知識には
知識とその知識を使う方法が含まれる。
読んでも
聞いても
見ても
考えても
それだけでは習得できない
方法がある。
特殊な解決方法の限界についての理解は
学習した理論をしばしば侵食することによって
獲得される軌道上にある。
見えない中心と他の軌道を発見するための。
服従生活
放射性物質に服従することは
いづれ暴力の原因となる。
このまま企業や国家権力に対する新しいタイプの服従が
続いてやがて癌が多発していく調査データを
医療専門家たちが医療行為を装いアメリカの核武装組織を構成する
財団法人放射線影響研究所(RERF)に提供しているかぎり、
復興予算で遂行された今回の長期的な調査研究結果は
ヒロシマ・ナガサキのデータが公開されなかったように
ふたたび国防のための放射線影響の基本データとして利用される。
このような被爆治療にはまったく無関心な研究調査は
いづれ暴力の原因となるに違いない。
大多数の市民が国家と超専門分化へ服従すればするほど
こどもの放射性物質への服従生活を
放射性核物質の半減期よりも長くしているのである。
続)シナジーvsハイブリッド
有限な地下資源から変換する
もっとも危険なエネルギー生産手段を放棄するためには
これまでのように発電したエネルギーを
バッテリーで保存するよりも
主に水素エネルギーで保存する方法革命が
これまでの方法を短期間に退化させて
人間をもっとも発展させるだろう。
水素は宇宙のどこでも
もっとも豊富なシナジー型元素だから。
シナジーvsハイブリッド
ハイブリッドは加算的複合であり
シナジーは相乗的融合である。
例えば、水は水素と酸素の加算的複合ではないように
シナジーとハイブリッドとの相違を認識できるのは
化学的なアプローチだけではない。
雑種はハイブリッド(Hybrid)の日本語訳であるが
異なったシステムを加算させた生命体ではないように
生物機能の発現において
異なった機能を加算させる生命は
これまで発見されなかった。
シナジーはけっしてハイブリッド化しない。
続)落葉
人間の発明も
南半球よりも北半球のほうが多いのは
寒冷による凍死の危険性からだ。
危機的な環境の変化に機敏に適応するために
われわれはどのような生産手段を放棄し
何を発明するのだろうか。
日本権力構造は環境の変化に機敏に適応できなかったからこそ
何も放棄しなかった。
落葉
開発目的
原子炉は炉心融解から廃炉になるまでが
もっとも危険である。
なぜなら開発目的ではなかったから。
ニジマス(Rainbow trout)
渓流で捕獲された自然のニジマスは
絶えず湧水で満たされる栄養豊富な池にリリースすると
60センチに達するまでに
その体型は急激に変化する。
彼らの原産地はカリフォルニアで
日本の河川に放流された後に定着した外来種であるが
驚くことに彼らはスナックやおにぎりが大好きだ。
湧水のように水流が一定にありながら
その速度が遅い場所に棲み続けると
完全な淡水型として適応できるが
頭部が際だって大きい不格好な流線型になるばかりか
やがて体側部に赤紫色の斑点が連続する美しい虹も
輝きを失っていく。
遺伝子ではなく
風雪や雨で著しく変化する渓流の速度こそが
美しい自然の流線型を生むのだ。
部分と全体
システムを構成する各部分の分析や評価から始めるほど
全体の理解は遠ざかる。
シナジー的推論
部分の特徴や働きから推測できない
全体のシステムの働きを理解すると
すべてが変わらない限り
どんな部分の働きも変わらないことが推測できる。
