シナジェティクスモデルに
細部(ディテール)は存在しない。
細かく切り刻まれた部分の集積がない
シナジェティクスモデルによって
細分された部分からは推測できない
部分と全体の関係を観察できる。
非物質化された重さのない純粋な関係を。
自然の機能について
シナジェティクスモデルで
生起する物理現象が
デザインサイエンスの原寸大モデルでも物質化できるのは
シナジェティクスモデルに自然の機能が形成されているからだ。
シナジェティクスモデルは
建築デザインやプロダクトデザインが扱う
形態認識のための縮小モデルとは
本質的に異なっている。
教えることについて
少なくとも新たな矛盾を発見する場に
同時性を求めないで
他者を導くことだ。
そのためには
首尾一貫性をどう壊すかを
具体性に基づいて
自ら実践しなければならないだろう。
ただし、その具体性が
教える側にでさえ
既知であってはならない。
非・XYZ座標システム
ユークリッド幾何学は
XYZ座標システムから時間を除外してきた。
シナジェティクスは
非・XYZ座標システムに時間を包括した最初の幾何学である。
ーーーーーー存在するすべてを対象化するための。
ゲーム
ひたすらモノ(=土地や家)を買い続ける
個人の消費ゲームが終わったからこそ、
食糧とエネルギーをより高く買わせ
個人の富を食いつぶす
国家と大企業による
飽食ゲームが始まったのである。
このゲームを支えるエネルギーこそ
戦争の根源である。
矛盾について
部分それ自体から
他の部分の存在を予測できる
どんな部分も存在しない。
すべての矛盾は
部分から他の部分の存在を予測できない
限界から生まれる。
しばしば部分から想像する矛盾、
あるいは首尾一貫性でさえ
全体とはつねに無関係である。
クロノファイル
クラウドに集積される
時系列的クロノファイル(=メールの履歴以外に
スタバやガソリン代などのレシートなども含む)は
他人が自分を見るように
自己を対象化する最初の記録方法かもしれない。
自己とは
先験的に明白ではないなら
記号言語による脳内探査の有力なツールだ。
残像
知覚と認識との間に遅延が生じるのは
脳のメカニズムの限界からである。
認識するためには
複数の異なった残像を待たなければならない。
残像と残像との時間差(=lag)は
無である。
瞑想とは
この無を受け入れることである。
ーーーーー残像が介在しない時間を。
脳の限界を利用して
無へと逸脱する瞬間を待っているのである。
学習について
つねに学ぶとは何か?
首尾一貫性を後回しにすることだ。
ほとんどが他者によるでっち上げだから。
回転と軌道について
宇宙では
恒星や衛星、そして電子や陽子などの
<回転=spin>と<軌道=orbit>は
同時に生成される。
しかし、
惑星地球上では
頭の<回転>を気にしても
頭の<軌道>をほとんど問題にしない教育に満足している。
20世紀間も続いた平面的世界観は
今も根深く支配している。
