セシウムにはグランチの階層構造(ヒエラルキー)を
明確にする構造解析機能がある。
東京電力→文部科学省→マスコミという権力の流れで
情報は確実に制御されている。
このヒエラルキーの構築こそ
原子力発電の主目的だったのである。
(文部科学省は1月3日から4日にかけて、放射能定時降下物のデータの中のセシウム134、137が急増し再び降下しはじめたことを発表したが、同時に東京電力が「異常なし」と発言したため、マスコミは放射能定時降下物のデータをいっさい発表しなかった。さらに文部科学省は1月7日からこの劇的に変化したデータを公開しないようにした。マスコミは当然発表しない。)
生得的
言語を習得する前の
すべての赤ん坊の鳴き声が
とりわけ平原や森の中では
3キロ先でもはっきり届くのは
横隔膜に支えられた
完璧な呼吸と発声のテクニックを
生得的に備えて生まれるからだ。
守護と引き換えに
社会は6000年前頃から
あらゆる生得的デザインを
抑圧してきた。
現代では生存するための
エネルギー・食料・住宅(=ローン)と引き換えに
1億2000万人の自律的思考を抑圧できる。
弱者
大多数の弱者が取るに足らないと思っている強者は
弱者がけっして許すとは思っていない。
心の中に暴力性があるのなら、
無気力はけっして言葉には転換されないだろう。
正義(justice)
知性を偽装した正義(justice)が運用しているかぎり
われわれは被曝する。
その正義はいま4号炉で白熱している。
時間
何事かをなそうとすると
時間は早くすぎていく。
時間をより長くする方法は
退屈することである。
続)シナジェティクス
シナジェティクス・モデリングの
制作者がその全体像を変換できるとは限らない。
観察者は制作者よりも
つねに遅れてやってくる。
観察に自分が除外されるかぎり、
真の理解は非同時的だ。
続)メタフィジックス
しかし、これは方法ではない。
原理を発見する方法はまだ発見されていない。
発見された原理は純粋に論理的だが
原理の発見の方法は、
おそらくもっとも非論理的だから。
メタフィジックス
発見とは同じ経験をしながら、
誰も気づかなかった関係を見つけることである。
シナジェティクス
情報には全体がない。
全体は情報ではない。
真なるものは全体にある。
シナジェティクスは
全体をモデリングに変換可能だ。
2つの現実
空想できる出来事はやがて実現される現実である。
しかし、原理は空想から発見されたことはない。
無数の原理群はもう一つの現実に属している。
その現実に遭遇するための方法は
メタフィジックスにある。
