自己愛

自分を信じて最善を尽くす。
そして、奇蹟を祈る。
これは自己のテクノロジーではない。
自分の力を外から見ない限り
自己愛が招く
終止符のない混乱と矛盾のゲームだ。

消費税

人間は日々20キロの空気を呼吸する。
その中から2.6キロの酸素を取り入れている。
一日の水の消費には課税されてきた。
国家はやがて酸素の消費行為にも課税するだろう。
消費税はつねに軍費調達のために始められている。

願望

何かになる願望から理解するかぎり
<存在>は知ることからは到達できない。
知識が願望のために記号化されるよりも
願望自体がすでに記号化されるからだ。

気休め

<クリティカル・パス>の過程を学ぶ機会が
現在のカリキュラムにほとんど存在していないのは
学習過程のすべての試験が
幻想上の基礎を抱かせるための
短命な知識だけではなく
概念の牢獄に繋ぎ止める手段になっているからだ。
良い成績は虚しい競争を勝ち抜いた
気休めの報酬として与えられる。
知識の破壊なくして理解は生じないにしても
その勝者を気取った学生たちに
シナジェティクスやデザインサイエンスを教えるほど
虚しい破壊行為はない。

基礎のない自由

いかなる種類の静的な安定を
ことごとく排除するシステムに到達している
テンセグリティは自由である。
そのシステムは自然の形態の観察からは発見されなかった。
そして、数学的な探査からも想像できなかった。
テンセグリティは
支配によって獲得する外部の<自由>から遊離して
自律的な<自由(アナーキー)>を具現化している。
けっして孤立しないテンセグリティは
基礎という大地から完全に自律するために
つねに振動によってより旋律的になる。
基礎が固体幻想に支えられていればいるほど
基礎のない自由は拡張する。

シナジェティクス

間違って理解しない限り
未だ理解していない可能性を配慮しない、
という自己との対話方法によって
モデル言語は漸次的に形成される。
シナジェティクスをより深くより単純に学ぶと
結果的にシナジェティクスモデルが
何度も作成されるだろう。
私はテンセグリティモデルを
すくなくとも100回以上は作成している。
バックミンスター・フラーが理解していない可能性を配慮しないまま。
その中のテンセグリティモデルには
1995年に制作した直径11mで
折り畳むことができるテンセグリティシェルターがある。
その後多くの研究者がこの構造システムのメカニズムを
複製したが、まだ誰も<生活器>にはしていない。