権力の物質化

構造としての城と城壁は
人間の生存には否定的だった。

圧縮材の集積は
統合力よりも
権力の物質化でしかなかった。

(数十億円かけた原寸大の破壊実験は
1回目で十分にその視覚化に成功した。

原爆ドームと同じように
圧縮材の破壊のプロセスの歴史を保存すべきだ。

エネルギーと対抗した構造の歴史を)

脱復旧(deconstruction)

自然には復旧はない。
自然は、より高い安定と調和を求めて
振動によって再結合(つまり、現状回復)しているのである。

振動で壊れゆく人工物を再び現状回復させるほどの
非論理性と非経済性はない。

受動性への否定は、出来事への注意から始まり
受動性の批判に至る時は、寛大さが形成される。

宇宙は角度と振動数である。
それらと対抗し、敵対する批判なき受動的工学は
圧縮材の集積である城と共に衰退する。

Gimme Shelter3

デザインサイエンスは、根源的な受動性の否定である。

しかしこの否定は、多様に存在する見せかけの堅固さと確実さに対しては
予測的として理解されるが、地震に関する権力的な予知的似非科学とは異なる。

構造とパターン

構造とパターンは相互的に直接含み合う。

シナジェティクスから
構造とパターンが分離することはない。

不完全で非経済的な構造とパターンが
大地震で完全に、そして一挙に分離される時
人々はより柱のない空間に非難し、生活している。

より柱のない空間は
より経済的で、より軽い、
安全な構造とパターンを採用している。

反形態学

形態学がシナジェティクスについて真理を語りうることは決してないだろう。

なぜなら、形態を現出させるメタフィジックスの真理を保留しているのは
シナジェティクスだからだ。

コスモグラフィーが宇宙形態論だとしても。

相補的な規範

デザインサイエンスの視点は
知識と経験の統合点であると
同時に統合する前の知識を分散し破壊する原点でもある。

デザインサイエンスは二重構造を持つ。
直接的な理性の認識を行うが、同時に全体を俯瞰し判断するという
疑似権力的なものになる。

疑似権力的な社会性を抑制するのは
予測的クリティカル・パスである。

クリティカル・パスは
ポジティブなものとネガティブなものを
等しく扱う<相補的な規範>として提出する。

いわば、電子と陽子の相補的な相互作用として。

Gimme Shelter2

日本の高度成長期の平均的な人々が憧れた
都市生活の明確な基準であった団地の2LDKを再現すると
現在の平均的な人々が憧れる
平均的な生活水準以下であると言わざるを得ない。

建築空間は、当時もそして現在も
客体化及び服従強制の方式として機能しているのである。
(住宅は、住宅ローンの支払期限と調和した期間で設計される。)

真の空間製造技術とは
権力が引き受けた生命空間の領域が破綻する方法、つまり
エネルギーと食糧生産の自律性を生命空間に導入する方法である。
この方法は、大気圏外の宇宙ステーションの設計では前提条件である。

喜びと苦痛を分離するための
空間製造技術(=シェルターの量産化)は存在する。
なぜなら、平均的な人々の税金でその開発は、賄われたから。

インテリアデザイン2

レーシングドライバーが
速さと引き替えに快適性を捨てなければならないように
軽量化のために、居住性を排除したのがアウトドア用のドームテントだ。
ドームテントは、薄い皮膜によって内部と外部を形成する。

宇宙船の居住性は、インテリアデザインとは無関係に
生存のために用意される。

自然の細胞デザインにインテリアデザインは存在しない。
外部と内部の相互作用が
階層的なテンセグリティ構造をデザインしている。

二重の生体膜の内部に独自のDNAを持ち
分裂、増殖するミトコンドリアは、
真核生物の細胞小器官というもっとも小さな宇宙船である。

真の構造は、もっとも経済的に外部と内部を同時に形成する。

人間がデザインするほとんどのインテリアデザインが
半世紀後に陳腐化されるのは
外部との相互作用と絶縁してるからだ。

人々が地下資源(ウラニウムを含む)に依存するように。