構造

重力に依存しない構造こそ構造である。
つまり、大地に自重を流すことで
自立する構造は、構造とは言えない。
テンセグリティよりも前に
構造は存在していなかった。

放射エネルギー

権力と放射エネルギーは
相互的に直接含み合う。
統合するよりも分断するには
放射エネルギーが必要だ。
しかし、ウラニウム100トンは
権力構造にも放射し過ぎている。
彼らが黄昏れるには十分であるが
彼らとはわれわれの思考方法のことでもある。

反対称性へ

圧縮力は、〈それを受ける側〉を攻囲し、
その受容する側を介して貫かれる。
その時、その圧縮力は圧縮される側を拠り所にする。
さらに、その相互作用から受ける側が、
圧縮力を加える側への反作用を拠り所にし始める時は
互いに未だ鏡像的なのだ。
作用と反作用からは、何も生まれない。
しかし、圧縮力によって張力が形成された場合
真の反対称性が存在する。
それらは、鏡像的ではなく相補的な存在へと変換されている。
この概念を理解する過程では
シナジェティクスモデルが発見された後に
理解されるという独自なメタフィジックスがある。

モノコック

構造から構造を形成していない要素を
構造自身から引き剥がす限界経験という概念なくして
テンセグリティ構造は生まれなかった。
シェルターほど、その限界経験を
直接的経験として再現されるものはない。
モノコック(monocoque=1つの殻や貝殻)は
まだ限界経験を経由していない過渡期の
産物だ。
例えば、鳥の卵や航空機はモノコックボディであるが、
モノコックによる構造の巨大化は困難だ。
原子核構造は、モノコックではない。
むしろ穴だらけで不連続である。
自然は、モノコックによる構造のナノ化も困難である。

非選択的

食料がなければ、1週間で飢死にする。
水がなければ、3日で死に絶える。
空気がなければ3分で窒息する。
トリチウムの水蒸気を吸って生きると
癌になるが
食料も、水もあるから
未だマシかもしれないが
その場合は、死に方が選べないのが欠点だ。
この非選択的情況こそが生命の危機である。

宇宙の構造

構造とパターンを開発するとは
真理の探究ゲームにおいて、自己自身の変化の峻烈な試練として
構造とパターンを発見するという結果に終わるはずである。
他者のための生活空間を目指して
建築的方法を独創的な方法で占有する
という目的に始終してはいけない。
建築的方法は、ほとんど権力的な知性から
編み出されたものだから。
宇宙の構造は、より重要な部分をけっして形成しない。

放射性水蒸気

放射性水蒸気はついに
夜空の星々を消してしまうほど
濃度を上げている。
岩石圏と大気圏での拡散を
防止するテクノロジーを開発する間は
シェルターに移動する必要がある。
猛暑の原因を科学者が公開する前に
行動することが
いまやもっとも科学的である。

追従者

放射性物質に追従する者たちの
道徳的態度は
言葉の技術に始終する。
他人を騙す技術で
彼らは互いに連帯を作れるのである。