に上昇するのは偶然ではない。

もっとも高額な商品としての住宅は
より短命で非再生的にデザインされてきたのである。

プリセッション(Precession)

可能性を否定することによって
偶然を引き寄せることはできない。

偶然は思考した可能性を見事に否定する瞬間でもある。
そして、可能性は包括的に理解した段階ではなかったことが分かる。

思考によって<プリセッション>を計画することはできなかった。

フライホイールを用いたジャイロスコープ(gyroscope)が
地球の自転の検出の方法として発明されたのは19世紀であったが、
船や航空機やロケットの自律航法に使用される応用されたのは
第2次世界大戦以後である。

回転する2つの異なった物体は相互作用をする。
ジャイロスコープの原理は、自転する地球の地軸を前提とする。

☆From Wikipedia, the free encyclopedia

没・警戒宣言

40年間の地震予知の研究で一度も出されなかった警戒宣言は、
科学的な根拠がない集団による補助金製造装置でしかなかったが、
地震予知が打ち切りになった本当の理由は、
弾道ミサイルの警報システムに伴う防衛システムの確立が
津波対策のための新型堤防建設よりも最優先すべき課題であるからだ。

しかし、日本列島内での局所的な軍事的システムの再構築は、
大気圏外での球状惑星地球を支配する冷戦後の不可視の軍事システムの段階では
国家的な税金収奪の手段に始終するだろう。

絶縁するためのテクノロジー

個人には、他者の自惚れによる対話の限界に言及することになく
未知への探査と開発のための権限が与えられている。

幾何学に先行するこの認識こそが、
シナジェティクスを学ぶ最初の動機となった。

学校の教育プログラムから絶縁する際の、
他者との無意味な対立を回避できるのは
自己のテクノロジーである。

重曹スプレーの実験

重曹スプレーを買わなくともベーキングパウダーを水に溶かしても
実験用の重曹スプレーが簡単にできる。

換気扇やそのフィルター、ガスレンジや鉄板などの
油汚れのクリーニングで重曹スプレーはとても有効な手段だ。
重曹は、脂肪やタンパク質と反応して加水分解の機能を作り出す。

しかし、洗剤と違って重曹は食用であるから、調理後に器具に重曹をスプレーをするよりも
使用する前にスプレーすれば、クリーニングは驚くほど短時間となる。

付着した重曹の表面に形成される新たな油汚れが重曹と反応して
石鹸を作り、その石鹸が汚れを調理中に落とすからだ。

換気扇のフィルターの油汚れは、もはや油の蓄積ではなく
石鹸の層が形成されているので、フィルター交換では
あえて手袋をする必要もなくなっている。


ベーキングパウダーはコーンスターチなどが混ぜてあるので
主にクリーニングに使用する場合は、安価な重曹を直接購入すべきだ。

量子(quantum)

最小のもの、あるいは微細なもの、
さらに中心的な存在というものは存在しない。

ある部分自体のみから考察される特性が存在しない場合は、
他の部分の存在を暗示する。

発見される量子(quantum)は、相互の関係性を伴う。
一つの量子は、他の量子との関係を予言する。

量子(quantum)は、工業化社会の<モジュール>の原型である。

☆quantumの複数形はquantaである。

局所的なパターン

異常気象の概念は
極度に緩やかな変化を無生物に、
パターンの緩やかな変化を
生命に満ちた自然に求めた結果生まれる<異常さ>に基づいている。

「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」というこの概念には
人間の平均寿命からみた統計学が影響している。

一生の間にまれにしか経験しない劇的な局所的変化を
偶然や不運からではなく、
通信技術の開発により多くの局所的な変化が瞬時に報告されるようになり、
予測できない局所的なパターンの変化に
人々はこれまでにない脅威を感じるようになったのである。

気候や地殻のパターンの変動で、地球上の都市は絶えず消滅してきた。

自然は局所的なパターンから予測できない全体のパターンを形成する。

プロトタイプ

新しいテクノロジーを社会で効果的に機能させる優れた方法は
人々にそれを盗ませるように
そのプロトタイプを見せびらかせる(=デモンストレーション)ことである。
この方法はデザインサイエンスの基本技術である。

プロトタイプは、テクノロジーの鋳型であり、
DNAがほどけてできる一本鎖の塩基配列のような情報としての
すべての鋳型は宇宙に属するからだ。

この戦略技術は、バックミンスター・フラーによって
1927年に着想され半世紀間以上実践された。

プロトタイプ段階のデモンストレーション戦略のみは、
20世紀の後半にハッカーによって盗まれたが、
ハッカーは、テクノロジーは発見されるのではなく
デザインできると考えている。

非物質化

釣糸に触ると、魚が掛かっているかどうかは
張力と振動によって瞬時に分かる。

万有引力は、触ることが出来ない。
断面がゼロの非物質化した
弾性率ゼロの破断しない張力材である。

軌道の円周の長さが
電子波の波長の整数倍でしか存在できない電子は
陽子と互いに非接触のまま原子核を構成する。

圧縮材と張力材が互いに非接触でつねに振動する球状テンセグリティでは、
圧縮材の2倍の長さを持もつ張力材で構成される場合が
もっとも安定する。