外部について

鏡の中の自分を見ることはできるが
自分自身を外部から見ることはできない。
自分の外部とは
脳の中で見ている記憶の産物である。
知るとは
その記憶をも外部から観る行為である。

消費税と付加価値について

消費税は外部から調達した原材料やサービスのコストを差し引いた
<付加価値>に着目して課税する間接税として概念化され
第2次世界大戦後の工業先進諸国(フランスが最初)から導入されてきた。
税収奪のためのもっとも効果的な対象は
工学(21世紀からは遺伝子工学)における
加速度的に増大している<付加価値>である。
それはアップルがIT革命において
ソフトウエアだけではなくハードウエアの工学的開発を
つねに怠らなかった理由でもある。

続)拡散型の放射性セシウム

権力構造の放射型思考システムこそ
拡散型の放射性セシウムの開発と
まったく相性がいいのである。
生存上の諸問題を包括的に解決しない方法こそ
グランチの内部のみで計画的に
互いに売ったり買ったりできるからだ。
税収奪の隠れたノウハウとして。

拡散型の放射性セシウムの開発

溶融飛灰からの放射性セシウムの分離除去技術や
ゼオライトに放射性セシウムを吸着させた後に
高温加熱処理によってガラス化して閉じこめる技術などの開発は
科学的に見える。
それらの処理の確立によって
セシウムの保管場所を減らせる開発目的から
国家はより広域に拡散させる計画に移行するための
科学的根拠に仕立てられたのである。
しかし、この計画は内部被爆の非国際基準を利用した
非科学的で反社会的な犯罪行為である。
環境省が主導するこうした企業による技術開発は
放射性物質による危険な汚染地域からの住民の避難を
最優先したのではなく
拡散型の除染産業の助成を最優先させた結果なのである。

独創性について

1960年代のサイバネティクスにおいて
独創的な問いが
人間だけではなくコンピュータからも
つねに予期しない<干渉>によって
生み出されることが発見された。
<干渉>こそ、社会全体が日常的に排除してきた
無数の解読できない<出来事>であり
予期しない新しい<構造と意味>が潜んでいるのである。

格差について

奪う側にいる人のように
奪われる側にいる人は
格差を選択できないという問題は
社会問題ではない。
ーーーーー誰かの富は、他の誰かの借金のお陰 (Y.K)
If you don’t have any debts, I am not in the fortune.
つまり、資本主義の経済原理が引き起こす物理現象だ。

平衡について

<自然は完全な真空を嫌う>ように
そして<完全な物事>を嫌うように
平衡状態を嫌っている。
腐敗した政党政治は
平衡状態をより長く維持する傾向がある。
生命において
完全な平衡状態は<死>である。

続2)アプリについて

人類にとって
宇宙の原理を応用するものすべてが
基本アプリだ。
しかし、生存のための不可欠なアプリは
今もほとんど開発されていない。
(たとえば、太陽光と水だけで作動する燃料電池の実用化は
石油資本に妨害され先送りされたままだ。)
意図的に基本アプリを開発させないで
アブノックスなアプリのみを開発させるのが
競争システムである。
あるいは、
廃れた教育システムである。
(たとえば、より間違いの少ない学習方法を
褒める勝ち残りゲームの維持など)