新たな思考方法が何も発見できなかった人たちは
なにもない空間へ静かに消え去ろうとする。
過去の理性との空白を埋めるために。
見えない戦争
人々に移ろいやすい慰めを与え
外部的だけではなく内部的な権威から生まれる信念が
武力戦争以上の見えない戦争を形成してきた。
その歴史は圧倒的だ。
たとえば、米情報機関・米国家安全保障局(NSA)が
世界中の携帯電話の位置情報を極秘に集めるためには
権力テクノロジーと記号テクノロジーとを
融合させたアメリカ版特定秘密保護法が必要であった。
種々の計画的で危機的な状況を作り出すにあたって
信念をもって行動するように人々を教育しているのは
イデオロギーを問わずつねに政治家である。
そのためには政治家を権力テクノロジーと記号テクノロジーの
擬似的な専門家、あるいは科学テクノロジーの代理人に
仕立てるシステムが最初に必要である。
この見えない戦争は、冷戦中に始動した。
半世紀後、このシステムには<議会制民主主義>として
誤認識させるためのサブシステムがインストールされていることに
人々は気づき始めている。
日本では国家的メディアNHKによる
3.11直後からの人々を被曝させる<硬直した言語システム>が
それを証明しているだろう。
非支配
もし原理の発見が
理性と想像力で支配されるなら
シナジェティクスの可能性は打ち砕かれる。
動的システム
テンセグリティがただ好奇心を夢中にさせるだけであって
精神を<平静>にできないならば
生命のない、しかし<動的システム>を
未だ理解できていないのだ。
生命の<平静>が<静止>を意味する限り。
知的産業社会
先端テクノロジーのユーザになっても
まだ掃除機を掃除するロボットは
掃除機より高価になるように
内部を自動洗浄するトイレロボットよりも
トイレロボットの外部含むトイレ全体を掃除する
掃除ロボットはまだ開発されない。
ロボット産業がコストの問題で
掃除機やトイレの掃除の労働を人間のための
残してくれているように
人間を解放するための発明や発見は
まだこの惑星に無数に残っている。
これが知的産業社会の初期設定だ。
2つのミスリーディング(misreadingとmisleading)
新たなモデル言語を生成するためには、
古いモデル言語を破壊しなければならないとしても
注意力を傾倒して
破壊と発見が交差する時を待つ時に
知ろうとする努力は
すべて間違った生成法だ。
シンタックスとセマンティックスが
DNAのように交差して組替わる時
偶発的な2つのミスリーディング(misreadingとmisleading)
がなければならない。
読み落しと誤解のプリセッション。
個別性
人との違いを生み、人を互いに区別する習慣は
個別性への欲望から作られている。
学習過程でのほとんどのエネルギーは
この個別性を基にした個性への変換に費やされている。
個別性は一種の自己催眠か反射条件に過ぎない。
しかし、水素原子や電子に個別性は存在しない。
無限の物質の組み合わせを作り出すために。
つまり、経験の組み合わせも互いにけっして重ならない。
単純さ
単純さが発見できる時は
生活とシナジェティクスとの間に区別がなくなったときだ。
心が複雑になれば、
単純なものを所有しようとする。
構造の安全と自由
表向きは人間の安全と自由を安定させる目的を理由に
中心部により重要なシステムを構築し続ける社会的構造は
圧縮材が不連続のテンセグリティオブジェ以外の
テンセグリティの科学的原理とその概念を
まったく受容できないのである。
テンセグリティ構造の安定性は
いかなる種類の静止状態を持たないことにあるように
人間の自由はいかなる種類の安定を持たないことにある。
日本版NSC(国家安全保障会議)
日本版NSCとは
見えない軍隊である。
見えない予算で動く最強の軍隊は
不透明なのではなく
ステルスのように
すばやく自在に動く
透明な情報兵器なのである。
さらに、特定秘密保護法案によって
クラウドの外部だけではなく
その内部でさえ自在に
探査できるのである。
