より煙の少ない煙突ではなく
煙突を不要とするテクノロジーが
結局は不都合なだけだ。
ストレステスト
テクノロジーの安全性を審査する組織に
テクノロジーの安全性をデザインさせる国家こそ
21世紀に継続された完全な独裁国家とみなしてよい 。
不可分
エコロジーには
内部被曝も外部被曝も存在しない。
そもそもエコロジーとは
内部と外部を分離できない
システムのことである。
続)川釣り
魚よりも運の悪い釣り人のほうが多い場合は
魚が自分たちの間違いを学習しているからだ。
川釣り
魚をたくさん釣るには
魚の数よりは釣り人の方が少ない場合だけではなく
運の悪い魚よりも釣人のほうが少ない場合である。
続)賢者の寿命
この200年間の統計において、
「122年目」が人間の寿命の確実な生物学的終点である。
現代は医療テクノロジーが飛躍的に進歩し
長寿人口も増大した。
これにより、長生きしたい人は増えている。
人々はこのテクノロジーの延長によって
寿命の限界は更新できるものと思わされている。
しかし、極限を追い求めるための医療は幻想に満ちている。
実際、高度な医療テクノロジーをもってしても、
人間の生物学的終点自体は変わっていない。
人間の生物学的終点は
高齢化という平均寿命を拡張するテクノロジーとは無関係なのだ。
賢者の寿命
放射性物質による15才未満の子どもの短命化の事実は
より長生きできるテクノロジーによって隠蔽されている。
より長生きできるテクノロジーは
グランチの目的のないビジネスの一つである。
より長生きしたい老人と若者から
保険料と税金を収奪する以外何もない国家ほど
短命な国家はない。
統計学
この200年間の産業化によって
生活水準が高まれば高まるほど
出生率は下がってきたが
原子力テクノロジーを
国家が独占管理し
電力会社が利権を独占すればするほど
生活水準と出生率は共に低下する。
森
落葉樹の賢者の根には
ミミズの賢者がいる。
鳥が賢者の実をついばむのは
賢者たちを森の外に運ぶためだ。
森は
半減期よりも早く
賢者のネットワークで
セシウムを分別している。
賢者を自負する人間が行動する前に。
続)生物保育器
原子力テクノロジーの未熟さというよりもむしろ
富める人間たちの不誠実さによって
せっかく人類が獲得した
貧しくとも気楽な人生が
大多数の人々から奪われたことだ。
気楽な人生こそ
地球誕生から46億年間に生じた
生物における大転換だったはずだ。
